風に吹かれて#2

青空に誘われて西東。
カメラ片手にお出かけしています。

ケアンズ旅行 最終日

2017-01-07 17:48:17 | アーカイブ 海外旅行

いよいよ、最後の朝。

家では3時半なんて時間に起きたことはありませんが、興奮している性か

携帯のアラームが鳴るとぱっと目が覚めました。

荷物を全部まとめて急いで支度を整え、4時過ぎにロビーへ

4時20分ホテルピックアップで出かけた先は

 
はい、最後のアクティビティー熱気球です。

6時前に到着しました。

風の無い早朝が向いているんですよね。

日本で申し込む時に、「帰りの便に間に合うように空港へ送ります」

と書いていたので、大きなスーツケースも車に積んでもらって

カメラだけ持って乗りこみました。

 
上からの景色です。

大きなバスケットに10人ぐらい乗って、ゆっくり上昇するので

ぜんぜん怖くありません。

白鷺や黒オウムなどが飛んで行きました。

茶色の牛は見えたけどカンガルーが走るのは残念ながら見れませんでした。


そのうち朝日が顔を出して

ちょっと雲が多かったけど、上空から日の出が見えてみんな大感激

 しばらくゆったっりと移動して行きます。

 
あっと言う間の30分でした。

降りた先には先ほど乗ってきたバスが迎えに来てくれていましたが

その前に

 
みんなで気球をたたむのを手伝います。

必死で空気を抜いて力を合わせて抑え込むので、一体感が生まれ、

これもまた楽しませてもらいました。

チェックイン最終受付時間までに空港に行けるか心配でしたが

予定より1時間も早く着きました。

 
空港では幸せを呼ぶ蝶ユリシスが見送ってくれていました。

そして帰りの飛行機からは

 
グレートバリアリーフの美しい島々が

4泊5日と言っても実質は三日とちょっとですが、

この地でしか見れない珍しい動物や鳥、蝶などを見ることができて

そしてここで書けませんでしたが、

最初の船で向かいの席になった10ヶ月の孫を連れたオーストラリア人のご家族、

キュランダで出会った中国人カップルや家族連れ、

かわいいカンガルーのリュックを背負った男の子とそのご家族など

毎日たくさんの外国人と話しができたことが一番の思い出になりました。

帰ってすぐ英会話の先生に報告したら

やったね!って褒めてもらえました。

今までで一番充実した旅行になったような気がします。

みなさん、長い間お付き合いいただきありがとうございました。

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ケアンズ旅行 2日目続き

2017-01-07 17:43:51 | アーカイブ 海外旅行

キュランダ村で自由散策の後は午後3時待ち合わせで

この後、どきどき夜行性動物探検ツアーに参加します。

まず車内ではビンゴカードが配られ、そこに書いてある動植物を見ると

チェックができるようになっています。

はてさてどれだけの野生動物が見れるかわくわく、どきどきです。

 
まずは巨大アリ塚へ

ちっちゃな白アリを取ってみんなに食べさせてくれましたが

私たちは遠慮しておきました。

若い人たちはみんなトライしていましたがプチっと噛むとゴマの味がしたとか

ガイドさんが車窓からワライカワセミを発見!

