2014.03.20~03.23 沖縄県 久高島へ旅行に行きました。
前回は2012年1月に、初めて久高島を訪れました。
当時、久高島から本島へと帰るフェリーの中で、外の海の景色がよく見える席をウロウロと探していました。
すると、席がなくて困ってウロウロしていると思われた、見知らぬ おばあさんが、「ここへ座りなさ~い」と温かい手で、私の手を優しく引き寄せてくれました。
その案内された席は、外の海の景色はあまり見えずにエンジン音がうるさかったのですが(笑)、ありがた~く座らせていただきました。
道中、おばあさんとは いろんなお話をしましたが、エンジン音がうるさくて、よく聞き取れませんでした~(笑)。
そして、私が撮った写真を送るために、連絡先の交換を筆記でしました。
おばあさんは、「本島の港に着くと、バスの本数が少ないから、もう少し先のバス停まで、迎えに来ている息子の車で一緒に行きましょう」と誘ってくれました。
旅を終え、実家に帰り落ち着くと、この おばあさんの「何とも言えない温かさ」が忘れられないでいました・・・。
後日、お住まいの久高島に写真を送ったところ、御礼のお電話をいただきました。
嬉しくて、年賀状も送らせていただきました。
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以上の経緯から、今回の久高島への訪問は、約2年2か月ぶりに、この おばあさんにお会いするのが主目的となりました。
久高島へ入り、事前予約しておいた民宿の「小やどSAWA」さんに向かいました。
この宿の女将さんであるSAWAさんは、スピ系久高島ファンの人たちの間では、ちょっとした有名人です。
宿に荷物を置いて、すぐに、この おばあさんのご自宅を探しに行きました。
ウロウロと探し回っていると、自転車に乗った おじいさんに声を掛けられ、事情を話すと、「それはウチで、そのおばあさんは妻ですよ」と微笑みながら、言われました。
もう、ビックリ! まぁ~、偶然というか、必然ですね~!(笑)
そして、おじいさんは、ご自宅に快く招いてくださり、ご夫婦で歓迎してくれました。
おばあさんは、「来てくれると思ってたわよ~」と笑顔で迎えてくれました。
そして、興味のあった沖縄独特の家の中を見せてもらいました。
また、いろんなお話しをお聞きして、そのご家族の経歴と、成されてきた偉業に感動しました。
お茶をいただきながら話し込んでいると、黒色の綺麗な毛並みをした、おとなしくて賢そうな飼い猫が、なぜか私の左脚に、何度も何度も身体を摺り寄せてきました。
ご夫婦も、「この猫は、初対面の人には人見知りして、近寄らないのに・・・。どうしてこんなに、なついているのかなぁ・・・」と不思議がられていました。
後日、sawaさんとのお話の中でわかったんですけど、この「お猫さま」は、私に「左脚に注意するように」と伝えてくれていたのかもしれません…。
そして、いろんなお話で盛り上がり、すっかりお世話になった後、お暇しました。
何となく、晴々とした気持ちで宿に帰り、その夜は、心地よく眠りに就くことができました。
翌日は先ず、カベール岬からの日の出を拝むため、早起きして自転車で向かいました。
何とか、日の出時刻には間に合いましたが、曇り空だったため、鮮やかな日の出は拝めませんでした
そのまま景色を楽しんでいると、日の光が差し込んで、綺麗な景色が望めるようになりました。
そして、聖地「カベール岬」の岩場に、緑色の光のエネルギー体が、「海から上がって来ては消え、上がって来ては消え・・・」を繰り返していて、肉眼で確認することができました。
撮影した写真や動画では確認しづらいんですが…。
そこで心地よく感謝の祈りや瞑想を行なうことができました。
前回の久高島への初訪問で、ご一緒してくれたKさんは、今どうしてるのかなぁ…と思いを馳せつつ、カベール岬を後にしました。
そして、そのまま自転車での島内一周に移行しました。
自転車でなだらかなコンクリート道を、ゆっくり走っていたところ、なぜか突然、ハンドルを急に左に取られ、道路横の1mくらい下の枯れ草の上に、自転車もろとも、「左脚」を下敷きにして転倒してしまいました。
幸いなことに、枯れ草がたくさんあり、クッションになったので、派手に転倒したにも関わらず、全くの無傷で済みました。
自転車で「左脚」が下敷きになっている状態で、「なぜ? どうして? 何があったの?」と呆然自失状態になりました…。
道路から1mくらい下の、フワフワの枯れ草の上に転倒した状態だったので、足元を取られ、自力では起き上がることができず、彼に自転車ともども引き上げてもらいました。
今、思い出しても、本当に不思議で、狐につままれたような出来事でした…。
