10月13日早朝3時30分
お~ちゃんは 真っ黒な女の子を産みました。
私が危惧したとおり 出掛かってるのに お部屋のお産箱では
絶対にいきまず、ハーハーと力を入れないように頑張ってました。
私が 股間をのぞくと 赤ちゃんの御鼻とお口が見えて
少し舌を出してました。
舌は 紫色でした。
胎胞は ずでに破れていました。
すでに心臓が停止してると告げられてるので あせらず
とにかく上手く娩出できるように介助に勤めましたが、
数時間たっても お~ちゃんは いきまないので、
鼻と口がみえてるそこで停まったままです。
このまま ここに停留してたら 朝になって獣医さんに行ったら きっと
死亡が確認されている胎児は 切り刻まれて取り出されるでしょう。
それは なんとしても避けたい。
可愛い姿をせめてみたい・・・と この期に及んでも
そんなことを 思って お~ちゃんに頑張ってくれるように言ってみました(笑)
この世に生まれることができなかったお~ちゃんの赤ちゃんを
せめてシェパードの形ある姿でこの世の風にあててあげたい・・・・
そんな切ないばあばの願いでした。
それに なんの意味があるの??って
もし聞かれたら・・・・・
私の心の慰めでしかありません・・・と言います。
さて いきまないお~ちゃん・・・・。
私の危惧したとおり「部屋のなかでうんをすると叱られる」
から 我慢してるのだ・・・・と 想像できました。
じゃぁ、庭に出してやれば いいかも・・・と
出したとたんに「まってました・・・」と、ばかりに庭に飛び出していっておしっこするときみたいな姿勢になりました。
おしっこだったのかぁ・・・・って 思いましたが、
時間がかかりすぎです。
真っ暗な中 と~ちゃんも懐中電灯片手に出てきました。
草木も眠る丑三つ時???
そんななか 庭でもぞもぞ動く怪しげな人影・・・・・我が夫婦ですが・・
めちゃめちゃあやしいです・・・・ね。
しばらくの後 気が済んだお~ちゃんが退いたその場所には
なにやら怪しい物体がころりと落ちていました。
産み落とした・・・・と 一瞬でわかりましたが、
どこが胎児なのかさっぱり最初は わかりませんでした。
でも 真っ暗闇の中 一見して胎盤は かなり崩れている??と思いました。
人間の胎盤とは 違うのかも知れませんが それにしても色が悪すぎます。
赤ちゃんを出したら お~ちゃんは とってもすっきりしたのか
今は すやすやと寝ちゃいました。
先ほどまでの不穏で ハーハーやってる姿とは 雲泥の差です。
お~ちゃんが無事でとにかく良かったです。
赤ちゃんは 残念この上ないけど お~ちゃんが 今ここで元気で
いることが 救いです。
神様ありがとう。
この世で息をすることのなかった小さな命。
名前をつけてやりたいと 昨日心臓が止まってると言われてからずっと考えてました。
男の子だったら???
女の子だったら?????
色々考えました。
女の子の名前なんだけど
月の女神 アルテミスにしようかなぁ・・・て 考えてました。
そしたら、女の子でした。
アルテミスを 生きてるのと同じように 臍の緒を切って
体を拭いて処置してやりましたが 涙が流れてなりませんでした。
アルテミスは とっても 可愛い女の子でした。
真っ黒な子でした。
きっときれいなブラタンになったでしょう。
お~ちゃんに似て さぞかし美貌の娘になったでしょうに・・・・。
お~ちゃんに似て 数年後は 嘱託犬に合格して、
母娘 二人で県警嘱託犬になって・・・・・・
霧が峰 母娘二人で出たら いいなぁ・・・・・
身長(首輪の位置から尻尾の付け根まで)15センチ
尻尾7センチ
胸回り10.5センチ
体重 260弱
耳から鼻先まで 6.5センチ
頭頂からあご下まで3.5センチ
爪も毛もすでにちゃんとできていました。
シェパ友さんの出産記をNETで見たら 赤ちゃん達は 500とか600で
生まれてます。
260ない・・・・子は やっぱ 小さすぎますね。
胎盤の機能不全でしょう・・・。
皮下脂肪が少ないので、胎盤の機能不全?機能低下があったのだと
素人ながらに思いました
昨日お腹の中で 急に死んでしまったとわかったときは
胎盤剥離とかを考えたけど 出てきたアルテミスの小ささを
目にしたら 胎盤剥離以前に胎盤の機能が低下してたのだろうと
素人ながら自分で納得しました。
すごく残念では ありますが、この子は 生まれても育たない子だろうと
つくづく思い 納得できました。
昨日メールを下さったチワ友さんが
「この世に誕生する事は、苦しみだと胎児が悟り、自ら選んだ道です。」
