高齢者世帯の屋根の雪下ろしボランティア
2021年1月23日(土)
津軽の雪は小康状態というのか、急に暖気が強くなって雪解けが進んでいる。
雨も強く降ったりして、雪が重たくなっている。
昨夜来の雨で、車庫の雪が全部滑落した。
少し前のことだが我が町の78歳のお年寄りが屋根雪を下ろしている最中、屋根から誤って転落して亡くなったという新聞記事が出た。
社会福祉協議会からボランティア事務局の我が法人へ紹介があって、とりあえず隊長と一緒に下見に出かけた。
2階建ての高さから下に転落したのだから3m程度はあったんだろう。
昨日「のれそれ雪とろけ隊」の隊員2名でその屋根雪を処理した。
まだ忌中の張り紙があり、悲しみに包まれている。
雪下ろしの装具はそろっているが、どの家もその安全帯をつなぐアンカーなどは見当たらない。
雪止めがない家の雪下ろしは、本当に怖い。
行政の力がなければ、高齢者や障碍者世帯の屋根尾の雪下ろしは危険が減らない。
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