ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

チャリンコ通勤。

2015-10-31 14:51:02 | 日記
最近、自転車の手入れをしていないので、
ペダルを漕ぐたびにギーコ、ギーコと軋んだ音がする。

タイヤの空気もやや少なくなっているのか、
それも相まってペダルが重く、スピードも出にくい。

毎日片道5km、往復なら10km。
1ヶ月20日間として、ひと月に200km。
私みたいな……を乗せて走ってたら、
そりゃ、あちこち軋んでもくる。

自転車に乗る度に「あー!タイヤの空気…」とか
「CRC 5-56~…」とか思い出すのだが、
降りてしまうとすぐ忘れる。
毎日それの繰り返し。

ある日の帰り道、いつも通り重いペダルを漕ぎながら
ゆっくりと走っていると、後ろから調子こいたスピードで
私を抜かして行った1台の自転車。

スポーツタイプ(?)の自転車だが、
乗っている人は、普通のカッコ。
いわゆる、ヘルメットをかぶってるとか、
サイクリングパンツをはいてるとかではないので
そんなに気合いの入ったチャリダーではないのだろう。

そんな輩が後ろから「ケッ!邪魔だぜ、ママチャリ」というオーラを撒き散らしながら
私を追い抜かしていった。

実際今の私はちんたら走っており、
皆さまのジャマにならないように、ということを
念頭に置いて走っているので、勝手に抜かして行けばよい。フン!
とか思ってギコギコ行くと、

ちょっと先の交差点で、さっきの調子乗り野郎がタクシーと接触してコケていた。

ふふっ。
ここの交差点は、信号が青でも危険なんだよ。
交差点で左折して来る車がけっこう無理やり
曲がって来るのだ。

いくら車の方が悪いと言っても、
痛い思いをしてケガをするのは自転車の方。

こんな所で事故に遭って、救急車で運ばれたりなんかしては、
夕飯の支度に間に合わないじゃないか…
くわばら、くわばら…

そんなことを考えながら、
交差点をゆっくりと、ギコギコ通り過ぎて家路を急いだ。




インフルエンザワクチンで思い出した

2015-10-29 21:30:00 | 日記
自分が小学生の頃は、学校で集団接種であった。
なんか、細長くて薄っぺらい問診票を渡されて、
熱とアレルギーがなければもれなく注射されてしまう。

クラス毎にみんなで並んで保健室へ。
注射が終わって戻ってくる友達に
いちいち「痛かった?」とか聞くヤツ。

聞かれてもいないのに、
「スッゴい痛かった~」と余計なアピールをして
無駄に怯えさせて注射から逃げ出すように
仕向けるヤツ←私である。

そして、都市伝説的に囁かれたのが
「2人目は痛いらしい」ということ。

2人目とはなにか?
昔のワクチンは恐ろしいことに
同じ注射器で回し打ちだったのだ。

細くて青いガラスの注射器に、
2人分の薬液を吸って、並んで待っている子供たちに
1人打って「ハイ次~」と2人目に同じ注射器で続けて打つのだ。

この2人目に打たれると痛い、ということらしい。
根拠はよくわからないが、1人打ってからなので、針の切れが悪くなっているんじゃないか、
ということか?

てか、2人目どころか終わって空になった注射器に
針も替えずにまた薬液吸って並べてたから。

医者が打ち、看護婦が吸って並べる、みたいな
流れ作業が学校の保健室で行われていたのだ。

だから、昔の小学校の保健室には注射器が大量にあった。
銀色の四角いステンレスの箱にたくさん入っていて、
注射針は、小さい厚紙の箱に入っていた。
今みたいな、根元がカラフルなプラスチックの
ディスポーザブルの針ではなく、
すべて金属の針。

それらを消毒するためなのだろう、
「シンメルブッシュ」という煮沸消毒用の器具も保健室にあった。

保健委員なのをいいことに、
よく保健室に入り込んでは、いろんな所を物色して探検していた。

そんな恐ろしげなモノがしれっと校内にあったなんて、
今思うと怖くて仕方がない。

これが、ほんの数十年前に当たり前として
行われていたのだから、
常識というのは日々変化していくものである。

これが、何の咎もない人達がいつの間にか肝炎ウイルスに感染していた
という悲劇に繋がってしまったのだ。

今でこそ、医療廃棄物はかなり厳重に密閉容器に入れて廃棄されるが、
私が幼稚園の頃、父親が入院した病院(一応、国立病院)の建物の横に
大量の使用済みの注射器やら針やら山積みになって
放置してあった。