そうかもしれません・・・。
「か~ちゃんには 小さいあたしは 育てられないわ・・・。
か~ちゃんの期待するようなシェパの訓練には あたしは耐えられないの・・。
だから 空に帰ります・・・・」って 自分で選んだ道なのでしょう・・。
獣医さんに 昨日「朝までに出なかったら 陣痛誘発で出しましょう」と
言われてました。
生まれてしまいましたが 黒い悪露がどろどろと出るし 今後のことが
心配なので獣医さんに行って来ました。
待合室前で待ってると「出ましたか」って次々に獣医さんが声をかけてくださいます。
みんなが どんなに心配してくださってるか痛いほどわかります。
お~ちゃんの番になって 診察室に入ったとき 昨日は出勤しておられなかった
女医さんが「うまれましたか?」って声をかけられたので、
「はい 今朝方・・生まれました」って言ったら それは それは
喜んでくださって
「よかった~ぁ おめでとう」って・・・・すごく喜んでくださったんですよ。
部屋にいたほかの獣医さんが すぐに言葉をさえぎって
「いや、死産で・・・・」って言ってくださったけど
もう 私の目には 涙があふれてしまってたまりませんでした。
で、綺麗に箱に収めた赤ちゃんを見せて 胎盤も見せて
「女の子だったです」って報告しました。
先生達が「立派に成熟してるのに・・・・なぜだろうね・・」
って口々に仰ってました。
お~ちゃんは 2週間後に またエコー検査です。
子宮蓄膿や感染症 乳腺炎予防のために抗生物質をしばらく飲みます。
お~ちゃんが 元気でよかった。
そう 思ってます。
こんなときは 思考が停止してしまってよく考えられませんね。
お~ちゃんは 真っ黒な女の子を産みました。
私が危惧したとおり 出掛かってるのに お部屋のお産箱では
絶対にいきまず、ハーハーと力を入れないように頑張ってました。
私が 股間をのぞくと 赤ちゃんの御鼻とお口が見えて
少し舌を出してました。
舌は 紫色でした。
胎胞は ずでに破れていました。
すでに心臓が停止してると告げられてるので あせらず
とにかく上手く娩出できるように介助に勤めましたが、
数時間たっても お~ちゃんは いきまないので、
鼻と口がみえてるそこで停まったままです。
このまま ここに停留してたら 朝になって獣医さんに行ったら きっと
死亡が確認されている胎児は 切り刻まれて取り出されるでしょう。
それは なんとしても避けたい。
可愛い姿をせめてみたい・・・と この期に及んでも
そんなことを 思って お~ちゃんに頑張ってくれるように言ってみました(笑)
この世に生まれることができなかったお~ちゃんの赤ちゃんを
せめてシェパードの形ある姿でこの世の風にあててあげたい・・・・
そんな切ないばあばの願いでした。
それに なんの意味があるの??って
もし聞かれたら・・・・・
私の心の慰めでしかありません・・・と言います。
さて いきまないお~ちゃん・・・・。
私の危惧したとおり「部屋のなかでうんをすると叱られる」
から 我慢してるのだ・・・・と 想像できました。
じゃぁ、庭に出してやれば いいかも・・・と
出したとたんに「まってました・・・」と、ばかりに庭に飛び出していっておしっこするときみたいな姿勢になりました。
おしっこだったのかぁ・・・・って 思いましたが、
時間がかかりすぎです。
真っ暗な中 と~ちゃんも懐中電灯片手に出てきました。
草木も眠る丑三つ時???
そんななか 庭でもぞもぞ動く怪しげな人影・・・・・我が夫婦ですが・・
めちゃめちゃあやしいです・・・・ね。
しばらくの後 気が済んだお~ちゃんが退いたその場所には
なにやら怪しい物体がころりと落ちていました。
産み落とした・・・・と 一瞬でわかりましたが、
どこが胎児なのかさっぱり最初は わかりませんでした。
でも 真っ暗闇の中 一見して胎盤は かなり崩れている??と思いました。
人間の胎盤とは 違うのかも知れませんが それにしても色が悪すぎます。
赤ちゃんを出したら お~ちゃんは とってもすっきりしたのか
今は すやすやと寝ちゃいました。
先ほどまでの不穏で ハーハーやってる姿とは 雲泥の差です。
お~ちゃんが無事でとにかく良かったです。
赤ちゃんは 残念この上ないけど お~ちゃんが 今ここで元気で
いることが 救いです。
神様ありがとう。
この世で息をすることのなかった小さな命。
名前をつけてやりたいと 昨日心臓が止まってると言われてからずっと考えてました。
男の子だったら???
女の子だったら?????
