鹿教湯温泉にある旅館「鶴屋」さんで日帰り入浴。
場所は…湯端通り沿いにあります。
文殊堂や五台橋がある方へ行く通りですね。
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フロントで日帰り入浴の旨を告げると、丁寧に説明をしてくださり、「さすが旅館だなぁ…」と感心。
今のところ、日帰りでの入浴客はいないと聞いたので、混浴風呂も体感できると思い、700円を支払い、いざ混浴へ!(笑)
ちなみに…
玄関は1Fなのですが、鶴屋さんの施設としては3Fにあたるようです。
湯屋は3Fに混浴の内湯と露天があり、2Fに男女別の内湯と露天があります。
混浴は建物の真裏に出るくらい一番奥にありました。
混浴ではありますが、脱衣場は男女別です(当然)
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どこの脱衣場にもロッカーはないので、
貴重品はフロントに預けておくのがいいでしょう。
日帰りのお客は一人もいなかったので、真っ暗でした。
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混浴浴室
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なんとも不可思議な形をした湯船が真中に。
湯船が小さいのと大きいのがありましたが…
なんでしょう…熱湯とぬる湯?
かなと思ったのですが、どちらもかけ湯特有のぬる湯でした。
湯色が違うように見えますが、
これはタイルのせいだと思います。
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湯はぬるくて気持ちがいいです。
40度あるかないかでしょうか…。
ツルツルするほどではありませんが、肌によく馴染む感じがあります。
癖がなく長湯ができる湯です。
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時の流れを感じる造形物から湯が注がれています。
注がれる湯は、どれも飲泉可能。
コップ一杯飲んでみると、硫化水素臭が広がります。
癖がなくまろやかで美味しかったです。
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小さな湯船の湯口
この女神?像からも湯が注がれています。
しっかり「鹿」もいます。
鶴屋混浴内湯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d2/6643ac164f13541c70e1a5b200b6a9af.jpg)
露天風呂
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小さなプールみたい(笑)
川の向こう岸も見えて解放感があって気持ち良かった。
鳥のさえずりや川風も気持ち良くて、
ついつい長湯をしてしまいそうでした。
でも、川向こうに観光客やお参りに来ている方が歩いてるのが見えて、ちょっと落ち着かなかった(笑)
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画像に見える巣箱は、ムササビの巣箱らしいです。
旅館「鶴屋」さんは、ムササビの来る宿として有名。
鶴屋混浴露天
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/91/715d6d94e3c4f074774abacda0421803.jpg)
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こちらは混浴風呂に併設されている、御婦人専用の内湯になります。
フロントの方の説明では、
年配の湯治客が多く、とうしても介助や介護が必要な方もいるので、混浴風呂をなくさないでいるとの事でした。
皆さん、ご理解を。
さて、次は2階に下って「薬師の湯」へ。
ここもやっぱり真っ暗。
というか、廊下も階段も真っ暗でした(笑)
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薬師湯入口
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こちらも脱衣棚だけで、ロッカー等はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/03/9a8aad012cc8c443a71e8461387b83fe.jpg)
浴室
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洗い場
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窓ガラス一枚隔てて露天風呂があります。
内湯の一部は寝湯スペースになってます。
こちらの湯温もぬるかったですが、混浴よりもさらにぬるく感じました。
露天も同じ感じでした。
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露天風呂は…湯船しかないです。
景観を楽しむとか、庭があるとか…
はたまた体を休めるとか…そんなスペースはないです。
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でも、こういう空間に独り過ごすのは嫌いじゃない(笑)
誰もいなかったので、体の芯までじっくりあったまるまで浸かってました。
鶴屋薬師湯露天
鹿教湯に来たら、湯にずんぶりと浸かるのがいいのです。
湯はすべて源泉掛け流し。
常に新鮮な湯が注がれ、気持ちがいいです。
湯はぬるく体によくなじみ、
長く浸かれる事で、さらに温泉の効能を堪能できる気分になります。
未だ湯治客が多いというのも頷けます。
帰り際、フロントの方に呼び止められ、
本日26日(訪問日)は風呂の日で、半額だったのを忘れていたという事で、御丁寧に350円の返金をして頂きました。
その350円は、文殊堂のお賽銭に使わせてもらいました。
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文殊堂
住 所:上田市鹿教湯温泉1374
TEL:0268-44-2121
源泉名:鹿教湯温泉混合泉(2.3.4.5.6号源泉)
泉 質:単純温泉
(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉 温:47.1度
湧出量:2400L/分
P H:8.19
残留物:550mg/kg
成 分:547.8mg/kg
加 水:なし
加 温:あり
還 流:掛け流し&ろ過
浴 室:内湯、露天風呂、混浴風呂(内湯、露天)
館 内:大広間、ロビー、売店
営 業:12:00~18:00
休館日:なし
料 金:700円
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