バスを止めてもらって200mの望遠レンズで撮りましたが

逆光でシルエットだけです。

 
次は岩場に生息しているロックワラビー、カンガルーより少し小さめ。

一時20頭にまで減ってしまったそうですが、

今は餌付けして大分増えているそうです。

しばらくすると、なんと

 
ポケットから赤ちゃんが顔を出したお母さんワラビーを見つけました。

みんなに知らせてあげようと思ったんですが

いや、まず写真と思って2枚撮りました。

そして静かに他の人たちにも教えてあげましたが

やはり、みんなが集まると向こうの岩場に逃げてしまいました。

 
続いてカーエンフィグツリー、絞殺しの木と言われていて

他の木に宿ったイチジクの芽が

根を親木に絡ませ、絞めながら地上へと根を伸ばしていき、

親木は最後には倒されていく所からその名前がついていて

これは3本の木が犠牲になっています。

「天空の城ラピュタ」の最後のシーンで

空に向けて上がって行くところのモデルがこの木だと言われているそうです。

オーストラリアにはいろいろ宮崎アニメのモデルと言われているところがあるんですよね。

この後、遠くにカンガルー、つるなど見ましたが、写真にはぼんやりとしか写っていませんでした。

高原のピーナッツ屋さんでフルーツの試食とお買い物をした後は

いよいよ川辺でカモノハシ探しです。 

バスの中で注意事項が

1、足音を立ててはいけない

2、声もださないこと

3、見つけてもアッと叫ばない

4、指をささない

音を立てると逃げてしまうので、見つけてもだまっておいて

カモノハシがいったん水の中に潜ったら、出てきた場所をみんなに告げる。

30秒後に呼吸をするために浮き上がってくるので、じっとそれを待つこと。

そしてみんなで抜き足、さし足、忍び足で一列に川の縁に並びました。

カモノハシは写真で見ると大きいように思いましたが

たった23センチぐらいしかないそうです。

しばらく見つけられなくて、少し上流に移動したところ

ガイドさんが見つけてくれました。

30秒後再び浮上してきたところを写真に撮ることができました。

出てきたところには波紋があるので、それを頼りに探すそうです。

 
哺乳類だけど卵で子どもを産み、あひるの嘴のようなものがあったりと

この辺りにしか見られない珍しい生き物です。

みんなじっと息を凝らし、必死で水面を見ています。

注意されていたのに、見つけると

あっと指をさしてしまいそうになり慌ててひっこめました。

指をさすとカモノハシからはそれがトンビの陰に見えるそうで逃げてしまうんですよね。

何度か見る事が出来てみんな大満足。

動物園では見られない野生の生き物探しは見れた時の嬉しさが半端ないですよね。

さてこの後はお待ちかねキャンプ場でバーベキューの夕食です。

 
オージービーフと野菜サラダその他温かいパンプキンスープも

食後は地元のお母さんが焼いて下さったというパウンドケーキと紅茶をいただきました。

赤いのは何かのフルーツだと思いますが、あっさりとした甘さで美味しかったです。
夕暮れ時、三日月と金星のコラボが見えました。

そして暗くなると

 
まずポッサムがやってきました。

 
続いて鼻の長いバンディクート。

あと木のぼりカンガルーも見た人がいましたが、どこかに行ってしまいました。

最後は夜の熱帯雨林を散策、天の川や星空も見ましたが

残念ながら南十字星はまだ低い位置にあり、見ることはできませんでした。

写真に撮ろうと三脚まで持って行ったのに

雲台をはずして別のカバンに入れて忘れてきたので撮れませんでした

まあ、時間もあまりなかったので諦めがつきましたが

そそっかしいのは直りませんね。

ということで

帰りの車内ではビンゴで当たった人に景品が配られました。

私は残念ながらあとひとつというところで残念でした。

ホテルに戻ったのは午後9時過ぎ、そのままバタンキューかと思いきや

ふたりでナイトマーケットへちょこっと出かけ

明日が早いというのにまた寝るのが遅くなってしまいましたよ。

三日目に続く

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ケアンズ旅行 2日目

2017-01-07 17:40:59 | アーカイブ 海外旅行

この日は朝9時から夜9時までの現地ツアーを予約していますが

その前に近くを散歩、カラフルな鳥も見つけました。

 
動物園で見るようなインコが自然にあちこちの木に

 
真っ白なハトもいました。

 友だちは鳥に詳しいので色々名前を教えてくれますが

なかなか覚えられません。

この後町のベーカリーで朝食を食べてホテルに戻り、いよいよ車で出発です。

 
まずはスカイレールで、熱帯雨林にある村ヴィレッジ、キュランダへ

スカイレールは北京から来た若いカップルと一緒にだったので

少し、お話しましたよ。

ちょうど国慶節で長い休暇があるのでやってきたそうです。

 途中バロン滝の見える所を散策、ここからは滝壺も見ることができました。

 
バロン川から流れ落ちています。

またスカイレールを乗り継いで、キュランダ村へ

ここで3時間半の自由時間がありました。

私たちはまずバタフライサンクチュアリへ

 
 
