先日、内外薬品主催、毎日新聞社後援の
アトピーに関するシンポジウム
「あきらめない!アトピーとどう向き合うか」
に,あんふぁん編集部からのご案内で,
モニターとして参加してきました
第1部は、高松市民病院小児科の診療部長である渡辺俊之先生の講演でした
タイトルは「アトピー性皮膚炎とわたしの治療法」
先生によると、やはり「アトピー性皮膚炎は早期の診断や治療が重要」とのこと。
2歳までのアトピーは食物が要因であることも多いけれど、
2歳以降は、ストレスが要因になることが多いと聞いてドキッ
子どもたちにはできるだけ、ストレスを感じさせないように
してあげなくては
治療の基本は、
①発症悪化因子の特定
②スキンケア
③薬物療法
なんだそう。
スキンケアのポイントは、
「皮膚を清潔にすること」と
「皮膚の保湿・保護をしっかりすること」で、
毎日ぬるめのお風呂(入浴剤も効果的)かシャワーで、
固形石鹸を使って、
体を洗い、入浴後もしっかり保湿剤
を塗ることが良いとか
すべて、その晩から早速実践したよ~
それから、先生が開発したDHA・EPA外用剤の
有効性についてのお話もうかがいました
ステロイド剤や非ステロイド系色没抑制剤に依存しない治療が良いんだそう。
非ステロイド系色没抑制剤を使うと、
免疫力を抑制するからとびひや水いぼになりやすいらしい
うちの子、とびひや、水いぼが出来やすいって
思ってたけれど、もしや。。。。
講演の最後に
「アトピーは《無理せず、あせらず、ゆっくり》」とおっしゃっていました
第2部は、アナウンサー関根友実さんの講演
「私のアトピー歴~生きるということは、諦めないということ」を聞きました
幼児期からアトピー性皮膚炎や、そこから来る他の症状に悩まれてきたという
関根さんのお話は、胸を打たれるものばかり。
つらい経験の中でも、
関根さんの持つ前向きさや、底知れぬ努力があったことが伝わってきて、
アトピーに対する考え方だけでなく、
なんだか自分の生き方についても諭された気分でした
その後、お2人の対談や質疑応答もあって、
本当に内容の濃いシンポジウムでした
外の通路には、
内外薬品株式会社のデリケート肌・乾燥肌用のスキンケア
「ダイアフラシンシリーズ」も展示してありました
こちらのシリーズは、
しつこい皮膚炎の治療と皮膚の清潔、保湿・保護を
トータルにコントロールできるのがコンセプトだそう
お土産に、こちらのシリーズの石鹸も頂きました
渡辺先生も、肌には「固形石鹸」が良いとおっしゃってたし、
100%植物性の石鹸素地の「ダイアフラジン石鹸」で、
やさしい泡洗浄をしてあげなくちゃ