【THE REAPING】
2007/05/19公開
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・ホプキンス
原案:ブライアン・ルーソ
出演:ヒラリー・スワンク、デヴィッド・モリッシー、イドリス・エルバ、アンナソフィア・ロブ、ウィリアム・ラグズデール、スティーヴン・レイ
イナゴ少女、現る。
かつてキリスト教の宣教師として活動していたキャサリンは、幼い娘と夫を失ったことで信仰を捨ててしまう。そして、宗教的な様々な“奇跡”を科学的に解明する専門家として、その道の第一人者となる。そんな彼女のもとに、小さな町ヘイブンで起きている不可解な出来事を解明してほしいとの依頼が舞い込む。調査を始めたキャサリンは、この町で起きている事件が旧約聖書の“10の災い”にそっくりなことに気づき、やがてそれが科学では解明できない現象であることを悟るのだったが…。
ってコピーが悪いですねぇ。イナゴ、バッタ、その他諸々の虫は大嫌いなんです。
イナゴを操るホラーかと思ってました。一場面だけだった・・・
だから大画面で観たくなかったので観に行きませんでした。でも気になるから観た(笑)
それにあまり評判はよろしくなかったこともありますが。
宗教がかったお話は大好き☆評判よりも面白かったですよ。ただ・・・虫が、、、
でも宗教関係ですごく面白かったものは少ない、いや無い?
旧約聖書は面白いと思ってるほうなので、“10の災い”が次々と起っていくのが興味深いです。でも、血の川やカエルが振ってきたりは困りましたね。とくにイナゴの大発生にはトリハダたっちゃいましたよ。イナゴの佃煮はたまに食卓に上ってたことがあったけど絶対に食べなかった!最近はみなくなったな。
ヒラリー・スワンクが出てましたが別に彼女じゃなくても・・・だってノリはB級ぽいし。オスカー女優がねぇ。何か惹かれるものがあったんでしょうか。
ローレン役のアナソフィアちゃんが可愛かった。それだけでもいいか。ほとんどセリフはなかったけれど、存在感はありましたねぇ。最近の女の子はみんなうまい。
まぁ、神だ悪魔だ何だと言っても結局は人間が一番怖いんじゃないでしょうかね。
“10の災い”を再現してるだけなんですが、違う意味で怖かった。怖がりなのでちょっとしたものでも怖い。虫・虫・虫・・・イヤダ。ちょうど中盤くらいの時にいきなり地震があって、もー飛び上がってしまいました。怖さ倍増で面白く感じてしまった(笑)
ラストは・・・これからが始まりみたいな感じで終わりました。こういう“だがしかし・・・”な終わり方は好き。
でもわざわざ劇場鑑賞しなくても良かったかな。DVDで正解だったかもです。
映像特典にあった“10の災い”を作品中の映像を見ながら科学的に証明していく所は一番面白かった。本編よりもか?血の色に染まった川は赤潮を意味するという所からはじまった連鎖的なところには納得。ちゃんと自然な流れになっていく所が面白い、いや怖い、、、
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