ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

閑話休題・コロナワクチン 2回目

2021-05-20 16:44:56 | 日記
さて、問題のコロナワクチン2回目。
ニュースでも、既往症のない若い人が
2回目接種の後に急死とか報道されていて
打ちたくない気持ちが勝ってしまう。
死ぬまでいかなくても
某NY在住のミュージシャンO氏
(このアーティスト昔好きだった~)の手記で
「2回目を打ったその夜に高熱、血圧低下で意識消失した」ともあり
「今まで結構コロナの人とニアミスしたけど感染ってないのに、ワクチンで死んだりするのは本末転倒だよな…⤵️」
「打ちたくないな~」

そんなこちらの思惑とは関係なく
接種日はやってくる。


前回と同じ会場にみんなで繰り出すが
前とは大分様子が違っている。
一周回って、いろいろと見直されたようだ。
・まず、時間が前より細かく区切られ、
その分一枠の人数が減らされていた。
・身分証明書の確認をされた
(前回も持参したのだが確認されず)
・看護師が若くなってキビキビ働いてた😅

これって、医療従事者に優先的に接種という建前のもとに
来るべき集団接種の予行訓練だったんじゃ…?
という勘繰りも出てこようもの。
「ま、ま、同業者ならそこんとこ温い目で許してチョ~よ」みたいな?
先に打ってあげるから、よろしくお付き合い下さい、的な?

さてさて、そんな感じで手際よく打ってもらった2回目。
接種時、及び直後のアナフィラキシーは無事に起こらず。
接種部位の筋肉痛みたいな鈍痛は前回同様。

その後も特に体調も変わりなく
「恐れるに足らずじゃないか!ワッハッハッ!」
みたいに余裕かましてたんですが。

翌日、起きると職場のグループLINEにやたらとメッセージが…
皆さん、どうやら夜中から明け方にかけて
頭痛・発熱・倦怠感・めまいに襲われたらしく
「出勤出来ないかも!?」
「トイレに行くのもやっとです!」
「誰か出勤出来ますか!?」
阿鼻叫喚の坩堝…

もともとお休みをもらっていたゆりぢるですが
特に用事もないので
「私、元気なので出勤できます~」
とメッセージを入れると
よろしくお願いされました。

お願いされたのはいいのですが
新しい職場でまだあまり慣れておらず
ダブルで付いてもらってた状況です。
うっかり独り立ちデビューしてしまいました。
「とりあえず、午前中の予約の検査だけはこなして
午後は休診にします!」
という院長の英断により、どうにかこうにか午前中を乗り切ったところ
お昼が近づくにつれ、
「あれ?なんか腰が痛いな~」
「頭も痛いな~」「なんかボ~っとしてきた…」
ハイ!帰宅後にしっかり38℃に上がりました!
滅多に熱など出さないので
ちょっと嬉しくなって何度も熱を計ってしまったのですが
38℃の後は、徐々に解熱し始め
翌日には、しっかり平熱になってました。

その他には、お約束の腕の痛みが出たのですが
1回目にはなかった浮腫みが出ました。
左腕だけ、手首の辺りまで浮腫みましたね。
職場の人も同様だったそうです。

ワクチン接種後、10日ぐらいまでは
重篤な副反応の可能性があるらしいので
まだ油断は出来ませんが
とりあえず無事に1週間経過しました。

みんなで
「これ、毎年定期的に打たなきゃいけなくなったらイヤだねぇ」
「1回目とは全然違ったねぇ」
「最初から、翌日は休みにしておかないとダメだねぇ」
などと話していましたが

他の施設では、1回目の後でも
しばらく経ってから呼吸困難になったり、
心不全の症状が出て救急外来に行ったりした人もいたそうです。
やっぱり怖いですね。

これでコロナが沈静化して
今までの日常が早く戻ってくることを
願って止みませんが
ワクチン接種はまだまだこれからが本番なので
気を引き締めて臨んでいきたいと思います




