今朝、駅構内にあるコンビニへ行った時のこと。
レジに並ぶと、列が出来ているところとは反対側に1人、
『山谷ブルース』系のオジサンが並んでいた。
私が列に並ぶのを見たオジサンは
ようやく並ぶ場所が違うことに気づき、私の後ろに並んだ。
先に待ってたのにかわいそうかな?と思って
『先に並んでらっしゃいましたよね?お先にどうぞ。』
と、順番を譲った。
オジサンは、チラッと私の顔を見ただけで、
何も言わずに先に会計をして店を出て行った。
買い物を終えて、ちょうどやってきた電車に乗り、本を読んでいると、
向こうの方でブツブツと文句を言っている声が聞こえてきた。
その声がだんだん近づいてきたので、ふとその方向に目をやると、
あの、コンビニのオジサンだった。
オジサンは、世の中に向かって独りぶつぶつと文句を言いながら、
電車の網棚に置きざりになった雑誌や新聞を集めて回っていた。
とてもやさぐれモードで…。
私はあんなあやしい人に親切にしてしまったのか…。
きっと、私のささやかな愛はあの人には通じていなかったかも…。
ちょっと損した気分…
レジに並ぶと、列が出来ているところとは反対側に1人、
『山谷ブルース』系のオジサンが並んでいた。
私が列に並ぶのを見たオジサンは
ようやく並ぶ場所が違うことに気づき、私の後ろに並んだ。
先に待ってたのにかわいそうかな?と思って
『先に並んでらっしゃいましたよね?お先にどうぞ。』
と、順番を譲った。
オジサンは、チラッと私の顔を見ただけで、
何も言わずに先に会計をして店を出て行った。
買い物を終えて、ちょうどやってきた電車に乗り、本を読んでいると、
向こうの方でブツブツと文句を言っている声が聞こえてきた。
その声がだんだん近づいてきたので、ふとその方向に目をやると、
あの、コンビニのオジサンだった。
オジサンは、世の中に向かって独りぶつぶつと文句を言いながら、
電車の網棚に置きざりになった雑誌や新聞を集めて回っていた。
とてもやさぐれモードで…。
私はあんなあやしい人に親切にしてしまったのか…。
きっと、私のささやかな愛はあの人には通じていなかったかも…。
ちょっと損した気分…