【介護】株式会社柚庵 相談室【福祉】

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他業界との繋がり

2017年12月20日 15時04分21秒 | 施設長のつぶやき
こんにちはデイサービス柚庵施設長です。





今日も半日終わったので、除くとして...今年も残すところ残り10日。


少ない!

皆様、今年の目標は達成できましたか?


さて、タイトルですが。


現在、福祉業界は多職種協働を推し進めております。

簡単に言うと、医師や薬剤師、民生委員さんと情報を共有し、医療・福祉・民間ボランティアがチームを構成し1件の事例に対処す事。

1人の方に対し、医療の面から、福祉の面から、マネジメントの面から、民間、地域の面から総合的に支援。
一方が知っていてももう一方にはその情報が伝わっていない。
これでは問題解決に時間がかかる・・・

先日の研修会でも、認知症治療の服薬でも、医師が処方し、家族や本人が服薬管理するだけでは無く、普段から利用している施設等の職員が薬の知識を勉強し処方医と連携を取る事によって、その人に合った量や時間が見えてくる。

早期に問題を解決し、その方の笑顔を取り戻すには、この連携が鍵だと思います。


ご本人様の意向を最優先する事も大事では有りますが、介護や支援の円滑化は家族の休息に繋がり、ストレスの少ない家族介護も実現出来るはずです。


これが多職種連携。
なのですが、医療と福祉はもともと近い分野ですよね。
近ければ近いほど連携も容易に出来ます。

畑だとしたら隣り合った畑ですから・・・


今回のつながり他業種でも本当に接点の少ない業種との連携です。

一つ上げるとするなら、最近はニュースになる事も多いICT。

総務省でもICTの活用促進が促されているかと思います。

記録業務の多い介護業界。この記録を電子化したり、もっと活用するならば、上記の多職種連携の際にクラウドを使用したリアルタイム情報共有。

イメージ

今の施設での介護を円滑化する事だけでなく、他業種から学べることや協力出来る事が多いように思います。


現在、日本の介護給付費は増大の一途をたどっています。皆様がお支払い下さって居る保険料だって右肩上がり。

真に必要なサービスは何か?

介護保険では出来ないサービスを必要としている方が居ないか?

日々、福祉に従事し、常に介護の事を中心に行うだけでは見えてこない地域の問題を他業種から知る事が出来るかもしれません。


人手不足の中、外に目を向けるなんて時間も余裕もない!

それでも少し見ていきたいと思います。

先日、初めて行く洋菓子店で、咳込んでいると、わざわざ駐車所まで追いかけてきてくれ、「風邪ですか?心配で聞いちゃいました」「お大事にして下さい」「早く良くなりますように」と・・・


常連でも無く、近所でもない、ただの通りすがりの客へそこまで出来るのか・・・
接客のプロだなと感動したので今回こんな記事を書かせて頂きました。

長い駄文で目汚し失礼しました。
お読みいただきありがとうございます。


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