関東プロアマ選手権

あ～ちゃん　すごかったよ・・。
あのあ～ちゃんが　かっこ良く　逞しく見えました。

今日は　関東プロアマ選手権競技会でした。

あ～ちゃんは　決勝に進出ですが　母お～ちゃんは　いつもの癖？ていうか
「世界のなべあつ」状態に今日もなってくれて残念でした。


あ～ちゃん　決勝進出です。
５頭が決勝に駒を進めてました。



あ～ちゃんに私たちの気配を悟られると　とてもあ～ちゃんが平常心で
選別が出来るはずは　ないので　車の中でじっと　待ってましたが
やっぱり　落ち着いてられない・・・です。



と～ちゃんと「どこか隠れて見られるところは　ないかなぁ？？」って相談。

「ひょっとして風向きによっては　土手の上なら良いかも・・」って
土手の上に行ったら　土手は　選別場所から運よく風下に当たります。

じゃぁ　ここで・・・と　椅子を持ってきてみてましたが　
その場所は　川からの風が冷たく吹き抜けて
寒い・・・さむい・・・手も足もかじかんで凍りつきそうでした。

あ～ちゃんが選別やってる場所から　200メートル～300メートル？？
いや　それ以上離れていたかも・・・です。
遠く豆粒みたいですが　一応　「出て行った」「戻った」と言うのは
わかりました。

審判が○を描くのもわかりました。

決定戦には　5頭が進出。
最初の決定戦○○○○で　5頭から2頭になったのが　
遠くからみていてもわかりました。

2頭での戦いになりましたが、なんとともにあ～ちゃんの学校関係です。
同門会での決勝争いでした。

優勝決定戦・・・この戦いが　遠くでみていてもすごい　すごい・・。


やってもやっても　雌雄を決することがなく　回を重ねていきました。




まだ　2頭の優勝決定戦は　続いていますが　どんどん関係ない人は
帰っていくようですし、


テントも片付けはじめたところもあるのに
まだ決勝戦は　続いたのでした
寒くて鼻水・・・
緊張で震えがきました。

か～ちゃん　見てるだけで　これだもんね・・・

K訓練士さんも　きっと緊張されたと思います。
でも　最後まで　さすがの落ち着きぶりです。

http://www.youtube.com/watch?v=abo7NLZVZZ4

</object>

結局6回戦までもつれこみ　最期にあ～ちゃんが○を出して
あ～ちゃんの優勝が決まりました

なんだか　虚脱状態です
あ～ちゃんは　すごかった・って　感想しかでません。

担当訓練士のKさん　ありがとうございました。

母は 心配しています

あ～ちゃん出場予定の　競技会が　もうすぐです。

訓練士さんといっしょに出ます。






先日の帰宅・審査会出場・まほらでの休暇など
楽しい思い出が　あ～ちゃんの脳みそにインプットされているはず・・・です。



次回の競技会の折に　その思い出が蘇らないとも限らないわけで
母は　心配です。

「あっ　ワンコが集まってる。か～ちゃんやと～ちゃんと会える」
「どこだぁ？？」

お願いだから　敵前逃亡やらないでほしいなぁ





＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

審査会の時の反省事項ですが・・（笑）　



あ～ちゃんが○○○○○と5連続○を出した瞬間
「遠くで見ていたか～ちゃんの態度が　絶対に変化した」と
と～ちゃんが言うのです。




そうでしょう・・そうでしょう・・・・。

か～ちゃんもそれを認めます。


もちろん　表面きって　小躍りしたりガッツポーズをしたりは　ありませんが、
息遣い　呼吸　表情・・・・など　ぜったいに変化があっただろうと
自分でも認めます。


だって　5○が出た瞬間から　
あ～ちゃんは　と～ちゃんのコマンドは無視して
全然御せなくなって・・・・・

と～ちゃん　あたふたしてました。

それは　5○に浮き足立ったか～ちゃんのせいだろうと思っています。


それをと～ちゃんが　
「来年は　か～ちゃんは　車の中だね・・」って言ってました。

あ～ちゃんの嘱託審査

今日　あ～ちゃん　嘱託犬審査　初挑戦でした。

あ～ちゃん＆と～ちゃんのペアーでの出場です。
でも　と～ちゃんは　前日まで出張でした。
このペアーでの練習は　ほとんどないに等しく
ほんの数回しかありません。



あ～ちゃんの選別の腕前は　けっこう良いらしいのですが、
果たして　と～ちゃんのペアーでその能力を出してくれるかどうか
そこが問題です。



「落ち着いて　普段の選別」が出来るか・・・それだけです。

会場についての不穏なあ～ちゃんの様子は
夢まほら　か～ちゃん日記で・・・・。


か～ちゃんが見ている位置を　と～ちゃんと相談して決め
誰とも話さない　誰かをそばに寄せない・・・・そう決めて
定位置に立ちました。

メスの台は　風がかなり強く吹いてます。
オスの台は　バスが風をさえぎっているように見えます。

あ～ぁ・・・風・・・やんでほしいなぁ・・・。



そろそろあ～ちゃんの番です。



あ～ちゃんが出てきました。
か～ちゃんを遠くに確認して　か～ちゃんの方ばかりを見ています。
ていうか　か～ちゃんしか見ていません。
「と～ちゃん　集中させてよ・・」って大声で言いたいけど　我慢我慢・・。


１回目の布を嗅がせて「持って来い」と台に送り出すと～ちゃん。
この瞬間・・・か～ちゃん　凍りつきました・・・。

て、いうのはですね・・・。
あ～ちゃん　いつもは　まっしぐらに台に向かうのに　なんと　
「行くの？」
「あたし　あっち・・・か～ちゃんのところに行きたいなぁ」って
台に行きかけて　躊躇してるんです・・・

