友達にもらった我が家の桜、品種が分かりました!
わざわざ聞いてくれたそうで、ありがたいことです。
「陽光桜」ですって~ (またまた登場)
寒さに強い「アマギヨシノ」と暑さに強い「タイワンヒザクラ」を父と母に持つ桜だそうです。
なんと!25年の歳月が掛けられた陽光桜、そこには悲しい話があって、映画も作られていました。
この陽光桜を生み出した方が、「伯方の塩」でお馴染みの「伯方塩業株式会社」の初代社長、故高岡正明氏
高岡氏は先の大戦中、青年学校の教員をしており多くの教え子たちの戦死を目の当たりにし、
戦後、その教え子たちの鎮魂と世界平和を願い、各地に桜を贈ることにされたそうです。
どんな土地にも適応できる桜を作るため、200種類の桜の交配を試し、25年かけてようやく生まれたという陽光桜
亡くなられるまで世界平和のため、桜の交流を続けられたそうです。
今ではその意思を、息子さん達が引き継がれておられます。
こんなに美しい桜の花、まだ世界では内戦やテロなど悲しいことが続いています。
世界中からそんなことが無くなり、みんなで桜の花を楽しめることが出来るようになったら嬉しいですね。
きっと高岡氏も、ず~っと空の上から願っておられることでしょう。
「陽光桜」 こんな意味がある桜を運んできてくれた友に感謝です。 まだまだ楽しめます。