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よし行くか、

オヨヨ書林。

町の古本屋である。

「いらっしゃいませ」
店内には無造作に古本が積み置かれている。
開店まもないこともあり、客は自分ひとりだけ、
店員は三人おり、皆忙しげに本の整理などしている。
本を買うのが目的ではない。
店員からある本を受け取るのが目的なのだ。
その本のタイトルはわからない・・・、
作者もジャンルも、小説かエッセイも不明、
ただ店員にひとこと言えばいいだけなのだ・・・。
「オイラがヒゲ親父です!」
と
(何やらシリアスに書き出してみました
)
おいおい、そんなこと言えるかな
実際けっこう恥ずかしかったりするぞ・・・。
本棚をじっと見ながら、本を探しているフリをして、
それぞれの店員さんの様子を確認したりする
あっ司馬遼太郎の本があった。
(とりあえず買うか・・・)
それにしても、なぜこうなっているかというと・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒゲ親父さん、もし金沢のオヨヨ書林(玉川図書館近くの方)に行っても良い、とお思いになりましたら
「私はヒゲ親父です」と名乗って、古本を一冊受け取っていただけないでしょうか(〃ω〃)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
頑張る、頑張るぞよ、
オイラは頑張るぞなもし
ハードカバーの司馬遼太郎の一冊を手に取って、レジに進む。
「この本下さい。」
「はい、ありがとうございます。」
「それと・・・」
「はい?」
「オ・・、いや私はヒゲ親父です・・・」(かなりか細い声で)
「あっ、預かっております・・・、これですね、どうぞ」
(やった
)
「ありがとうございました~。」
古本屋を出る。
これは買った本、

NHK出版著「司馬遼太郎について」
そして、こちらが受け取った本。

「あらしのよるに」か・・・、
そう、たしかあれは福岡で行われた嵐のコンサートの夜だった。
2018-12-06 19:53:15
ヤフオクドームの広場に1時間くらいいたと思うんですが、あの場所に座ったのは5分かそこらでした。あとはフラフラブラブラ。
見つけることができなくてザンネンでしたが(見つけれると思う方がヘン⁈(//∇//))、ヒゲ親父さんをさがしだすより、不思議で素敵な出来事だったじゃあーんと今は思うのです(๑・̑◡・̑๑)
2018-12-06 22:04:48
オイラはドームに行くつもりはなかったのです。
カミさんからお願いされてはいたけれど、あれこれ理由をつけてブッチしちゃおうと思っていたのです
でも外が暗くなると観光もあれだし、しゃーなしで行ったんです。それにあの辺りでもたくさん写真を撮りました。だからあの一枚を選んだのも偶然なのです。
オイラあのあとそのまま直進しているので、直前を横切っているよ。それこそ1Mの距離です。
そしてオイラもグッズをゲットした後、すぐさま立ち去っているのであの付近にいた時間は7~8分程度だったんです。
なんとまぁ・・・。
手紙が挟んである。

ラブレターか、だとすれば50歳にして生まれて初めて貰ったことになる。
家に帰ってから、

読んでみた。

一円玉か・・・
・・・・・2018年12月1日の夕方:福岡空港近くにある、とある神社・・・・・・。
おや?

一円玉だ!

横にあるこの木がそうなのか、

では、一円玉を入れよう。

境内をあがって、

振り返って参道を見る。

腰を下ろしてしばらく休むか。

正面に見える福岡空港に、ひっきりなしに飛行機が着陸する。

そうだここを「一円玉神社」と名付けよう。

福岡の貴女よ、

この一円玉を置いていくぞ。
見つけてみなさい!

ごぉぉぉぉ・・・、
また飛行機が着陸する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
福岡旅行は楽しかったな。
手紙はラブレターではなく感謝の手紙でした。
5枚の便箋にいろいろなことが書いてあります、
うれしいことに金沢や石川県が大好きだということも、
オイラへのお褒めの言葉も、
照れますね。
オイラのブログを読んでくれるだけでも十分満足なのですが、
喜んでくれたり、何かの役に立ってくれるのは、
光栄でうれしいですよね。
これからも頑張って継続していこうと思えます。
これからもオイラのブログを応援してね。
ちなみに「あらしのよるに」は次のような一文で終わっている。
しずかな やみの なかを、
てを ふりながら
さゆうに わかれていく
ふたつの かげ。
さあて、オイラも頑張ろう。
よし行くか、

