特殊相対性理論の謎
① 双子のパラドックス
このパラドックスは起きない。地球と星が静止している系を設定して考えれば、矛盾は起きない。
② 動いている棒は短く見えるのか
動いている棒は、短くなるように「観測」されるが、「短く見えるか」は、また別の話。「見える」ためには、光源から出た光が観測者に届くための時間がかかる。その効果を考えなくてはいけない。
近づいている来る棒は、長くなるように「見える」
③ ロケット内の時計で100年でどこまで行けるのか
地球から、100光年離れた星、200光年離れた星まで、何年で行けるのだろうか。
光速の 90% で進めば 100年で 206光年先 まで行ける。
光速の 99.9% で進めば 100年で 2000光年先、オリオン星雲まで行ける。
100年はロケット内の時間、2000光年は、地球と星々が静止している系での距離だから、光速度を超えて移動しているわけではない。