ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

簡保旅行(舘山寺温泉 ホテル 九重)

2009-07-09 23:40:44 | 旅行記

掛川花鳥園の見学が終れば本日の予定はこれでおしまい。掛川西ICから今夜のお宿「舘山寺温泉 ホテル 九重」へ向かってバスは走る。舘山寺温泉 ホテル 九重は浜名湖のそばにあり、浜松西ICでおりる。おりてしばらくするとバスが停車した。

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何かと思えば着物のお姉さんが乗ってきた。お姉さんは乗客におしぼりと抹茶アメを手渡してくれた。どこのお姉さんかと思えば、ホテル九重の仲居さんであった。ホテルのおもてなしは、ここまでやるかと感心した。ホテルへ到着した時間は3時過ぎで、予定の4時半よりも1時間早く着いた。
部屋割りは男ばかり5人だった。二部屋あるので一部屋はイビキをかく人と早く寝たい人。
お茶にお菓子を食べてテレビを見るも、夕食は6時からなのでまだまだ時間はある。

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4時40分から宿泊客は無料のサンセットクルージングがあり全員参加した。あいにくの曇り空で太陽は見えない。20分間のクルージングだったが、デッキで風をうけ気持ちは良かった。浜名湖は海水と淡水とが混じり合っている、塩分濃度の低い水で汽水湖である。
琵琶湖に比べ水の透明度は随分と落ちる。これから土、日になれば海水浴客で賑わうそうだが、こんな汚い水で泳ぐ気はしない。

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船から下りてから温泉へ入った。この日は男性は1階の湯で、翌日は2階になる。色々な浴槽が5つあり楽しめる。何と言っても湯温が41~42度に設定されているのが、ヌル好きの者にとっては嬉しい。熱い湯の好きな者は不満かも。天気が良ければ夕日を拝みながら、ゆったりできるのに太陽のタの字も見えなく残念だった。

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6時から宴会は始まった。どの料理も女性が好きそうな器に入っている。器は小さいが料理の種類が多い。

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圧巻はアワビのバター焼きだった。火が消えるまでフタは開けるなの仲居さんの教えを守りフタを開けた。アワビはハナから硬くて食えないだろうとあきらめていたが、ナイフでアワビを殻から外すと以外や以外サクッ~と入った。一口サイズにして口へ運べばあっと言う間にペロッ。

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食事中にキングレコードの歌手「浜北弘二」が演歌を4曲ほど歌ってくれた。さすがプロ歌手で上手い。

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食事が終わればカラオケタイムで10人ほど歌った。私も1曲歌ったが、これは上手と思った方が一人いた。フィンガーアクションは勿論のこと佳境に入ると顔まで美空ひばりに似てきた。

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この旅行の宴会のシメは江州音頭のようで歌が流れてきた。江州音頭は京都近辺では盆踊りの定番である。たちまち10数人の輪が出来て踊りだした。踊りに参加しないものは手拍子で盛り上げる。ビールを飲みたいのは山々だったが酒1合で我慢をした。宴会が終ったのは8時過ぎで、部屋に帰れば布団が敷いてありさてこの後はどうするかと思案をした。外に飲みに出るかホテルのバーで飲むか・・・。どちらにせよ知らない方との相部屋なので、寝静まっているところに電気を点けるのもなんだしなあ。やっぱりやめておこう。
深夜にイビキのようなうわごとのような音で目が覚めてしまった。ここから空が明けてくるまでが苦痛の時間だった。寝ようと思えば思うほど目が冴えてくる。飲めば眠れると思い、ゴソと起きて500円玉を握りしめロビーへ下りて行った。どこを探すもアルコールの自動販売機が見当たらない。時計を見れば5時で、従業員の方とすれ違ったので聞いてみた。「ありません」の返事にガクッ。ロビーのソファに座り、5時半の朝風呂が始まるまで朝刊を読んで時間を過ごした。

コメント
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