事務員さんのブログ

事務員さんのブログです!
大好きなシュナ家族に囲まれ、毎日癒されております♪

ピンちゃんの<自然治癒力>!?

2017年06月12日 | ペット
先週の事。。。

ピンキーの左脇腹辺りに、シコリ発見

しかも、おたふく豆位の結構な大きさ

本人は、痒がりもしないし、舐める事も無く
至って健康だったので、仕事がお休みの日に
早速病院へ

玄関で、駐車場からのを待っていると






急に、患部をペロペロと舐め始めた!






病院へ向かう車内でも・・・




そうして来院し、順番待ちをして








いざ!先生に患部を見せて説明


事務員さん
 「先生ココに腫瘍があるんですけど


先生
 「ん?
  ん?? どこかな?」

 



そーなんです!
何と、おたふく豆が消えていたんです



一応、バリカンで患部の毛を剃り
改めて見直すと




皮膚表面の薄皮が剥がれて、赤くなってる!だけ?


先生

 「何らかの原因で外傷が起きた所に、膿がたまっていた様ですが
  来る途中で、それが出てしまったんでしょう~
 
  早い話が、ニキビが出来て、膿が出た!
  そんな状態かなっ
  一応、抗生物質と化膿止めでのお薬で様子をみて、
  4日後に又、見せに来て下さいね~」




にきびって


。。。。


事務員さん
  悪性だったらど~しよ!!
  手術が必要な病気だったらど~しよ!!
  まさか。。。命に係わる病だったら?


なぁ~んて
診察が終わるまでの時間
心臓飛び出るくらいにドキドキで
怖くて、かなり焦って、
1人パニクってたのに




舐めまわして何事も無かった如く
証拠隠滅したピンちゃん

これって、ピンちゃんの
 自然治癒力の一種?なんでしょうか・・・?




取りあえず、悪い病気では
なさそうなので一安心し、腑抜け状態で
お家に戻った事務員さんなのでした



**********マメ知識********


腫瘍と言っても色々な病気がありますが
その中の1つで
<肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)>と言うのがあるそうです。

今回も先生曰く
  ピンちゃんは若いから、その可能性は低いと思うけれど
  再発したり、他の場所にも同じようなしこりがあれば
  細胞検査の必要があるので経過観察は必要です。
  と言われました




その、肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)

ググってみると


肥満細胞はアレルギーや炎症などに関与している細胞で、
体の中のいろいろなところにあります。
ヒスタミンやへパリンなど、様々な物質を含んでいます。
体が太っている“肥満”とは全く関係ありません。


腫瘍切除しても再発・転移を繰り返す厄介な腫瘍です。
肥満細胞腫になると癌で亡くなる前に副腫瘍症候群
(ダリエール症状、血液凝固異常、胃十二指腸潰瘍、
創傷治癒の遅延、アナフィラキーショックなど)の
併発でなくなる犬も多くいます

肥満細胞腫の予防は困難です。
腫瘍がまだ小さく転移していない段階で早期発見し、
早期治療に努めることが重要になります。


何事も、早期発見
いつもと何かおかしいな?と思った時には
早期来院する方が良いかもしれませんね

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~~~~~~~~~その後~~~~~~~~~~

頂いたお薬↓




帰宅後、心配していたのか
ヨーゼフお父さんの手厚い歓迎








+++++++++++おまけ++++++++++

今日は、お休みだった娘っ子が
事務員さんの出勤前に
ピンちゃんと一緒にお見送りしてくれました









さぁ~、ピンちゃんの回復を見守りながら
今週も頑張って行ってみましょ~