色々考えました。
女の子の名前なんだけど
月の女神 アルテミスにしようかなぁ・・・て 考えてました。
そしたら、女の子でした。
アルテミスを 生きてるのと同じように 臍の緒を切って
体を拭いて処置してやりましたが 涙が流れてなりませんでした。
アルテミスは とっても 可愛い女の子でした。
真っ黒な子でした。
きっときれいなブラタンになったでしょう。
お~ちゃんに似て さぞかし美貌の娘になったでしょうに・・・・。
お~ちゃんに似て 数年後は 嘱託犬に合格して、
母娘 二人で県警嘱託犬になって・・・・・・
霧が峰 母娘二人で出たら いいなぁ・・・・・
身長(首輪の位置から尻尾の付け根まで)15センチ
尻尾7センチ
胸回り10.5センチ
体重 260弱
耳から鼻先まで 6.5センチ
頭頂からあご下まで3.5センチ
爪も毛もすでにちゃんとできていました。
シェパ友さんの出産記をNETで見たら 赤ちゃん達は 500とか600で
生まれてます。
260ない・・・・子は やっぱ 小さすぎますね。
胎盤の機能不全でしょう・・・。
皮下脂肪が少ないので、胎盤の機能不全?機能低下があったのだと
素人ながらに思いました
昨日お腹の中で 急に死んでしまったとわかったときは
胎盤剥離とかを考えたけど 出てきたアルテミスの小ささを
目にしたら 胎盤剥離以前に胎盤の機能が低下してたのだろうと
素人ながら自分で納得しました。
すごく残念では ありますが、この子は 生まれても育たない子だろうと
つくづく思い 納得できました。
昨日メールを下さったチワ友さんが
「この世に誕生する事は、苦しみだと胎児が悟り、自ら選んだ道です。」
そうかもしれません・・・。
「か~ちゃんには 小さいあたしは 育てられないわ・・・。
か~ちゃんの期待するようなシェパの訓練には あたしは耐えられないの・・。
だから 空に帰ります・・・・」って 自分で選んだ道なのでしょう・・。
獣医さんに 昨日「朝までに出なかったら 陣痛誘発で出しましょう」と
言われてました。
生まれてしまいましたが 黒い悪露がどろどろと出るし 今後のことが
心配なので獣医さんに行って来ました。
待合室前で待ってると「出ましたか」って次々に獣医さんが声をかけてくださいます。
みんなが どんなに心配してくださってるか痛いほどわかります。
お~ちゃんの番になって 診察室に入ったとき 昨日は出勤しておられなかった
女医さんが「うまれましたか?」って声をかけられたので、
「はい 今朝方・・生まれました」って言ったら それは それは
喜んでくださって
「よかった~ぁ おめでとう」って・・・・すごく喜んでくださったんですよ。
部屋にいたほかの獣医さんが すぐに言葉をさえぎって
「いや、死産で・・・・」って言ってくださったけど
もう 私の目には 涙があふれてしまってたまりませんでした。
で、綺麗に箱に収めた赤ちゃんを見せて 胎盤も見せて
「女の子だったです」って報告しました。
先生達が「立派に成熟してるのに・・・・なぜだろうね・・」
って口々に仰ってました。
お~ちゃんは 2週間後に またエコー検査です。
子宮蓄膿や感染症 乳腺炎予防のために抗生物質をしばらく飲みます。
お~ちゃんが 元気でよかった。
そう 思ってます。
こんなときは 思考が停止してしまってよく考えられませんね。
ここまできたのにね・・・
凄く残念でくやしいです。
赤ちゃんは本当に残念です。
お~ちゃんを大事に大事にしてあげてくださいね。
龍虎さんもご自愛ください。
ぎゅーと抱きしめてあげてくださいな。
実際に49日までは赤ちゃんが母のもとに来ます。
だから龍虎さんもおーちゃんもそっとお迎えしてください。
アルテミスちゃん親孝行な良い子です。
お空の旅は終わってフォーチュン兄さんと
今頃挨拶してるかな?
まほらの、お話をいっぱい聞かせてもらってるかな。
どんあ命でも、まほらの子には変わりないです。
しばらくは、おーちゃんのメンテナンス頑張って下さい。
生きる事の難しさを、痛感します
「誕生死」という言葉があるそうです。
ひなこの3匹の赤ちゃんも、10日足らずの人生でしたが、たくさんの事を教えてくれました。
何よりも、家族の絆を教えてもらった気がします。
アルテミスちゃん。
フォーチュン兄ちゃんと、仲良くお空で暮らしてね。
お~ちゃんは 今朝の ご飯を残しました。
昨日もあまり食欲がなかったです。
昨日は 獣医さんもお産の直後だから 食欲なくても当たり前・・って 言ってましたが、今朝も なんだか食欲ないです。
ご飯を残しました。
赤ちゃんを相変わらす探してるのでしょうか??
埋葬する間 お~ちゃんは ずっと泣き続けていました。
わかるんでしょうかぁ????
なんだか 人間以上の母性を感じます。
今 埋葬し終わりました。
肉体は 土に帰って大きなコナラの木に吸収されます。大きな大きな木です。
小さな命を考えると 涙があふれます。
意味深そうな言葉ですね。
生と死が隣あわせなのが出産・・・・。
昨日まで元気にエコーで心臓の動きが確認されたのに・・・ お産も始まってないのに・・・ 何もやってないのに・・・・
突然訪れた心臓停止・・・。
わからない状況ですけど、現実ですよね。
小さい子がまだいるので、泣き暮らすわけには いかないから 頑張ります。