Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

日誌10月28日

2006年10月28日 | Weblog
快晴。
鹿児島・熊本会場で開催される保護者連絡会のため、鹿児島へ。
新八代までは「リレーつばめ」、新八代からは「つばめ」。
香椎駅で指定席を買おうと思ったところ、大誤算で、指定席は満席であるという。新八代まで立ってゆくのも大変なので、やむをえずグリーン車にしたところ、グリーン車も残り1席ということで、ぎりぎりで席を確保することができた。土曜日朝の特急がこんなに混むものとは知らなかった。
博多駅に着いてみると、ホームにはすでにかなりの人がいて、列車の到着を待っていた。自由席は相当に混みそうな様子であった。
新八代までの所要時間は、1時間47分。
リレーつばめのグリーン車は2列+1列の座席配置で、1人掛け座席はシートピッチ、座席幅ともに広く、快適である。土曜日の午前中ということで、グリーン車も車内は観光客が多かった。
新八代までは在来線を走行するので、細かい周期の横揺れがあり、乗り心地は新幹線並みとはいかない。
グリーン車の客にはドリンクサービスがある。女性の乗務員が注文を取って回り、トレーに載せて運んでくるという方式。

新八代で九州新幹線「つばめ」に乗り換え。隣のホームへの乗り換えではあるが、接続時間が3分しかないので少々忙しい。
今度は6号車、指定席と自由席の合造車。シートバックや肘掛け部分に整形合板が使われている座席は、背もたれが高く、2列+2列の配置であることも相まって、東海道新幹線の普通車よりもはるかに快適。床も天井も白いプラスチック製でいかにもプラスチックの箱に入れられているという感じがする700系よりも、落ち着いた感じがする車内である。ただし、回転の関係なのか、座席の奥行きが短いのは東海道新幹線の普通車シートと同じ。座面もかなり低めで、長時間座っていると、ずるずると尻が前の方に出てきそうな感じなのも、東海道新幹線に似ている。
これも木製の窓のスクリーンは、意外に実用的。
新八代を発車してしばらくは、トンネルばかりである。トンネル区間の合間に外に出るという感じで走って行く。新八代=川内間はトンネル区間が多いので仕方がないが、車窓から景色を楽しみたいと思っていた人は拍子抜けするのではないかと思う。ただ、トンネル内の乗り心地は、やはりトンネル区間が多い山陽新幹線よりも勝っていると思った。
川内=鹿児島中央間もトンネルの連続。工事区間があるのでスピードはあまり上がらない。
トンネルが多いだけあって、九州新幹線は山並みを突っ切って直進するような路線になっている。九州新幹線が開通する前には、博多=西鹿児島間は特急で4時間弱かかっていたが、全通すれば2時間ほどになるようだ。

保護者懇談会の後、熊本に移動。
宿はスーパーホテルCity熊本。夕食はホテル1階の店で摂り、その後事務職員のTさんとホテル日航熊本に行って軽く飲み直し。12時すぎにホテルに戻った。

[写真]夕食で食べた馬刺し。


コメント
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