横山秀夫のベストセラー小説のドラマ化。日航ジャンボ機墜落事故を報道する地元新聞記者の一週間を描いたもの。
1985年夏、日航ジャンボ機が墜落した。群馬の地方新聞社で働く遊軍記者・悠木(佐藤浩市)はこの一大事件の全権デスクを任される。墜落現場は群馬か長野か情報が錯綜する。
先週の土曜日に引き続きの後編。
前編は最後まではちゃんと見てなかったんですが・・・
つい今日なんとなく見てしまった。
事件を扱う新聞社での取材やトップ記事の決定、各部局内での対立などがメインなので、とてもスピード感もあり、緊張感もありました。
ドラマだから多少大げさな部分はあると思うけれど、記者たちの信念や情熱がよく出てたと思う。
現場の記者から事故原因の情報が入る。
でも立ち聞きした警察の話のために記者の憶測でしかない。
本当ならば一大スクープ、でも締め切りの時間も迫っている・・・
新聞社としては、真実を伝えなければならない。
憶測では許されない・・・
そのあたりの緊張感はこちらもドキドキでした。
私の仕事先のすぐ近くに、今回の舞台と同じ地方紙新聞社があります。
つい最近も県内で痛ましい事件がありました。
このドラマと同じように真実を伝えるため、寝る間を惜しんで取材していると思います。
時には誤報で振り回されることもあるけれど、真実を追究して頂きたいものですね。
■鑑賞日:2005/12/17 地上波
■2005/12/17放送
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