12月26日、土曜日。
久々にダンナが土曜日に会社に行かないなぁと思ったら、病院に検査に行くらしい。
面白そうだから着いて行こう
まずは、最寄りのバス停から出発。黄浦江川を北に渡って、旧日本租界があったエリアへ。
目的地近辺に到着した時刻は9時半くらい。まだ予約の時間に早いので少し近隣をお散歩
ひょ~ 朝から並んでるダック店。昼ご飯用かな?
上海に来て朝の小吃を食べたことがないと言うダンナの為に山東餅4元と豆腐花2.5元を購入。
美味しかったそうです。
乍浦路x北海寧路エリア。まだ昔の朝の風景が残っているが、周囲はすっかり開発されてしまっている。
この風景も数年後には無くなっているとおもわれ。。
乍浦路を北に進むと石造りの建築が目に入る。
今はBARになっているが、租界地にあった西本願寺跡だった。
そこを過ぎると、突然開けて最近あちらこちらに建設されているSOHOと言う名の商業施設がここにもあった。
その先にある四川北路公園をぶらつく。
太極拳とか朝の体操とかしている人の向こうにいる集団。
道端で良く見る風景。将棋をする周囲で真剣観戦中。
公園前では飼い主をひたすら待つワンちゃん。
時間が来たので病院に移動。
途中にあった消防署が、これまたいい感じ☆
本日訪れた病院は交通大学附属病院第一人民医院。
『1864年に開設されたカトリック系総合病院。旧日本人街にある。
以前は教会病院でその頃から外国人や富裕層の診療を行い、革命後の計画経済の時代にも
中国に来た外国人の診療を行っており、外国人診療には長い経験を持つ。約15年前までは、
華東病院と第一人民病院のみが外国の診療を許可されていた。
1993年に「国際医療保健センター(IMCC)」を発足させ、外国人専用室を開設した。
当病院は、「3級甲」のランクであり、全国的にも有名。最先端医療装置を備えている。
上海の「3級甲」病院の中でもトップクラスである。江沢民の出身校である交通大学の付属病院であり、
教育大学であるので、修士、博士コースを備えている。
大規模な総合病院でほとんどの診療科を持ち、多くの心臓手術や腎移植等を行う高機能病院であり、
特に眼科、糖尿病等内分泌疾患、漢方による不妊症の治療等は有名である。
ここの医師はすべて外国語を話し、日本語のできる医師もいる。外来婦長は日本語が上手である。
外国人患者の中でも、邦人の占める比率が一番高い。日本人は年間250人位が外来を受診している。
入院患者はそれほど多くなく、英国人、カナダ人が比較的多い。』
とあるように、特に眼科、内分泌、婦人科に定評がある由緒ある病院らしい。
本日は眼科の受診で訪問。まずはVIPと書かれた受付で手続き。
その後、通訳の方と眼科病棟にいって問診と検査。
私は、通路で待機。
ふと目線を入口付近に向けると、受付に並ぶ人民の方々。
今日は土曜日なので急患しか受け付けてないそうで、まぁこの程度だったが、
平日来たらメッチャ混んでるんだろうね(^^;
昼を四平路辺りでと思ったが、浦東に戻ってダンナの携帯の契約変更を済ませ、
久々に栓抜きの≪洋麺屋 五右衛門≫で昼食。
朝から行動するって、こんなことがなければしないな
青空の下の良い散歩でした。