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アートベース・リサーチ(ABR)を用いた慶應義塾式研究方法

自民新総裁9月27日選出案選挙期間15日に拡大

2024-08-17 | 日記

本日も、アマゾン電子書籍出版のための原稿執筆に専念致します。

タイトル『心理カウンセリング~メタ言語で救済する~』

目次

4.鈴木孝夫慶應義塾大学名誉教授の証言

 母系制の日本語の世界には、名詞も形容詞もないということは、どのように説明されるものでしょうか?全日本カウンセラー協会の研究では、このことに気が付く契機として、鈴木孝夫慶應義塾大学名誉教授の証言が挙げられます。

「文部省も、国語審議会も、明治の当初から、漢字・漢語の音読みは読めればよい。意味など後からついてくる。というのが学校教育の方針だった。これは今も変らない教育方針になっている。」

 言語学の理論からいえば「漢字・漢語の意味」とは、概念のことです。概念とは、名詞の場合、その言葉の言い表す事物の本質や特質を定義した説明のことです。この意味は、分からなくてもいい。後からついてくるとは、いつ、どこで、どのように、の発生の必然をいうものではありません。したがって、「付いてこない」人が日本人の半分の人だと確率すると、この人たちには、名詞の言い表す事物は、存在しないのです。

言い換えると、「仕事の言葉など存在しない」「社会のルール、決まりなど存在しない」「人間関係の約束ごとなど存在しない」と脳が働いて、これが多数派になっているということです。

すなわち、母系制の日本語の世界には、名詞も形容詞もない。なぜなら、その理由のひとつは、多数派の人々が、その言葉の言い表す事物の本質や特質を定義した説明の意味など、分からなくてもいいと考えているからです。


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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2024081601001542



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