さらに、いろんな場所を巡り、内陸部の神社にも参拝しました。そこでは、本島から来られた二人の中年女性たちが、派手に複数の家の先祖供養をまとめてされていました。
線香の煙でモウモウとしていました。
途中で、その内の一人の女性が座り込んで、トランス状態に入り、自動書記を始めました。
何とも言えぬ迫力があり、あっけにとられて、見つめていました…。
供養を終えると、私に近寄って来て、「何かご相談があるようでしたら、よろしければ、こちらまでご連絡ください…」と言いながら、名刺を渡されて去っていかれました。
彼女たちには、何とも不思議な感覚を覚えました…。
翌日のお昼すぎに、sawaさんはご多忙にも関わらず、私との会話の時間を取ってくれました。
自然神、ニライカナイ、アラハバキノオオカムイ、熊野古道、ムー大陸、縄文人、精霊、キジムナー、UFO、異星人、神人(カミンチュウ)、黒魔術、異界へのポータルなど、盛りだくさんな話をしました。
さらに、sawaさんの脳内でのビジョンで、美しい縄文人男性が語りかけてくるという話。
sawaさんの小学生の娘さんには見える「鳥型宇宙人」(ブルーエイビアンズかな?)の話。
sawaさんと娘さんは共に、キジムナーをよく見かける話など…。
その他、仕事や恋愛の話など、いろんな相談をついついしてしまいました。
当時の私は、あるUFOサークルの哲学等に困惑しており、その代表者を、携帯電話の動画でsawaさんに見てもらったところ、「クサイ! 臭う!」と何度も強く非難され、即座に看破されました。
さらに、ご推薦の「内観法」については、最適な場所を、明日案内してくれるとのことでした。
sawaさんから、まずは、「浄化した方がよいのでは?」と提案されました。
そして、夕方に、sawaさんも毎日、浄化に行っている、お薦めの海岸に同行させていただきました。
浄化の方法は、「足先だけ海に浸かり、何も考えず、幼児のように水遊びをする」というものでした。
私は早速、「幼児になりきって」というか、ほとんど素のままの状態で(笑)、勢いよく水遊びして、全身ビショ濡れになり、小魚や飛んでくる小鳥たちを、はしゃいで追いかけ回りました!
私の幼児姿が、あまりにも板についていたようで、sawaさんは、優しい母のような眼差しで見つめつつ、笑っていました(笑)。
この浄化法は「私にピッタリだ!」と思いました(笑)。
この海での水遊びで、心身ともに浄化されたのか、この日の夜も清々しい気持ちで床に就くことができました。
明日は、カベール岬からの日の出に再挑戦するため、早起きするつもりでいました。
がしかし…。
早起きすることができず、ぐっすり眠り込んでいました。
すると、「奇妙な重低音の機械音」と「ネコの鳴き声」が、頭の中に けたたましく鳴り響いてきました。
同時に、当時大流行していた映画「アナと雪の女王」の主題歌「let it go」のサビの部分が重なって聞こえてきました。
直観的に、「UFO?」「ネコ型宇宙人?」「キジムナー?」のような感覚を受けました・・・。
その一方で、冷静な自分がおり、「この音は、外でマナーの悪い若者の旅行者が、早朝から車で音楽を大音量でかけているだけなのでは? 放し飼いのネコたちが騒いでるだけなのでは?」との考えが浮かびました。
でも、「この小さな離島を満遍なく回っていて、そんな旅行者も車も見かけていないし・・・」とも思いました。
「起床して、窓のカーテンを開け、外を確認してみたい」という意識はありましたが、恐怖感が先だって、起き上がるどころか、目も開けられませんでした…。
内心、外はもう明るいはずなのに、どうして怖いのかなぁ・・・と思ってもいました。
恐怖感を感じながらも、そのまま睡魔に負けて、また眠ってしまいました…。
その後、30分位経ってから、恐怖感がなくなり、ようやく起床することができました。
時間を確認すると、早朝5時過ぎでした…。
この時、何となく、「窓とカーテンが結界になっていたのでは・・・」と思いました。
すぐさま、この一連の出来事を、隣りで寝ていた彼(今の旦那)に話そうとしました。
すると彼の方から、同じ内容のことを私に話し出し、お互いが、もう目をパチクリして、ビックリ仰天しました!
そして、カーテンを開け、窓の外を見ると、sawaさんが放し飼いにしている白いネコがジッと佇んでいました・・・。
何とも不思議な感覚を覚えました・・・。
もしかしたら、このsawaさんの白いネコが、「異界」の中で、私たちに「イタズラをしてくる生命体」を追い払ってくれていたのでは・・・?
「小やどSAWA」さんの近くに住んでいる、おばあさん宅の黒いネコとも連携を取って、「異界」の中で、私たちを守ってくれていたのでは・・・?