オヨヨ書林。

町の古本屋である。

「いらっしゃいませ」
店内には無造作に古本が積み置かれている。
開店まもないこともあり、客は自分ひとりだけ、
店員は三人おり、皆忙しげに本の整理などしている。
本を買うのが目的ではない。
店員からある本を受け取るのが目的なのだ。
その本のタイトルはわからない・・・、
作者もジャンルも、小説かエッセイも不明、
ただ店員にひとこと言えばいいだけなのだ・・・。
「オイラがヒゲ親父です!」
と

(何やらシリアスに書き出してみました

おいおい、そんなこと言えるかな

実際けっこう恥ずかしかったりするぞ・・・。

本棚をじっと見ながら、本を探しているフリをして、
それぞれの店員さんの様子を確認したりする

あっ司馬遼太郎の本があった。

(とりあえず買うか・・・)
それにしても、なぜこうなっているかというと・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒゲ親父さん、もし金沢のオヨヨ書林(玉川図書館近くの方)に行っても良い、とお思いになりましたら
「私はヒゲ親父です」と名乗って、古本を一冊受け取っていただけないでしょうか(〃ω〃)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
頑張る、頑張るぞよ、
オイラは頑張るぞなもし

ハードカバーの司馬遼太郎の一冊を手に取って、レジに進む。

「この本下さい。」
「はい、ありがとうございます。」
「それと・・・」
「はい?」
「オ・・、いや私はヒゲ親父です・・・」(かなりか細い声で)
「あっ、預かっております・・・、これですね、どうぞ」

(やった

「ありがとうございました~。」
古本屋を出る。

これは買った本、

NHK出版著「司馬遼太郎について」
そして、こちらが受け取った本。

「あらしのよるに」か・・・、
そう、たしかあれは福岡で行われた嵐のコンサートの夜だった。
2018-12-06 19:53:15
ヤフオクドームの広場に1時間くらいいたと思うんですが、あの場所に座ったのは5分かそこらでした。あとはフラフラブラブラ。
見つけることができなくてザンネンでしたが(見つけれると思う方がヘン⁈(//∇//))、ヒゲ親父さんをさがしだすより、不思議で素敵な出来事だったじゃあーんと今は思うのです(๑・̑◡・̑๑)
2018-12-06 22:04:48
オイラはドームに行くつもりはなかったのです。
カミさんからお願いされてはいたけれど、あれこれ理由をつけてブッチしちゃおうと思っていたのです
でも外が暗くなると観光もあれだし、しゃーなしで行ったんです。それにあの辺りでもたくさん写真を撮りました。だからあの一枚を選んだのも偶然なのです。
オイラあのあとそのまま直進しているので、直前を横切っているよ。それこそ1Mの距離です。
そしてオイラもグッズをゲットした後、すぐさま立ち去っているのであの付近にいた時間は7~8分程度だったんです。
なんとまぁ・・・。
手紙が挟んである。

ラブレターか、だとすれば50歳にして生まれて初めて貰ったことになる。

家に帰ってから、

読んでみた。

一円玉か・・・

・・・・・2018年12月1日の夕方:福岡空港近くにある、とある神社・・・・・・。
おや?

一円玉だ!

横にあるこの木がそうなのか、

では、一円玉を入れよう。

境内をあがって、

振り返って参道を見る。

腰を下ろしてしばらく休むか。

正面に見える福岡空港に、ひっきりなしに飛行機が着陸する。

そうだここを「一円玉神社」と名付けよう。

福岡の貴女よ、

この一円玉を置いていくぞ。
見つけてみなさい!

ごぉぉぉぉ・・・、
また飛行機が着陸する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
福岡旅行は楽しかったな。

手紙はラブレターではなく感謝の手紙でした。
5枚の便箋にいろいろなことが書いてあります、
うれしいことに金沢や石川県が大好きだということも、
オイラへのお褒めの言葉も、
照れますね。

オイラのブログを読んでくれるだけでも十分満足なのですが、
喜んでくれたり、何かの役に立ってくれるのは、
光栄でうれしいですよね。
これからも頑張って継続していこうと思えます。
これからもオイラのブログを応援してね。
ちなみに「あらしのよるに」は次のような一文で終わっている。
しずかな やみの なかを、
てを ふりながら
さゆうに わかれていく
ふたつの かげ。
さあて、オイラも頑張ろう。