「ぎゃぁ・・・・・」恐れてたことが起きるのかぁ？？？
「こっちに来るなよ・・来るな！！台に向かえ」って心の中で
叫びました。
ここで目を合わせると走ってくる可能性もあります。
怖い顔をしながら　目をそらしました。

すると「ヤバイ」と思ったのか　台に向かいました。

向かうには　向かったけど台の前まで行ったら　
また　か～ちゃんの方を向いて　今にもか～ちゃんの方に駆けてきそうです。
「あ～ぁ・・・ダメだぁ・・来るな！来るな！！」

か～ちゃん　また目をそらして　無視しました。
そしたら　上手に探して　と～ちゃんのところに持ってきて○

ホッと胸をなでおろすか～ちゃんでした。
と～ちゃんも同じだとおもいます。


その後　２回目からは　台に真剣に向かうようになりました。
が、台の前に行ったら　か～ちゃんの方を必ず見て瞬間固まり
「どうしようかなぁ」って顔をします。

もう今にもか～ちゃんに向かって走ってくる勢いです。
か～ちゃんの動きによっては　一目散にか～ちゃんに向かってきそうです。
「あ～ぁ・・・」
もう　か～ちゃん顔をそらせ　顔をそむけるより他　ありませんでした。

それでも　結果は　あ～ちゃん完璧な選別で○の連続です。

台の前であ～ちゃんが　か～ちゃんを見つめる姿・・・。
回をおうごと　エスカレートしていくし　
本部席のテントの中の　県警のお偉方も　か～ちゃんを注目してみるし
か～ちゃん　もう　どうしようかと思うぐらいでした。


成績は　とにかく間違いなく合格だと思います。


見ていた方がたから「よほど　お母さんが好きなのね」って言われるし、
「お母さんしか見てないのに　よく　あれで○になるね。そこがすごい」って
笑われるし。

あ～あぁ・・・あ～ちゃん・・・。

あ～ちゃんは 無駄に賢い

あ～ちゃんの独特の賢さ・・・・ってのが　あります。

言葉ではうまく表現できないけど　
訓練系統のシェパードの「服従」とか「訓練性能」とか「意欲」とかとは
まったく別の部分の賢さです。
しいて言うならば　記憶力・・・・かなぁ・・・。




これあ～ちゃん・・・。




以前にも書いたかも・・なんですけど、
あ～ちゃん　赤ちゃんのときに庭でボール遊びをして終わったら　
壁面のかごに入れることにしてました。　
その後　5ヶ月で学校に入学したあ～ちゃん　庭で遊ぶこともありませんでした。

しかし　数ヵ月後に自宅に一時帰宅したあ～ちゃんは　
庭のそのかごの下に行って　ボールボールと要求していました。

「あれ？？ここにボールがあるのを覚えてるんだ・・」と
驚いたのが　最初でした。


その後も妙なところで　妙なことを覚えているようで
可愛いやら　ヤバイやら・・・・不思議少女でした。


しかしながら　肝心の訓練とか　人間が犬に求める能力については
どうも　今一でして　か～ちゃんにいつも
「あ～ちゃんは　お馬鹿さんだから・・」とか
「ゆるキャラあ～ちゃん」って　ほぼカバにされていました。

そんな子を「訓練してくれ」とお願いしている訳ですから
訓練士さんも　相当困ったかも・・ですね。




でも　どうも　ここにきて　そんな人間が求める能力以外で
ハイレベルのワンコである気がしてきました



今と～ちゃんが出張中です。
と～ちゃんが出張だから　防犯の意味で・・・・と
言うわけでもないですが
日曜日から家に　シェパさん母娘　一時帰宅しているんです。



相変わらずあ～ちゃんは　ハイパー爆裂娘でして　か～ちゃんは
今朝も泥だらけです。


家の前の人影の途切れた道路で服従訓練の真似事をして遊んだりしますが
かなりお勉強も進んでいるようで　すごく楽です。

いやはや　前回帰ってきた時とは　大違いに素晴らしい・・・。

か～ちゃんに「お馬鹿さん」の称号をもらってても
きちんと服従も立派にできるし　賢くなってましたぁ・・・・。



あの「ゆるキャラ」「おとぼけ娘」「爆裂ハイパーお嬢」を
よくここまで教え込んでくださったと　またまた感激です。
訓練所のKさん・・・に　足を向けて眠れませんわ・・。


母お～ちゃんは　5ヶ月で学校に入学する頃には　いろいろなことができました。

でも　同じように　育てても娘あ～ちゃんは　何もできませんでした。
「この子は　生まれてきて生きてるだけで　儲けもの・・」って
か～ちゃんに「諦めの境地」を教えてくれた子でして、多くを望まないことを
教えてくれた子でした。　


あ～ちゃんには　何も期待していなかったけど、
母娘で霧が峰出られたらいいなぁ・・・とか
母娘で警察犬になれたらいいなぁ・・・とか
夢は　描いていました。
夢・・・・です。



でも　霧が峰でもそこそこ立派な成績も残し　これからが楽しみだと
言われる子になったなんて・・・ありがたいです。


まだ2歳・・・・のんびり夢を見させていただきましょぉ・・・・。



某ハンカチ王子の言葉をお借りして
「あ～ちゃんは　なにかを持っている」って言おうかなぁ・・。

影の声・・・「か～ちゃんも何か持ってる・・よ」

「あら？そうですかぁ？？？いやだわ・・・正直なんだから・・・
は～ぁ？？えっ？？？皮下脂肪？？？てか？？？」