銀太とのお別れをしてきました。
自宅からさほど遠くない場所の
共同墓地の一画に、ペットのメモリアルホールと火葬場があることがわかり
そこに行きました。
今まで、いろんなペットを飼って
お見送りしてきましたが
みんな実家の山に埋葬してきてたので
火葬したのは初めてです。
お見送りの時も泣いて
獣医さんに報告の電話をした時にも泣いて
それでもまだ涙が出るのか、と思う程
葬儀でも泣いて。
用意してもらった棺の中に
大好きだった、ささみのオヤツと
白と青のカスミソウの花束を一緒に入れてもらい
最後にたくさん、たくさん撫でてお別れしてきました。
お骨は持ち帰らずに
そのまま埋葬してもらいました。
銀太だけ持ってくると
なんか、カクに悪いような気がしたので(笑)
係の女性ともたくさんお話しさせてもらい
お互いの飼い猫談義で盛り上がり
ペットロスなど心配されましたが
「まだもう1匹、元気なキジトラちゃんがいるので大丈夫です」
と話して帰途につきました。
そして、帰り道のカーナビに
ものすごい狭い道を案内されて
(狭い上に「この先、カーブがあります」ばっかり言う)
あちこちにある「この先道幅狭し!」
「通り抜け出来ません!」
「Uターン出来ません」
の看板に怯えながら
道沿いの家に車が置いてあることに束の間
安堵を覚えながら
「こんな道、案内すんなよ!」
「ホントに大丈夫なんだろうな?」
「頼んだよ、まったく…」
などとリアルな恐怖と戦ってるうちに
おセンチな気分は吹き飛んで
無事に帰ることだけが使命となり
見覚えのある景色にたどり着いた時は
心の底から
「ようやく終わったな…」
という充足感に襲われたのでした…
元気なキジトラちゃん
毛繕い中で、足がピーンとしております