乃田そばの帰りに、七夕伝説ゆかりの地、機物神社(はたもの神社 )へお参りした。
機物神社では、毎年、7月6・7日の2日間、七夕祭りが行われ、参道の両脇には露天が数十軒並んでいる。
境内には高さ5~6mの竹が約40本も立てられ、子どもからお年寄りまで短冊にそれぞれの願いを託して、竹笹に結んでいて、それはそれは誠に壮観であった。
拝殿の前には茅野輪があり、8の字を描いてくぐる。私は作法にのっとりパーを描いてまわった。調子に乗って2回も回ってしまったので、クルクルパーになってしまった。今更とかこれ以上とかそこまで言ってしまえばお終いよ。祭神の天棚機比売(あまのたなばたひめ)は織姫にあたり、機物神社では、昭和54年から七夕祭りが復活され、年とともに賑わいを見せ、マスコミにも取り上げられるなど、今や交野を代表するお祭りの一つになっている。
【参 考】機物神社(はたもの神社 )
1.5~6世紀の頃、交易商人によって組織された養蚕布織の技術を持った民が大陸から渡来して、一部の集団が東部山地の麓に定住した地が現神社の所在地:倉治。その秦者が祀る神社「ハタモノの社」が後に七夕伝説と結びついて、機織(はたおり)神社と言われるようになった。
2.住所:交野市倉治1-1-7
電話072-891-4418
JR学研都市線津田駅南へ500m
京阪バス倉治下車