5月なのに各地で雪の便りがあるなど
肌寒い日がまだ続いていますが
お元気ですか?
ジェインとゴヌクはようやく雪解けの季節です。
***********************************
ジェインは急いで2階の展示室へと
駆け上がった。
「あっ。」
あまり急いだので階段を登り切ったところで
よろけってしまった。そして,その拍子に
手がひっかかり ネックレスのペンダントトップの部分が
切れて転がっていく。太陽をモチーフにした
ペンダントトップ。金色の炎の部分のフォルムが美しい。
転がっていくペンダントトップを目で追うと
それは誰かの靴の前で止まった。
ジェインは目を上げられずにいた。
かがんだまま 体は硬直したように硬くなった。
その靴の主はゆっくりとそのペンダントトップを
拾い上げる。ジェインはペンダントトップの
太陽のフォルムから目を離さないように
ゆっくりと体を起こした。
顔を上げると懐かしいゴヌクの顔がそこにあった。
ゴヌクはペンダントトップをまるで本物の太陽で
あるかのように天井にかざしてまぶしそうに
目を細めている。そして,その太陽を手のひらに
おさめると目を閉じた。
ジェインは震える声で聞いた。
「ワッソ?(お帰り)」
ゴヌクはゆっくりと目を開けジェインのほうを
まっすぐに見つめ笑った。
「ワッソ。(ただいま)」
*****************************
勝手気ままに妄想していますが
できるだけ ドラマのラストシーンを
生かして行こうと考えています。
お楽しみに~(^_^)
肌寒い日がまだ続いていますが
お元気ですか?
ジェインとゴヌクはようやく雪解けの季節です。
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ジェインは急いで2階の展示室へと
駆け上がった。
「あっ。」
あまり急いだので階段を登り切ったところで
よろけってしまった。そして,その拍子に
手がひっかかり ネックレスのペンダントトップの部分が
切れて転がっていく。太陽をモチーフにした
ペンダントトップ。金色の炎の部分のフォルムが美しい。
転がっていくペンダントトップを目で追うと
それは誰かの靴の前で止まった。
ジェインは目を上げられずにいた。
かがんだまま 体は硬直したように硬くなった。
その靴の主はゆっくりとそのペンダントトップを
拾い上げる。ジェインはペンダントトップの
太陽のフォルムから目を離さないように
ゆっくりと体を起こした。
顔を上げると懐かしいゴヌクの顔がそこにあった。
ゴヌクはペンダントトップをまるで本物の太陽で
あるかのように天井にかざしてまぶしそうに
目を細めている。そして,その太陽を手のひらに
おさめると目を閉じた。
ジェインは震える声で聞いた。
「ワッソ?(お帰り)」
ゴヌクはゆっくりと目を開けジェインのほうを
まっすぐに見つめ笑った。
「ワッソ。(ただいま)」
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勝手気ままに妄想していますが
できるだけ ドラマのラストシーンを
生かして行こうと考えています。
お楽しみに~(^_^)