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アートベース・リサーチ(ABR)を用いた慶應義塾式研究方法

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2024-07-02 | 日記

学校施設に配置したい「命のポスト」

 人間の心・ことば・行動は、すべて「脳の働き方」に由来しています。

 暴力の問題は、脳のしくみのなかに障害が発生して起こります。

 ごく普通の日常の中で、暴力を振るい、暴言を吐き、他者に害を及ぼすという問題が発生する要因は、なんでしょうか。正当に充分に機能する前頭葉を持ちながら、衝動的な暴力・現実破壊を犯すことを自らの意思で選択しているからです。

 日本人の対人意識は、すべての日本人の右脳の記憶の中枢神経に憶えられているので、この無意識の中の不安や緊張、恐怖のイメージ(せん妄)を正しく理解することが、「なぜ、あのような異常な対人関係の行動をとるのか」正しい理解にいきつきます。

 日本人は、人から悪く言われたくない、人から嫌われたくないと考えています。しかし、誰からも好かれることはあり得ないのです。したがって、人から好かれることや、人から嫌われることには、どういう社会的な価値も、社会的な利益もないのです。ただ、神経や精神の病理である「対人緊張」がつくられています。

 この「対人緊張」は、学校教育の現場で強く現れています。

学校教育の現場では、教室で教科書の概念を教えるということだけが、左脳の言語脳の教育であり、のこりはすべて右脳の働きによる対人関係を構築しています。相手を支配したい、優位に立ちたいという感情だけが急浮上します。ここでは、人間の言葉を聞く左脳の働き方が機能していません。左脳から伝わってくる話し言葉は壊され続けて、拒否されて無化されます。すると、人権の尊重がないがしろにされて、嫌われ者と評価された者たちは、人権を強奪され、価値のない者と選別され、学校や教室から追放されてしまうのです。

 学校施設に「命のポスト」を配置することで、話し言葉では解決できない「人権の問題」を、書き言葉で解消する経験を通して得られる学びや気づきには貴重な価値があります。人権の問題を、書き言葉に変換すれば、個人的な問題ではなくなります。万人に共通する問題提起に変わります。「命のポスト」とは、 利用者からの質問・意見・要望を紙に書いてもらい、投げ入れてもらう投書箱のことです。 投書箱は利用者が話し言葉では言いにくいような虐めの問題に関する大切な情報の収集口となるでしょう。 

 

 

 
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/region/kyodo_nor-2024070101001368



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