久しぶりに映画を見にでかけた。Jハドソンの「リスペクト」
田舎から出て来たので東京都内の映画館はでかい!
いわゆるシネコンというやつで、田舎にもあるが数は違い、日比谷など
は15室もある。
遠い昔を思い出した。
学生時代、映画好きだった自分は、地元の映画館を全部見終えてしまい
見る映画が無くなったので、夏休みなど、電車で映画を見に来たことも
あった。
当時はシネマスコープと呼ばれる、超ワイドな画面でスクリーンが彎曲
していて、客席もゆったりしていた。今でも忘れないのはキューブリッ
クの「2001年宇宙の旅」や「ルマン」「アラビアのロレンス」など
だ。会場もなだらかなスロープに客席が配置され、空、「ザ・エンター
テインメント」という感じだった。鑑賞後に劇場の外で気づいた、映画
の場面に出て来た「巨大な板」が置いてあったのだ。入館前は目に入ら
なかったが、問題の造作物は、映画の要素を示していたのだ。映画のタ
イトルから20年も過ぎてしまった・・・。
あれから50年、劇場は進化したが、掛かる映画で感動する作品に出会
なくなってきた。
いや、もしかすると、自分の感性が劣化したのかも知れないナ。
追記・当時はリバイバル上映があった。リメイクではなく、同じ作品を
期間を置いて再上映されることだが、二度、三度と観ても飽きない作品
もいくつかあった。
年末には「WS物語」がリメイク上映のようだが・・・ 続く
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