情報セキュリティ大学院大学で開催されるワークショップのお知らせです。
わが国における電子投票、特にインターネット投票の導入における問題点として、日本には公的なIDがないという点があり、選挙制度とも無縁ではありません。
IDについて功罪両方の面から冷静に議論する時期に来ていると思います。
http://iss.iisec.ac.jp/event/details/18th-ISS2-workshop.html
日時: 2010年 10月22日(金)13:00-18:40 (受付開始:12:40-)
会場: 情報セキュリティ大学院大学 3F 303/304
所在地・アクセス方法 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1)
テーマ: 国民ID時代の個人識別とプライバシー保護の課題
参加対象: 第18回はどなたでも参加できます。
参加費: 無料(会場準備の都合上、事前に参加申込をお願いします)
プログラム
時刻 内容
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:50 基調講演: 国民IDをめぐる最近の動向
戸田 夏生 ((財) 地方自治情報センター(LASDEC) 理事)
講演概要
住民基本台帳ネットワークや、国民IDなど電子政府の進展状況に
ついて
13:50~14:00 休憩
14:00~14:45 番号制度等におけるセキュリティとプライバシーの課題と対応
松本 泰 (セコム (株) IS研究所)
講演概要
番号制度等の導入が急がれている。こうした番号制度等の導入は、
行政機関間等において電子化された個人情報を転送により、個人に
とっての個人情報の利活用や、行政機関にとっての業務の効率化等
といった狙いがある。これは、更に効率的で透明性の高い社会の構
築へとつながる。その一方、行政機関による個人の不正な監視や、
恣意的な個人情報の名寄せを防ぐ必要がある。ここでは、番号制度
等の導入に伴う、こうしたセキュリティとプライバシーの課題を整
理し、その対応について考察する。
14:45~14:55 休憩
14:55~15:40 情報セキュリティの標準化の動向から見た課題
苗村 憲司 (情報セキュリティ大学院大学 客員教授)
講演概要
ISOのSC27における議論状況、ID管理に関する技術、プライバシー
保護技術の動向などについて
15:40~15:50 休憩
15:50~16:35 国民ID時代の個人認証基盤とプライバシー・個人情報の保護
村上 康二郎 (東京工科大学メディア学部 准教授)
講演概要
電子政府における行政サービスを発展させていくためには、個人認
証基盤の構築が重要となるが、その際、プライバシーや、個人情報
の保護にかかわる問題が発生する。本講演では、住民基本台帳ネッ
トワークのプライバシー問題や、納税者番号と社会保障番号の統一
化や国民IDの導入によって生じるプライバシー・個人情報保護の課
題について、法的な観点からの検討を行う。
16:35~16:45 休憩
16:45~18:30 パネル討論会
司会: 板倉 征男(情報セキュリティ大学院大学)
メンバー: 戸田 夏生 (LASDEC)、松本 泰 (セコム)、苗村 憲司 (情報
セキュリティ大学院大学)、村上康二郎 (東京工科大) (予定)
18:30~18:40 閉会挨拶
わが国における電子投票、特にインターネット投票の導入における問題点として、日本には公的なIDがないという点があり、選挙制度とも無縁ではありません。
IDについて功罪両方の面から冷静に議論する時期に来ていると思います。
http://iss.iisec.ac.jp/event/details/18th-ISS2-workshop.html
日時: 2010年 10月22日(金)13:00-18:40 (受付開始:12:40-)
会場: 情報セキュリティ大学院大学 3F 303/304
所在地・アクセス方法 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1)
テーマ: 国民ID時代の個人識別とプライバシー保護の課題
参加対象: 第18回はどなたでも参加できます。
参加費: 無料(会場準備の都合上、事前に参加申込をお願いします)
プログラム
時刻 内容
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:50 基調講演: 国民IDをめぐる最近の動向
戸田 夏生 ((財) 地方自治情報センター(LASDEC) 理事)
講演概要
住民基本台帳ネットワークや、国民IDなど電子政府の進展状況に
ついて
13:50~14:00 休憩
14:00~14:45 番号制度等におけるセキュリティとプライバシーの課題と対応
松本 泰 (セコム (株) IS研究所)
講演概要
番号制度等の導入が急がれている。こうした番号制度等の導入は、
行政機関間等において電子化された個人情報を転送により、個人に
とっての個人情報の利活用や、行政機関にとっての業務の効率化等
といった狙いがある。これは、更に効率的で透明性の高い社会の構
築へとつながる。その一方、行政機関による個人の不正な監視や、
恣意的な個人情報の名寄せを防ぐ必要がある。ここでは、番号制度
等の導入に伴う、こうしたセキュリティとプライバシーの課題を整
理し、その対応について考察する。
14:45~14:55 休憩
14:55~15:40 情報セキュリティの標準化の動向から見た課題
苗村 憲司 (情報セキュリティ大学院大学 客員教授)
講演概要
ISOのSC27における議論状況、ID管理に関する技術、プライバシー
保護技術の動向などについて
15:40~15:50 休憩
15:50~16:35 国民ID時代の個人認証基盤とプライバシー・個人情報の保護
村上 康二郎 (東京工科大学メディア学部 准教授)
講演概要
電子政府における行政サービスを発展させていくためには、個人認
証基盤の構築が重要となるが、その際、プライバシーや、個人情報
の保護にかかわる問題が発生する。本講演では、住民基本台帳ネッ
トワークのプライバシー問題や、納税者番号と社会保障番号の統一
化や国民IDの導入によって生じるプライバシー・個人情報保護の課
題について、法的な観点からの検討を行う。
16:35~16:45 休憩
16:45~18:30 パネル討論会
司会: 板倉 征男(情報セキュリティ大学院大学)
メンバー: 戸田 夏生 (LASDEC)、松本 泰 (セコム)、苗村 憲司 (情報
セキュリティ大学院大学)、村上康二郎 (東京工科大) (予定)
18:30~18:40 閉会挨拶