
こんにちは

きのうから雨が降ったりやんだり。
肌寒いお天気が続いています。
新学期が始まり、新しい制服を着た長女は
張り切ってバス通学を始めました。
小さいと思っていた次女も
もう小学校では最高学年の6年生です。
今までずっと姉妹二人での登校でしたが、
今年からは別々に出かけることになりました。
二人それぞれに頑張れ?


応援する日々です。







恵みの雨で、
乾燥していた庭の土がしっとりと湿って、
いい感じです。
少しだけ咲きそうなチューリップのつぼみが
色づいてきて、
『これは、黄色に、これはピンクになる。』って
分かるようになって来ました。
派手なお花はない我が家の庭ですが、
姿勢を低くすると小さい花がいろいろあります。
その中でとっても好きなお花がこれです。

* 多分、タチツボスミレ。。。かな *
色や形が控えめでとても可愛いのです。
これは家の近くの山に生えていたのを
ちょっとだけいただいてきました。
自然に手をつけてしまったのは
いけないことかもしれませんが。。。
でも我が家の庭にやってきてくれたのだから
かならず、幸せにしてあげます。
毎日、『可愛いね。』と言ってあげますよ。。。
『わたしの心を和ませてくれてありがとう。』と
言ってあげますよ。
イーダ・ボハッタさんという絵本作家の本で
『はなのこどもたち』という絵本があります。
この本のなかに『すみれ』の詩があるので
紹介します。

* いちばん左がすみれの赤ちゃん *

すみれ
ばらのように
うつくしくなくてもいい
チューリップのように
りっぱじゃなくてもいい
ひまわりのように
おおきくなくてもいい
ちいさな すみれのように
しずかで めだたず
それでも みんなによろこびを
すこしずつ わけあたえられたら
いいな
イーダ・ボハッタ 作
松居スーザン 永嶋恵子 訳
「はなのこどもたち」(童心社)より

この詩を読んでから、
ますます目立たない小さな花に
心魅かれるようになりました。
スミレの花を見かけたらこの詩を
思い出してね。。。