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フィトケミカルの効果

2016-02-04 22:42:30 | 敏感肌

フィトケミカルの効果

実は、野菜の中で一番栄養が豊富なのは、皮や種だというのです。 大根の酵素やビタミンC、人参のカロテンなどは、中心より皮近くのほうが多く含まれています。さらにさまざまな健康効果があり、アンチエイジングになる抗酸化成分は、野菜の皮に集中しています。

 魔法の温度「50度洗い」で健康になる ん?カロテンって何?思われた方もいらっしゃるかと思います。 カロテンとは、「フィトケミカル」の一種です。 よく耳にすることがあるポリフェノールやリコピンも、「フィトケミカル」の一種なんだそうです。

 フィトケミカルを豊富に含んだおいしい出汁「ベジブロス」で健康美人に! 

紫外線や害虫から身を守るために、植物自身が作り出しているフィトケミカルは、細胞にしっかり守られていて熱に強いものが多いのだそうです。 普通に野菜を食べるだけでは、胃腸で吸収されにくく、大部分が排出されてしまうのだとか。 しかし、野菜をじっくり煮込むことで、野菜の細胞壁を壊し、フィトケミカルと野菜の栄養を吸収しやすく食べやすくなります。 それが、「ベジブロス」という出汁なんだそうです。

 フィトケミカルのたっぷり溶け込んだ「ベジブロス」には、健康効果と美容効果があるそうです。 健康効果には、「免疫力増強」「新陳代謝」「アルツハイマー予防」「がん予防」

美容効果には、「体重減」「アンチエイジング」「美肌」

 ベジブロスの作り方  

材料はというと、なんといつも捨ててしまう野菜の皮や切れ端!h3>

野菜の切れ端 毎日のお料理で出た色々な野菜の切れ端を材料に入れれば入れるほど、ベジブロスはおいしくなるのだそうです。今日はベジブロスにするお野菜が足りないなぁ、という時には昆布や煮干しを入れるといいそうですよ♪ 野菜の切れ端で、こんな黄金に光り輝く栄養満点の出汁ができるのです!

パセリ(茎/抗酸化作用)、

セロリ(葉や根元/精神を安定効果)、

にんじん(ヘタや皮/抗癌作用)、

たまねぎ(皮や根元/抗酸化作用や血液サラサラ効果)、

長ネギ(青い部分や根元/免疫力向上)など

具材の組み合わせをためしてみてくださいね。 今の季節は、旬のお野菜であるかぼちゃ(種やワタ/美肌効果)や白菜(芯/風邪予防・美白効果)などがおすすめです。 では、さっそくベジブロスの作り方をご紹介します♪

1.野菜の切れ端は両手いっぱい分が目安 大きめの鍋に水を1,300ml注ぎ、よく洗った野菜の切れ端を入れます。 (1,300mlで1,000mlのベジブロスができます。) ※野菜を冷水ではなく50度のお湯で1〜3分洗うことで、食感もよくなり農薬や防腐剤も洗い流せ、野菜の甘味が増すのだそうです。

 2.酒小さじ1杯を加えることで、野菜のうま味を引き出す 火にかける前に料理酒小さじ1杯程度入れます。 野菜の臭みを消して、うま味を引き出す効果があります。

 3.弱火でゆっくり煮込む 20〜30分、弱火でコトコト煮込みます。 アクもフィトケミカルなのでとらないようにしてくださいね。 強火で煮立たせると野菜が煮崩れてしまうため、火加減にはご注意を。

4.ざるで切れ端をこす 鍋の火を止めてザルにあげ、野菜の切れ端をこします。

5.ベジブロスの出来上がり 野菜のうま味と栄養が豊富に含まれた「ベジブロス」の完成です!

和洋中のジャンルを問わず、色々なお料理に活用することができます♪

ベジブロス」の保存方法

毎日ベジブロスを作るのはめんどくさい・・・。 そんな方には、冷蔵または冷凍保存する方法がオススメです。

 ●冷蔵で ベジブロスの粗熱をとった後、保存容器に入れて冷蔵庫へ。 毎日簡単に使うことができますね! 3日を目安に使いきるようにしてくださいね。

●冷凍で 製氷皿に流し入れて凍らせるだけでベジブロス氷のできあがり! 解凍したら早めに使いきってくださいね♪



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