公開:2009/02/14
製作国・年度:
上映時間:125分
レンタル開始日:
鑑賞日:2009/02/18(宇都宮ヒカリ座)
監督:宮藤官九郎
出演:宮崎あおい、木村祐一、勝地涼、田口トモロヲ、三宅弘城、ピエール瀧、ユースケ・サンタマリア、佐藤浩市、田辺誠一、哀川翔
好きです!パンク!
嘘です!
STORY:レコード会社に勤めるかんな(宮崎あおい)は、動画サイトでイケメン4人組のパンクバンド“少年メリケンサック”のライブ映像を発見。彼らと契約すべく会ってみると、メンバーは50歳過ぎのオヤジで、彼女が見つけた映像は25年前のものだった。予想外の事態に困惑するかんなだったが、バンドの全国ライブツアーに同行するはめになり……。(シネマトゥデイより)
「真夜中の弥次さん喜多さん」に続く宮藤官九郎監督の第2作となるパンク・コメディ。
動画サイトで4人組のパンクバンド“少年メリケンサック”を見つけ、契約しようと会ってみたら・・・実は50歳すぎのオッサンだった。これはビックリだよね。昔ならビデオの貸し借りくらいしかなかったけど、今はインターネットなるものがあるから昔のバンドの映像が見られても不思議はないわけで・・・。
クドカンさんなので楽しみにしてました。うまいことに会社の近くの細々と営業している自由席の劇場で観てきました。席が7列しかないトコなのでライヴシーンはリアル感あったかなー。
「真夜中の弥次さん喜多さん」ほどのハイテンションな感じではなかったけれど、観てる間ずーっとニヤニヤクスクスしながら観てました。はっきり言ってパンクはあまり聴かないんですが、お目当てのバンドを見に行って対バンで出てたりするとなぜか盛りあがっちゃうんですねぇ。何言ってるのかわかんないんだけど(笑) なので、オッサンパンクバンドも最初はおいおいっと思いましたが、だんだん乗せられてきました。それに自分も都内などのライヴハウスにはよく客で出没してたから懐かしい気分もありました。
とにかくキャラが個性的!特に宮崎あおいちゃんのはじけっぷりはすごいですね。とても篤姫をやってた方とは思えない変身っぷりはお見事です。ちょっと大げさな演技もかわいいから許せます。牛の○○○投げつけられてまみれてる姿・・・そこまでやるかっ。
一番見たかった佐藤浩市さん、どんな役もこなせちゃう方ですね。浩市さんサイコーよ。あの年齢にしてあの髪型にあのメイク・・・ぷぷっー。最初のボサボサにゲロゲロな浩市さんも面白かった。キム兄と兄弟というありえなさそうな設定も笑えた。ろれつの回らない田口トモロヲさんに、モヒカンの三宅弘城さんとなんか憎めないオッサンたちでしたー。
しかし♪ニューヨーク・マラソンの歌詞には驚いた。あんな歌詞だったとは・・・。ジミーさん、最初はヘロヘロだったのに回復?してきて、ラストに見事にぶちかましてくれました!
ほとんどセリフがない田辺誠一さんはツボでしたねぇ。Gackt風には笑った。でも雰囲気出ててましたね。TELYA様面白すぎーあんどろめだっ。
なんかよくわかんないけど面白かったかも・・・そんな感じです。ゆるい時はゆるく、激しい時は激しく、そして先が見えない展開でわくわくさせてもらいました。ただもうちょっとテンポよくいって欲しかったかなー。
ただ今・・・○○飲ませろ~が頭の中をぐるぐるしてますっ
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