何も知らず、好奇心だけは旺盛な私は
もちろんそこで注射器を拾って遊んでいた。
通りがかりのおじさんが「危ないよ」と声をかけてきたが
針が刺さるとケガをするから危ないよ、という意味で取ったが、
ホントはもっと恐ろしい危険を孕んでいたのだ。

それに気付くのは
あと20年、先のこと。

インフルエンザワクチン

2015-10-29 13:00:00 | 日記
10月からインフルエンザワクチンというものが始まり、
外来でも毎日患者さんが希望したり、勧められたりして接種していく。

病院職員は、院内感染を防ぐ為だかなんだかの理由で、
アレルギーでもない限りほぼ強制的に全員接種される。

インフルエンザワクチンは、1本のバイアルに2人分入っており、
偶数人で打てば無駄にならないが、
奇数人で打つと1人分余って捨てることになってしまう。

なので、外来では勤務の終わり頃に1人分余っていると
「誰かインフル打つ人~」と希望者を募る声が響きわたる。

昨日、1人分が余っていたので、
意を決して私が打ってきた。

痛いね~。
ワクチンは痛いよ。
細い針を使うので、刺される痛みはさほどではないが
薬液を注入する時が、
「懐かし~い 痛みだ~わ♪(by,sweet memories)」という感じである。

なんでも今年のワクチンは、いつもなら3種類の型が入っているところのを
4種類に増やしたとのこと。だから、人によっては副作用がいつもより強めに出る人もいるらしい。

昨日打ってきた私だが、
いつもならどってことなく普段通りなのに、
今日は、腰が痛い・足がダルい・全身倦怠感…
これってインフルエンザワクチンのせいなのか、
それとも仕事疲れのせいなのかハッキリせず。
そして、打った所が赤くなってかゆい、かゆい。
でも触ると痛い。

患者さんに打つときには
「一過性にインフルエンザみたいな症状がでることがあります」
「打った場所が腫れたり、赤くなることがあります」
「痛かったり、かゆかったりすることもあります」
「でも心配いりませんからねぇ~」
と説明しているのだが、
心配だわ!

みんな、私の言うことで安心してくれてるのだろうか?
言ってる本人、心配してますよ…

お注射兵長。


毎日闘う

2015-10-28 03:21:14 | 日記
鼻水ネコさん、相変わらずの鼻水でズビズバいってるのだが、
それに対して一日二回薬を飲ませている。

この薬を飲ませるのに一苦労なのだ。
なにしろ、昔から薬を飲むのが大嫌いで、
好きな物に混ぜても絶対バレて口をつけようとしないし、
例えば錠剤をチーズでまるめてもきっちりバレる。

結局、押さえつけて口を開けて飲ませることになるのだが、
以前、「上手に飲ませることが出来た」的な内容で
こちらに載せた飲ませ方も通用しなくなってしまった。

前はもっと太っていたので、抑えようもあったのだが、
今はガリガリに痩せてしまい、逆にそれがヤツを掴み所がない状態にしてしまっている。

抑えても暴れてニョロニョロ抜け出し、
手が出て、足が出て、爪が出て、口を開ければ噛みつかれ…
と、毎回大騒ぎである。

職場の同僚で、やはり毎日ネコさんに薬を飲ませている方がいるのだが、
そちらのネコさんは心臓が悪いとやらで、
毎日8種類もの薬を飲ませているそうだ。

一体どうやって飲ませているのか教えを請うと、
「え~、まず膝の上に仰向けに座らせてね…」
ハイ、そこでもうアウトです。

そんな座らせて方してたら、あっという間にネコキック炸裂である。

しかも、「ちょっとヤだな…」って感じの遠慮がちな蹴りではなく、
いきなりの殺る気全開の本気の蹴りである。

で、現在は、古バスタオルで手足が出ないように包んで、
頭だけ出して口をこじ開けて薬液をブシャッと流し込む、
という、究極の無理やりな飲ませ方を余儀なくされている。

これを毎日二回施す度に心が折れそうだ。
「こんなに嫌がってるのにここまでする必要が?」
と思う自分を
「いや、でも薬を飲んでいればいくらかは調子が良さそうだから…」
という自分で無理やり押さえつけて
ネコとも闘うが、自分とも闘いながら
与薬を続けている。

お薬投与アイテム。


いつものヨーカドーにて。

2015-10-26 20:57:04 | 進撃の巨人
今まで「進撃コラボ紅茶花伝」があった棚から
コラボボトルが一掃されていた。

もともと期間限定なのだが、ちょっぴりサミシイ。

代わりに並べられていたのは
トクホの脂肪を燃やすお茶であった。
ミルクティばかり飲んでないで、ちっとは燃やせ、ということか…

さよなら、兵長…
もう頑張れない。