今度の土曜日(2/25)
科学実験ショーと科学遊びの講師を頼まれている(主催 立川市柴崎図書館)
いろいろ出し物はありますが
今回のメインの一つは
私の得意芸である
「紙風船の空中浮遊」にしました
よくよく考えると紙風船は不思議です
打っても打ってもつぶれずに、ふくらみます
また、大好きな詩人 黒田三郎さんが
紙風船を題材に
すごく平易なことばで
ステキで意味の深い詩を創作しています
これを
赤い鳥というフォークソンググループが
曲にして歌いました(1973年)
この歌は
グリコチョコレートのコマーシャルソングにも採用され
ヒットしました
そう考えると、
この紙風船
面白い
今回のイベントでは、
子どもさんたち一人ひとりに紙風船を配り
吹いて膨らませること(体感)
打ってもつぶれないことの確認と考察(答えは求めない)
送風機やドライヤーで「空中浮遊」させること(不思議さと考察)
を、やります!
明治時代に発明された日本のおもちゃ紙風船
すごいものなのです
まずは、詩から
「紙風船」
黒田三郎
落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも打ち上げよう
美しい
願いごとのように
(詩集『もっと高く』1964年刊)
次は、科学から
紙風船の科学 : つくと膨らむ仕組みの考察
福森一郎
カリフォルニア工科大学ジェット推進研究所
Abstract
吹き口を空けたまま遊ぶ紙風船は、手のひらで叩くようにしてつくと、潰れるどころか却って膨らむ意外な振る舞いをする。これは、収縮と膨張を非対称に行う空気の振動が紙風船に起き、それに伴う気圧の変動によって流れ出るより流れ込む空気の方が多いため、と説明できる。こうしたことがどう起こるのか、その物理を考える。
全文
↓
最後に、歌へ
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