ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

三室戸寺

2009-07-14 04:15:38 | 

7月13日(月曜日)

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新聞で一つの茎に2輪の花がつく珍しいハス、「双頭蓮(そうとうれん)」が開花したと知りプールで泳いだ帰りに見に行った。行った所は宇治市にある「花の寺」で有名な西国三十三ヶ所10番札所の「三室戸寺」だ。家から30分くらいで行ける。この寺には20年ほど前に一度行ったが、頭の中には何も残っていない。
到着した時間が3時前なので駐車場はガラガラだった。

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拝観料500円を払い石段を登って行った。この寺は足が悪い人は行かない方がよい。車椅子もスロープがないので本堂までたどりつけない。障害者にはやさしくない寺と言っておこう。

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境内に行く途中、ついこの間まで咲き誇っていたアジサイが杉木立の間から見える。遠めで見ていれば素晴らしい景観だ。近くで見ればえ~っとなる。1ヶ月前であれば30種・1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花が競い合って咲いていたことだろう。2週間前にアジサイを見に行った岩船寺よりも規模はデカイ。

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境内に着くと鉢植えされたハスが所狭しと置かれていた。パット見は池の中に咲いているように見える。色とりどりのハスの花は見事だ。だがしかし、これらは全て鉢植だ。250鉢100種もあるそうだ。ぐるりと回るが双頭蓮はどこにも見当たらない。おかしいなあと思い寺の女性に聞いてみた。「双頭蓮が咲いているのは万福寺で、2~3日前に新聞に掲載されましたね」が返事だった。ここまでボケたか・・・・。
帰宅して新聞を確認すると、10日に三室戸寺でハス酒を楽しむ会があり、11日の朝刊の記事が頭に刷り込まれていた。肝心の双頭蓮は10日の記事だった。
せっかく500円の拝観料を払って来ているからには周りを散策せねばもったいない。

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アジサイは全部が全部くたびれているわけではなかった。まだ鑑賞に耐えれるものもある。貴女の場合はいかがかな。「まだまだ大丈夫よ、何なら写真を撮りにきて!」「行きましょう!」。

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手いれされた松を眺め、池の鯉と恋遊びし500円の元は取った。万福寺はここから5分ほどで行けるが、今日は爺さんがデイサービスに行っていて、4時に帰ってくるので急いで帰らなければならない。双頭蓮は3日ほどで散ってしまうので、明日行っても花は見ることができないかも。ゆみちゃんどうする。
この寺の駐車料金は500円也。1000円札で拝観料金を払えば500円玉をおつりにくれる。このおつりを使えば手元に一円も残らない。言わしてもらえば高過ぎだ。せいぜい300円が妥当なところだ。

コメント
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