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*好きな花とお話(可愛い!春の花?)*

2008-04-11 13:57:36 | お花{ふたば}


こんにちは

きのうから雨が降ったりやんだり。
肌寒いお天気が続いています。

新学期が始まり、新しい制服を着た長女は
張り切ってバス通学を始めました。

小さいと思っていた次女も
もう小学校では最高学年の6年生です。

今までずっと姉妹二人での登校でしたが、
今年からは別々に出かけることになりました。

二人それぞれに頑張れ?
応援する日々です。

      

恵みの雨で、
乾燥していた庭の土がしっとりと湿って、
いい感じです。

少しだけ咲きそうなチューリップのつぼみが
色づいてきて、
『これは、黄色に、これはピンクになる。』って
分かるようになって来ました。

派手なお花はない我が家の庭ですが、
姿勢を低くすると小さい花がいろいろあります。

その中でとっても好きなお花がこれです。


* 多分、タチツボスミレ。。。かな *

色や形が控えめでとても可愛いのです。

これは家の近くの山に生えていたのを
ちょっとだけいただいてきました。

自然に手をつけてしまったのは
いけないことかもしれませんが。。。

でも我が家の庭にやってきてくれたのだから
かならず、幸せにしてあげます。

毎日、『可愛いね。』と言ってあげますよ。。。
『わたしの心を和ませてくれてありがとう。』と
言ってあげますよ。

イーダ・ボハッタさんという絵本作家の本で
『はなのこどもたち』という絵本があります。

この本のなかに『すみれ』の詩があるので
紹介します。


* いちばん左がすみれの赤ちゃん *



すみれ


ばらのように

うつくしくなくてもいい

チューリップのように

りっぱじゃなくてもいい

ひまわりのように

おおきくなくてもいい


ちいさな すみれのように

しずかで めだたず

それでも みんなによろこびを

すこしずつ わけあたえられたら

いいな



イーダ・ボハッタ 作
松居スーザン 永嶋恵子 訳

「はなのこどもたち」(童心社)より




この詩を読んでから、
ますます目立たない小さな花に
心魅かれるようになりました。

スミレの花を見かけたらこの詩を
思い出してね。。。