おはようございます。
エルです。
千早茜『さんかく』読了。
そのタイトル通り3人の男女の物語。
それぞれの一人称で章立てされていて
だから誰が主人公というわけでもない。
20代の男女はすれ違いの多いカップル。
京都の町家で自営業の、彼等よりずっと年上の女性。
作る料理がとにかく美味しそう。
この本の重要な部分は食べ物。
作る、味わう。
香りが読者にまで伝わってくる。
三者三様の想い。生き辛さ。求めるもの。
ラストを寂しく感じたのは私が20代じゃないからだろうか。
今日の良いこと・早起きは三文の徳?
実情は布団でゴロゴロしながら本を読み終えただけですが(笑)。
皆様に幸運を!
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