4度見ると幸せになれるという美しいオオルリアゲハ ユリシスです。

飛びまわるのでなかなかうまく撮れませんでしたが、この蝶は長い間じっとしていました。

 
 
こちらはケアンズ特有のケアンズバードウイング

羽根を広げると緑と黒の美しい蝶です。

上が雌、下が雄で、7~12時間もこの状態でいるそうですよ。

このあとはメキシカンのお店でランチ

 

サンドイッチもサラダも超ビッグ

ふたりで分けて正解でした。

飲み物だけは一人づつ頼んだら

これまたでっかくで半分も飲めませんでした。

ベリーのスムージー

日本のとは違って

ほんのり甘いぐらいでしたよ。

お腹もいっぱいになったので

買い物したりビレッジを散策。

 
とけい草のような、これもハイビスカスの一種でしょうか?

 
コアラは野生では見れないかもしれないので、コアラワールドへ

昼間は寝てばかりですが、その姿も可愛いですね。

 

さてこの後3時からは野生の動物探し「どきどき動物ツアーに」でかけます。

どんな動物にめぐりあえるか楽しみですが

この続きはまた明日ということで

 

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ケアンズ旅行 1日目続き

2017-01-07 17:38:53 | アーカイブ 海外旅行

  

いよいよ、船でグレートバリアリーフへ

乗りこむと日本人ガイドの方が出迎えてくれて、

「酔い止めは飲みましたか?」と聞かれましたが

「大丈夫、酔ったことないんです。」

友だちも大丈夫、大丈夫と言いました。

しかし、出航して10分も経たないうちに、友だちが調子悪くなりました。

この日は特に波が高く、揺れに揺れていました。

友だちも他のお客さんも半分以上、具合が悪そうです。

私はよっぽど三半規管が強いのか鈍感なのか、

昨日の機内で一睡もできなかったというのに、まったく平気です

2時間後やっとモアリーフに到着。 
そこに浮かぶポンツーンには更衣室、シャワー、テーブルと椅子があり

そこからシュノーケリングができます。

ここでは70~80歳のおじいちゃん、おばあちゃんも家族と一緒にシュノーケリングを

私たちは慣れていないので英語ガイド付きシュノーケリングツアーに参加しました。

浮輪につかまって、いろんな魚の居る所へ連れて行ってくれます。


きれいな珊瑚に

 

青い魚

テーブルサンゴ


一番人気はやっぱりでっかいナポレオンフィッシュでしょうか?
このツアーではランチと飲み物がついています。

 

