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認知症になったら家族の話

2017年10月10日 10時13分23秒 | 施設長のつぶやき
こんにちはデイサービス柚庵施設長です。



本日は認知症の話。

認知症の方と接したことは有りますか?

厚生労働省では2025年までに65歳以上の認知症患者は700万人に達すると予想しております。

今、他人事でも、両親、祖父祖母はどんどん高齢になり、もしかしたら認知症になるかも知れません。

その時、どうするのか?


今回は認知症へのしてはいけない対応方法です。


①指摘・否定
病状から、今まで出来ていた事が、急に出来なくなります。間違った事を沢山言うかもしれません、でも決して指摘や否定をしないでください。
その方にとってはそれが正しい行動だと思いしている事です。
自分が正しいと思い行動していることを全部否定されたり、指摘されると嫌な気分になりますよね?
それが余計に意固地にさせ、イライラしたり、不穏行動が増えてしまいます。

②強制する
動かないで、早く食べて等、認知症で今まで通りは出来ません。
また、指示をする事で、実行できなかった時、指示を出した側のストレスは凄いでしょう...
もっと簡単なお願いだった場合はなおさら、そして出来なかったと、自分の衰えを感じてしまい、認知症の方もショックを受けるでしょう。

③隠す
家族が認知症になった事を、世間に隠す事はデメリットでしかありません。
24時間見るという事は家族だけでは無理です。
仕事は?家事は?
世間体を気にされる方がいらっしゃるかと思いますが、病気は恥じるもので有りません。
誰でも発症する可能性があるのですから。


上記以外にもNG行動は沢山あります。
でも、上の3つだけでも実践して下さい。

家族介護で陥りやすい問題は、お互いがストレスを貯める事による衝突。

細かなミスを気に留めず、流す事も大事です。

認知症という病気への理解を深め、気長に付き合い、地域社会に協力・援助をお願いしましょう。


今は、相談に乗ってくれる所が沢山あります。

匝瑳市役所には、認知症初期対応チームもスタンバイしております。

行きにくい、相談が恥ずかしい、なら柚庵へ電話ください。

家族、親戚に話すように気楽にお話しください。
難しい話は要りません!

家族が、今まで通りこれからも家族でいるために全力でサポートします。


1人で悩まず相談しよう。

専門家がすぐに答えを導き出します。


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