などと思うようになりました。
余談ですが、アニメ「じゃりン子チエ」では、人間の知らない、「夜のネコたちの世界」が描かれてますよね・・・(笑)。
彼と二人でドキドキしながら、朝寝坊したので、カベール岬は諦め、近くの海岸へと自転車で向かいました。
道中、先ほどの不思議な現象を、二人で解明しようと、いろいろと考えを巡らせました・・・。
そのような人や旅行者はいないか、車はないか、などと付近を散歩しながら探しもしました。
しかし、何も手掛かりはありませんでした。
この出来事や、わたしを自転車ごと転倒させた出来事は、「何か見えない生命体」のイタズラなのでは・・・?ということにして、半ば強引に、お互いの気持ちを落ち着けました・・・(正直なところ、まだ二人ともに、少しの恐怖感がありました・・・)。
今、思い出しても、本当に不思議な出来事でした・・・。
翌朝、sawaさんに、「内観」するのに、お薦めの海岸沿いの岩場まで連れていってもらいました。
その道すがら、今朝の不思議な出来事を尋ねると、「そのような音やネコの鳴き声は、全く聞こえなかったし、そのような島民もいない」とのことでした…。
さらに食い下がって、「凄く大きな音や鳴き声で、うるさかったですよ!」と聞いても、「いやぁ~、気付かなかった~」と不思議がられていました。
「私たちの脳内だけの現象だったんでしょうか…」と更に尋ねると、「ん~、わかりません・・・」と言われました。
目的地に着き、sawaさんから説明を受け、「内観」を早速始めてみました。
私は直感的に良いと思った場所に座り込み、内観しました。
すると、脳内に、「洞窟内で、柄がモアンとした光景が、私自身を通り過ぎていく」というようなビジョンが見えました。
当時、抱いていた課題に関係していたかと思います。
いよいよ、今日の昼すぎのフェリーで、久高島を後にするが、何とも寂しく感じられました…。
帰り際、大変お世話になったsawaさんに、個人セッション受講料の意味合いで、少しばかりの心付けを手渡そうとしたところ、大変驚いた様子で、「お気持ちは嬉しいけど、受け取れない。神様との約束なんで…」とやんわりと拒否されました。
それでも食い下がり、「久高島への寄付」という形で、何とか受け取ってもらいました。
このやり取りをも含めて、「この人は、自然神、正神、大神様に繋がっておられるのだろうなぁ…」と改めて感じました。
いわゆる、「スピリチュアル的な行為への対価」については、賛否両論いろいろな意見がありますが…。
私は、有名ブログ「伊勢-白山 道」さんの考えに近いかなぁ…。
つまり、「善意の霊的な施しは、無償で奉仕しなければならない。正神に繋がっている人には、別の生業が用意され、ちゃんと生活できるように取りはからわれている」というようなことである。
今回の久高島への訪問は、本当に実りの多い、充実したものとなりました。
今、振り返っても、鮮明に思い出されます。
結んでいただいて、ありがとうございます。。。
今頃になって、この記事を書かされた意味を噛みしめたいと思います・・・。
おばあさん宅の「お猫さま」は、疲れた私を癒やしに来てくれていたのかと思っていたら、
私の左脚に注意を促してくれていたらしいのです。
本当に賢い「お猫さま」で、全てを見透かされている感覚を受けました・・・。
この付近で、自転車ごと転倒させられた・・・?
2014.03.22.07:18:14
カベール岬からの朝日
大きくて綺麗なオーブが・・・? いやいや、太陽の光の反射でしょうか・・・?
カベール岬にある この岩場に、緑色の光のエネルギー体が、
「海から上がって来ては消え、上がって来ては消え・・・」を繰り返していた。
「小やどSAWA」さんのお部屋の前で。
大きくて綺麗なオーブが・・・? いやいや、太陽の光の反射でしょうか・・・?
「小やどSAWA」さんのお部屋の天井。
オーブがい~っぱい!
特に、窓とカーテンの辺りには大きなオーブが連なっている。
「結界」の役目をしているのかなぁ・・・。
海での「水遊びの浄化」で、sawaさんと。
幼児そのまんまです・・・(笑)。
美しく、静かな場所で、内観しました・・・。
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沖縄本島 「斎場御嶽(せーふぁうたき)」にて旦那をパチリ。
大きくて綺麗なオーブが・・・? いやいや、太陽の光の反射でしょうか・・・?
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那覇市の国際通りにある「占い&喫茶 サンフランシスコ」に2度目の訪問です。
占い師さんは、「沖縄の父」と慕われる有名な方です。
今回も、ズバリ要点をついたアドバイスをいただきました。