どちらの親が・・・（続き）

前回の記事をもう少し考えてみる。

オイラが話を聞いたのは
いわゆる被害者側（長男Ａの子）からなので

あえて加害者側に立ってみる。


「家族を幸せにするのになんの遠慮がいろうか！」
というところだろうか。


虫が可哀相といって、
エサをあげない親鳥がいますか？


他人の評価はいらない、家族の評価だけが唯一大事。
他人の幸せは二の次、家族の幸せが何よりも優先する。


そもそも、金の板は、長男Ａが稼いだものではなく、
親Ｑがコツコツと稼いできたモノで、それを勝手に与えたから、
次男Ｂからすると「なんでやねん！」ということになる。

それに、1000万くらいの価値があるって
180万円の価値を200万で売ったかもしれないし・・・（まさか）

そもそも、そんな大事なもの
渡す方に問題があり、渡した時点でアウト！
200万円返ってきただけでも万々歳でしょ。

ってか・・・・・・・・・・・・。



あ～やっぱ腹立つ！

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どちらの親が子供の為なんでしょうか？

親戚にあった実話です。


いやな話です。お金が絡むと
昔仲の良かった親戚同士でもおかしなことになるんだなと思いました。


親Ｑ（85歳）
長男Ａ（60歳）
次男Ｂ（55歳）
がいて、ＡＢともにそれぞれ妻と子供がいます。

長男Ａが若くして亡くなりました。

親Ｑは長男Ａの妻と子供を不憫に思い、
生活の足しにと金の板を渡しました。

長男Ａの妻＋子供はそれを大事に持っていましたが、
ある日、次男Ｂがやってきて、
「その金の板を相場以上の大金に替えてあげる」と言って持っていってしまいました。

数か月後、持ってきたお金は、あきらかに相場金額よりも低く
「こんなモンやったわ」と200万円持ってきました。
最低でも1000万円するところ200万円だけでした。

人の良い長男Ａの妻にも問題がありますが、
実際断ることは難しかったのでしょう。
絶対的に悪なのは次男Ｂの方なのです。

数か月後、次男Ｂは別荘を建てました。
おそらく金の板のお金も使われているのでしょう。
妻と子供達にとっては良い夫で良い父親です。

一方、長男Ａの妻は、
今後の貴重な財産を取られた事になって、
その子供に対して生活で辛い思いをさせてしまいました。


どっちの親が正しいの？

どちらの親が正しいかと言えば、
次男Ｂは犯罪者だから正しいはずがありません。

それでも子供にとってみれは、
多くの幸せをくれたのは次男Ｂの方です。
この子供は親の悪事を知りません。

だから、どちらの親が子供にとって良い親かと問えば
答えは次男Ｂなのです・・・・・・・・・
・・・・か？

そんなバカな・・・・・。
そんなバカな事はないでしょうよ。


昔はあれほど仲の良かった親戚間での話だけに
この話を聞いたときに、
とてもいや～な気分になりました。
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