閑話休題・コロナワクチン

2021-05-19 10:10:00 | 日記
巷を騒がせているコロナワクチン。
医療従事者ということで打ってきました。


4月中に1回目のワクチンを接種しました。
その時はまだ接種開始直後だったせいかもしれませんが
なんというか…まだ打つ方も慣れてない感じで右往左往。
接種会場で薬液を吸う看護師も、私も驚くオバちゃん(オバーちゃん?)いえいえ、大先輩ナース。

「ちょっとー、あれ足りてるの?」
「あっちにあったわよ!」
「打った後に貼るヤツもなきゃダメよねぇえ?」
3人で机を囲み、ワイワイと作業中。
机にお茶菓子があっても不思議じゃないような雰囲気。
大丈夫か…?
と思う半面、
一応持ち合わせていた緊張感は一気に消失したので
オバチャンパワー恐るべし。

時間指定があったため、それに合わせて職場毎に行ったのですが
そこはもう既に密。
打った後に最低でも15分様子観察で滞在しなければならないので
そこでも密。
椅子と椅子の間はお世辞にもソーシャルディスタンスとは言い難い間隔。
換気もなし。
大丈夫か…?

それでもどうやら皆で無事に打ってもらい
心配していたアナフィラキシーもなく帰途へ。
副反応は、
・接種部位の痛み(翌日がピークで筋肉痛で腕が挙がらない感じ)
・翌日の頭痛
・下痢
・その後、接種部位の痒み
と続き、4日目にはキレイサッパリ
すべて収まりました。
それはもう、気持ち悪い程に。
1回目はそんな感じであっさりと終わりました。


閑話休題。小児病棟でのこと。

2021-05-04 10:35:09 | 日記
一度目の退職の話の前に
小児病棟での話を。

・その1
小児、なので
それこそ新生児から
15才までいろんな子供たちがおりました。
関わっていく中で、私が思ったことは
「子供が生まれたら、絶対に保育園に入れよう…」
たまたま私が見た子供がそうだったのかもしれませんが
保育園児と、そうでない2才の子同士が隣のベッドで入院してたんですね。

ご飯の時間になり、配膳しようとすると
保育園の子は、ベッド柵の間から手を伸ばして
床頭台(ベッド脇の棚ですな)の引き出しを開け
お箸スプーンセットを出し、エプロンも装着して
ちょこん、と正座して待ってるんです。
方や、起きてるけどダラ~っと寝っ転がって待機中。

いやいや、まだ2才なんでダラダラしてても全然オッケーなんですけど
なんですかね、その保育園の子のキチンとした「カワイソ可愛い感じ?」に
子供嫌いのゆりぢるも、ちょっとキュウゥゥンとしてしまいました笑

そして、その保育園の子、やっぱり体調が悪くて食欲もなかったんでしょうね。
少し食べて「もういらない。ごちそうさまでした」
って、またお箸スプーンをケースにしまって
それをエプロンでくるくるっと巻いて
引き出しにしまってコロンと寝ちゃいましたzzz
せっかくしまってくれたけど
洗わないといけないのでもう一度出しましたけども
クゥゥゥ~…可愛い❤️

・その2
下痢嘔吐の脱水で入院してきた1才ぐらいの子。
お腹をやすめる為に、
絶飲食で点滴してました。

のどが渇いて水が飲みたかったんでしょう。
点滴の接続の所から外して
点滴をチューチュー飲んでました。
点滴の内容は、電解質でほぼポカリスエットみたいなものなので
美味しかったのかもしれません。

・その3
夜中も1時間毎に「ラウンド」といって巡回するのですが
その時に、熱や呼吸以外にも
点滴が外れていないか、
血管外に漏れて腫れたりしていないか、
オムツは大丈夫か、などなど観察して回るのですが
2才ぐらいまでの子って、人の気配で起きるんですよ。
「みんなで必死で寝かしつけたので
絶対起こしたくない!」
なので、ベッドの側までしゃがんで歩いて行って
ベッド柵の間から手だけ出して
熱計ったり、聴診器当てたりしてました。
頑張ってたなぁ、あの頃の私!笑

いらすとやさんより。

こんなに平和的に注射なんて
させてくれませんでした(汗)
というか、小児科の採血や注射は医師が行うので、
看護師は専ら、抑える専門でした。
なので、そちらの方の技術はあまり上達しませんでした。