こんにちは。
エルです。
今日の良いこと・今年の節分の日をうっかり忘れて予約してしまい、今日受け取った恵方巻き(コンビニバージョン)が意外に家族に好評だったこと。
さて、タイトルは
凪良ゆう『わたしの美しい庭』から。
五才で両親を亡くした少女、彼女を引き取って育てている彼女の母親の前夫、その友人で移動バーを経営するオープンゲイの青年、
高校時代にボーイフレンドを亡くした女性、うつ病で帰郷したそのボーイフレンドの弟。
はじめは物語が始まった段階で十才の少女がメインのお話になるのかな?とちょっと疲労感だったのですが、彼女の考え方も含めて、
生き辛さを抱える大人達のお話でした。
初めて木皿泉の本を読んだ時のような、温かい感動。
するするとページをめくってしまうリーダビリティ。
元々BL小説の著作がたくさんある方で、BLを離れた小説も続々とヒットしています。
本屋大賞を受賞したことも。
良い作家さんと巡り会えて幸せ~。
皆様に幸運を!