このコースは一番ポピュラーなので、きっと中国の団体さんが乗っているだろうと思ったら

その通り、ひと皿に山盛りのえび、別のお皿にフルーツと

中華料理のようにみんなで分けて食べる習慣なのか、すごいなと圧倒されましたよ。

食後もみんなシュノーケリングしていましたが

私たちはもういいかなと

反潜水艦に乗って海の中を眺めたり、お茶を飲んでゆっくりしていました。

帰りはさすが友だちも酔い止めをもらって飲んだので

何とか無事戻ってくることができました。

ホテルに戻って夕食を食べに近くのお店へ

この日はあっさりしたものがいいねと

ベトナム料理のお店でフォーと生春巻きを注文。

気温が最高でも27度、夜は涼しいので温かいものが嬉しかったです

その後もナイトマーケットに寄って、お土産の下見をしてと

結局最初からハードスケジュールになりました。

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ケアンズ旅行

2017-01-07 17:33:18 | アーカイブ 海外旅行

ケアンズ旅行 第1日目 2016.10.5

おっとその前に空港へ行く道中でハプニングが

最寄駅から空港へのリムジンバスが1時間に1本出ているのでそれに乗りました。

午後20時55分発なので少し早い目に18時半に友だちと空港で待ち合わせ。

ちょうど17時10分発のバスに乗れば18時20分に空港に着く予定です。

ところが高速に入って少し走ったところで、急に運転手さんが道路脇にバスを止めて

何やら本部と連絡をとっています。

私は前の方に座ったのでよく聞こえました。

道を間違えたので次のインターでUターンするとか

ちょうどその時友だちから、「30分も早く着いちゃったわ」とメールが来ました。

でも次というのは日本で2番目に長い生駒山を突っ切るトンネルを

ずっとずっと走ったその先です。

いったん下道に降りてまたそのトンネルを今度は奈良に向けてひた走ります。

運転手さんは

「ほんとうに申し訳ありません。どなたか飛行機に間に合わない方はありませんか?」と

みんなシ~ンとして静かです。

私は7時までに空港に行けたら大丈夫ですがと、、、。

あまり慌てさせて事故でも起こったらいけないので、心は焦っていますが

穏やかに返事しました。

やっと本来のコースに入り、順調に走って泉大津まで来たので

友だちにもうすぐだからねとメールをしたら

その後工事渋滞に巻き込まれ

でも何とか7時ジャストに空港に到着しました。

降りると連絡がいってたのか職員の人が私を待ちかまえていて

どの荷物ですかと一番に取り出して、

ジェットスター乗り場まで走って押して行ってくれました

私も後を追いかけます

友だちが並んでいる所に行ったら、

大丈夫、すごい人が並んでいたからやっと順番がまわってきたところだとか。

行く前にどっと疲れました。

でも後から考えたら7時半でも十分間に合ったんですよね。

30分も早く着いた友だちを結局1時間も待たせることになってしまうと

焦った私の勘違いでした

ジェットスターは安い代わりに機内食も飲み物も機内で買わないといけないので

まず両替をしてから夕食を食べて、朝のパン少しと飲み物を買って乗りました。

そこで嬉しいことに

私の隣はかわいい外国の女の子です。

通路を挟んで向こうにその両親と妹が座っていました。

私はチャンスだと思って、色々と話しかけると

歳は7歳で、日本を16日間、大阪、東京そして長崎の親戚のところへ旅行してきたそうです。

モニターで映画を見ようとしてもどういう訳かこれまで有料のようで

あらすじしか見れません。

彼女もお金が払えないから見れないのと残念そう。

そのうち眠くなるとお母さんが恋しくなったようで

ぐずりだして、お父さんと席を代わってしまいました。

私も眠れないけどずっと目をつむって音楽を聴いていました。

朝になって軽い朝食が配られてきました。

もちろん私たちは何も出てきません。

隣のお父さんに

「あら、あの可愛い女の子はどこにいっちゃったの?」と聞くと

「泣いてお母さんの所だよ。」と

そして

「僕はコーヒーだけでいいんだよ」と

カップケーキとクラッカーを私たちにどうぞと言ってきました。

「いえいえ、私たちはパンがあるからだいじょうぶですよ。」とお断りすると

今度は冗談で

「売ってあげるよ」とおもしろいお父さんです。

こちらも「日本円しか持ってないんですよね、あはははは。」

日本旅行の話とかいろいろおしゃべりしてとても仲良くなりました。

ケアンズに着いて降りる時も

向こうの席のお母さんも私が最初に女の子に話しかけたりしている様子を見ていたようで

別れ際に

「ありがとう!いい旅になりますように」と言ってくれました。

前置きが大変長くなりましたが

 

やっとホテルに到着。

ヒルトン系列のダブルツリーです。

航空券と一緒に予約すると1泊が何とふたりで1万円!

ただ、早朝なのでまだ部屋には入れないのでスーツケースだけ預けました。

この日は朝9時からグレートバリアリーフへシュノーケリングツアーを申し込んでいるので

トイレで水着に着替え、別に用意していたサブバッグだけ持って

船着き場までゆっくりと散歩がてら歩いて行きました。

友だちは鳥が好きなので、上を見て眺めていたら

1台の車が私たちの目の前で停まりました。

なんとそれは飛行機で一緒だった家族だったんです

今からお父さんの運転で家に帰るところだそうで

私たちは服も着替えていたのに、よく見つけてくれたものです。

もう女の子もきゃあきゃあ跳びはねて大喜びです。

こちらもとても嬉しくて、ハッピーな気持ちになりました。

あとから

何と偶然なの!

という英語を言ったら良かったと思ったけど

すぐに出てこなかったんですよね

お互い気をつけてねと言ってお別れしました。

さあ、いよいよモアリーフまで2時間のクルージングです。

昨日は一睡もしていないのでちょっと心配ですが

この続きはまた明日ということで

 

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