VRで現実の壁を乗り越えたい 未来を見据えて集う学生たち
詩人の谷川俊太郎さん死去「二十億光年の孤独」「生きる」など
詩人・谷川俊太郎さん(92)死去 小川キャスターとの対談で語ったこと「いまはすごく言葉が氾濫するように…」“できるだけ少ない言葉”で紡いだ詩【news23】|TBS NEWS DIG
本の題名
「心理カウンセラー坂口由美の鬱病お悩み相談室」
まえがき
日本の内閣府は15日、2023年10~12月の国内総生産(GDP)を発表しました。2四半期連続でマイナス成長となり、日本は予想外の景気後退に入りました。日本弁護士連合会は、女子学生就職差別に関する声明を発表しました。こんな情勢の中で急浮上している女性の問題の一つとして、「大学で理由の定かでない緊張を感じるという不安、女の友人がつくれない、女の友人の間で緊張するという孤立感や身体の異常感」があります。全日本カウンセラー協会は、「女性一般」に共通する人間関係の日本特異な「グループ」の問題を考察してきましたが、女性が社会に参加するための方法の「グループつくり」「グループへの参加」の能力が、世界的な時代と社会の変換の中で自覚的に問われたり、言語能力不足が解体されている現象として、緊張症、神経症の症状があらわれているのである、と結論付けています。全日本カウンセラー協会の研究では、世界の女性の人間関係の方法は、大きく分けて「欧米型」と「アジア型」とに区別されます。そして「アジア型」は日本型と韓国型、とに区別されます。日本型は、空間的に距離のある関係を「知性の言葉」だけで気持ちの安心関係を作る、というものです。このやり方は世界でも類を見ないもので、この故に、「日本の女性は世界でも最強の知性の水準が高い」と言われているのです。西欧型は、キリスト教の倫理が崩壊すると共に、日本型に近づかざるを得ません。アジア型は資本主義の高度化と共に、擬制の血縁意識が知性で解体されて、日本型に接近せざるを得ません。
日本人の女性が心身ともに安全に生きていけるためには、「グループの人間関係」を正しく「心情の関係」として学習できるか、どうかにかかっています。大転換にぶつかっている「日本の女性のグループ」のための、指示性カウンセリングをご紹介致します。
お悩み相談の事例
- 年齢20歳
- 性別/女性
- 独身
- 血液型/A型
- 公立大学生
- 家族構成/父親43歳、国家公務員・同居の母親42歳、主婦・兄22歳、国立大学生・妹17歳、高校生
私は、公立大学の二年生です。一浪して入学しました。大学に入った年の初めから異常に緊張して人の目が見れなくて不安を感じていました。入学した年の九月ごろは気が狂いそうな気分になり、顔面硬直を感じました。今は、人の目を見ることを意識して、目と目の間の鼻上がとても痛く感じます。