Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

キャロル

2019-01-03 05:59:01 | 映画・ドラマ
こんにちは。エルです。


昨日の朝三日月がイヤリングしているような月と星を撮ったのですが

三日月が丸くなってしまうのはスマホのせいではなく私が説明書をよく読まずに撮ったから。


さて、タイトルは数年前の映画。
ケイト・ブランシェットの赤い口紅が印象的なフライヤーを見た気がします。
こちらはお正月にビデオで。

二人のヒロインのうち、ルーニー・マーラは知らなかったのだけど
『ドラゴン・タトゥーの女』の人。この映画はTVでチラリとしか観ていません。
ただその後原作を読んで、『ドラゴン~』のリスベット・サランデルが格好良かったので、個人的にはそれだけで好印象。


この映画『キャロル』は凄く気に入りました!

ノーと言えない大人しいテレーズの前に現れた、圧倒的存在感のキャロル。

50年代のアメリカが舞台で、キャロルと出逢ったテレーズが少しずつ、そしてどんどん自分らしさを得て行くところは、誰もが自分と置き換えて観てしまうのではないかしら?


映画に出てくる四角四面の男たち。彼らは世間の象徴なのかな。
女性はこうあるべき!みたいな。


カメラを手に変わってゆくテレーズを見ると
自分は何が好きなのか?を自分に問いかけることの大切さを思います。


本が好き。植物が好き。知らないことをどんどん知っていくのが大好き。
調べたいし、教えてもらいたい。
この知的欲求の部分はずっと後回しにしてしまってます。
そこへ軸足を移せば自分が生き易い世界が開けそうなのにどうしたらいいのだろう。



今日の良いこと・もはや、身体の節々が痛くて、明日休めるということ以外に考えが及びません。
ふらっと弾丸で外国へ一泊でもするなら気分は変わるのかしら?



皆様に幸運を!