今回もリアリズムの路線で語らせて貰います。
それはまず、NHKスペシャル「人体」によって広く知れ渡った「メッセージ物質」についてで、我々よりも遥かに進化した宇宙文明では、コレについての知見と技術がずっと発展していると思われます。
こうしたメッセージ物質は、元々は植物が用い始めて、それを動物が借用する様になったみたいです。
ここではそうしたファイト(植物)ケミカルの中でも、わたし達に特に大きな作用をもたらしている「内因性カンナビノイド」について、再びフィーチャー(特集)してみたいと思います。
これについては、「大麻オイル」を治療に用いているクリニックなどが多くの知見を述べていますが、人体に害がなくて有効だからこそ、わたし達はカンナビス(大麻)のメッセージ物質を借用する様になったと言えます。
因みにこの植物ケミカルについては、ディビッド-ボウイの出世作となった「スペース-ショー」シリーズの「Starman」でも謳われており、そこでは我々よりも進化した「星の人」から、「Let the children use it, Let all the children boogie」というメッセージを受け取ったと謳われています。
子等をブギーさせる「it」が何を指すのかは歌詞全体から自然と想像されますが、若い頃のボウイの歌はとてもトンガっており、それがヒッピー世代の若者達の心を大いに掴みました。
話を宇宙文明に戻しますと、わたし達よりも進化した文明では、当然「酔い」も進化しているハズで、毎年地球上ではアルコールによって300万人以上が亡くなっていますが、そうした愚は犯されなくなっているコトでしょう。
アルコールは攻撃性やスリルを求める心を高めるので、社会を戦争に向かわせる要因の1つになっている気もします。
それよりもずっと平和的で、健康的に心を解放してくれる「植物ホルモン」を上手に用いるコトで、地球文明も進化を遂げられると思います。