小学校の授業参観に行った。
体験授業とやらで、この間工場見学に行った日産の方が来て、いろいろと実際にやらせてくれて楽しそうであった。
しかし、当の子供たちは、やらされてる感を漂わせ、そんな貴重な体験よりも自分たちのくっだらない低レベルなおふざけを楽しんでいた。
あぁ~!もったいない!
そんなにダラダラやるんなら、私にやらせてくれ!
そういうことは大好きだ。
凹んだ鉄板を金鎚でコツコツ直す、板金体験…やらせてくれ!
微妙な力加減と根気でもって直しまくりたい!
電動ドライバーでボルトを締める体験…
やりたい~!締めまくって、その後逆回転にして緩めまくりたい~!
車のボディの一部を持参していて、塗装の行程の「下塗り・中塗り・上塗り」を段階的にやってあるので、
実際に触って撫でてみて下さいね~。
人の手は敏感なので、そんな違いもちゃんとわかります。
わかりてぇ~!撫でまくって実感してぇ~!
あぁ~!もったいない!
と黙って歯がゆさを感じていたのだが、
果たして自分が子供の頃は如何なものであっただろうか?
自分が小学生の時の、そういった見学のことはやたらと鮮明に覚えているので、
多分熱心に見ていたのだと思うのだが、
私が自分に対して一番「その態度はどうなんだ!」と言いたくなるのは看護学校の時だ。
今にして思えば、実習担当の病棟の看護師さん達は、いろいろと思惑があって受け持ち患者さんを選んでくれていたのだろう。
ケアの多い患者さんがいいな、とか、問題点があまり多過ぎても、無さ過ぎてもダメだな、とか。
出来れば学生を喜んで受け入れてくれる患者さんがいいよな、とか。
そうして選んで、患者さんや家族の方に承諾をもらって、やっと決めたのに、学生(私)ときたらトンチンカンな問題点を上げてくるわ、話は広げられないわ、やることなくなってリネン庫に隠れてるわ…
記録は書いてこないし、行動計画は白紙、それでも朝のカンファレンスで発表しなきゃならないから、白紙の紙を見て発表って、勧進帳かよ!ってセルフツッコミ。
挙げ句の果てに反省会では「いろんな所を見学させられた」とか言っちゃうし。担当教員が慌てて「見学させて頂いた、でしょ!」と訂正してたけど、
見学するにも、事前のレポート提出、終わってからもレポート提出、その当時はまったく有り難くなかった。
きっと何でもその時の、その人の立場にならないとわからないことがたくさんあって、「今どきの若い人は!」なんてイラついても、自分だって大して禄なモンでもなかったんだろう。
後で「あー、あの時もっとやっておけばよかった」と思う時が来たら、精々後悔しながらやればいいだけの話だが、
その時々で学習の場を与えてくれようとしていた人たちに対しても、無駄にしてしまってゴメンナサイ、である。
おみやげだそうです。
ネコの話・その2。 はまた次の機会に。
体験授業とやらで、この間工場見学に行った日産の方が来て、いろいろと実際にやらせてくれて楽しそうであった。
しかし、当の子供たちは、やらされてる感を漂わせ、そんな貴重な体験よりも自分たちのくっだらない低レベルなおふざけを楽しんでいた。
あぁ~!もったいない!
そんなにダラダラやるんなら、私にやらせてくれ!
そういうことは大好きだ。
凹んだ鉄板を金鎚でコツコツ直す、板金体験…やらせてくれ!
微妙な力加減と根気でもって直しまくりたい!
電動ドライバーでボルトを締める体験…
やりたい~!締めまくって、その後逆回転にして緩めまくりたい~!
車のボディの一部を持参していて、塗装の行程の「下塗り・中塗り・上塗り」を段階的にやってあるので、
実際に触って撫でてみて下さいね~。
人の手は敏感なので、そんな違いもちゃんとわかります。
わかりてぇ~!撫でまくって実感してぇ~!
あぁ~!もったいない!
と黙って歯がゆさを感じていたのだが、
果たして自分が子供の頃は如何なものであっただろうか?
自分が小学生の時の、そういった見学のことはやたらと鮮明に覚えているので、
多分熱心に見ていたのだと思うのだが、
私が自分に対して一番「その態度はどうなんだ!」と言いたくなるのは看護学校の時だ。
今にして思えば、実習担当の病棟の看護師さん達は、いろいろと思惑があって受け持ち患者さんを選んでくれていたのだろう。
ケアの多い患者さんがいいな、とか、問題点があまり多過ぎても、無さ過ぎてもダメだな、とか。
出来れば学生を喜んで受け入れてくれる患者さんがいいよな、とか。
そうして選んで、患者さんや家族の方に承諾をもらって、やっと決めたのに、学生(私)ときたらトンチンカンな問題点を上げてくるわ、話は広げられないわ、やることなくなってリネン庫に隠れてるわ…
記録は書いてこないし、行動計画は白紙、それでも朝のカンファレンスで発表しなきゃならないから、白紙の紙を見て発表って、勧進帳かよ!ってセルフツッコミ。
挙げ句の果てに反省会では「いろんな所を見学させられた」とか言っちゃうし。担当教員が慌てて「見学させて頂いた、でしょ!」と訂正してたけど、
見学するにも、事前のレポート提出、終わってからもレポート提出、その当時はまったく有り難くなかった。
きっと何でもその時の、その人の立場にならないとわからないことがたくさんあって、「今どきの若い人は!」なんてイラついても、自分だって大して禄なモンでもなかったんだろう。
後で「あー、あの時もっとやっておけばよかった」と思う時が来たら、精々後悔しながらやればいいだけの話だが、
その時々で学習の場を与えてくれようとしていた人たちに対しても、無駄にしてしまってゴメンナサイ、である。
おみやげだそうです。
ネコの話・その2。 はまた次の機会に。
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