ひな人形は誰が買うの?
家族構成・住宅事情などが時代とともに変化してきた現在は、ひな人形は誰が買うのでしょうか?女児の初節句の雛人形はお嫁さんやお婿さんの両親が、
男児の初節句の五月人形(武家の象徴である具足飾り)は一家の頭領であるご主人の両親が用意し、鯉幟はお嫁さんの両親が用意する慣わしでしたが、
ご家庭やお住まいの地域の慣習なども少しずつ変ってきています。
現在は、住宅事情や核家族化などからよりコンパクトな五段飾り・三段飾り・親王飾りが多くなっています。
初節句のお祝いの宴も自宅ではなくて、両家のご両親と飲食店で会食するなど時代とともに変ってきています。
1、「雛人形は誰が買うの?」ですが、「お嫁さんやお婿さんの両親」が1番多くほとんどはご両親が子や孫と一緒に見て子供たちに選ばせ会計は親がするというものです。
2、「お嫁さんの両親が買って送ってくる」「お嫁さんの両親が費用だけ負担して子供たちが購入する」
3、「両家で話し合って折半にする」「ご主人の両親が子や孫と一緒に見て子供たちに選ばせ会計は親がする」
4、「若夫婦が購入し両親は市松人形やわらべ人形などの脇飾りを贈る」などがあります。
5、地域間での慣わしやご両家のしきたりなどに相違がある場合は戸惑われるかと思います。 楽しみな初節句のおめでたいお祝いが台無しになってしまいます。
6、誰が買うかよりもお子さんやお孫さんのすこやかな成長を願ってご両家のご両親と一緒にお祝いすることが大事だと思います。
7、可愛いお子さんお孫さんのお祝いですので、最近増えている「両家で話し合って費用を折半して子供たちに選ばせる」
8、一方の親元に過重な負担とならないようにご両家のご両親と話し合ってめでたく円満に決められることが1番よろしいのではないでしょうか。
9、ご両家が近ければ、ご両親と一緒に選んだ後に会食などの場を持たれると、より和やかで親密なお付き合いのきっかけにもなりそうです。
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