悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

日々思うこと

2014年11月22日 01時03分35秒 | 日常
世界が狭いなぁって思います。

自分のという意味ですが。


行動範囲であったり、

趣味であったり、

知り合いの数だったりしますが、

最近は、

考え方自体が狭いのかなって思うようになりました。


日々発見があって、

出会いがあって、

進歩があってなんて、

絵空事のような気がしていましたが、

それは見方一つ、

考え方一つで、

いくらでも変わってくるもんなんだなと思うようになりました。


行動範囲と言うと、

ちょっと遠くに行こうと旅行を計画したりとか、

趣味と言うと、

何かおもしろそうなものないか探したりとか、

知り合いの数と言うと、

無理やり出会いの場に行こうとしたりとか、

それがいかに無駄なことか、

そろそろ気づく時期にきているのかもしれません。


それは旅行や趣味、

人との繋がりを下に見ているとかそういう安直なものではなく、

簡単に言うと、

準備しない状態では何をやっても無駄ではないかということです。


例えば、

ただぶらぶら旅行して楽しめる人は、

もともとそういうのが好きな人か、

何か目的があって出かけた人だと思うんですよ。


旅自体を目的にするのではなく、

旅に対して、

自分の中の何かが変わるのではないか、

なんて過度の期待を寄せるのはお門違いではないかと言うことです。


旅を通して変われる人は、

すでに何らかの変化が周囲で起こっていて、

必然的に旅立つことが決まっている人なわけですよ。


毎日が同じだから変化を起こそうと、

私みたいな単純な考えで遠出したとこで、

考えることはいつもと大して変わらないし、

帰ってきたら、

疲れたまた明日仕事だで終わってしまうわけですよ。


ならもっと単純に、

どうやって息抜きできるかを模索し、

最大限ゆっくりするぞと固く心に誓って、

ただの息抜きに出発した方がまだ得るものはある気がするんですよ。


それは趣味でも出会いでもきっと変わらないことなんですね。


だって出会いって言うと魅力的な異性を想像してしまいますが、

実際は取引先の山千海千の古だぬきだったり、

新規に来た顧客の検討するのお言葉を頂戴するだけだったりするわけですよね。


こういう出会いと魅力的な異性との出会いと何が違うのかって言ったら、

結局は場数しかないわけで。


だって仕事とはいえ向こうから来た案件ですら、

100件のうち何件がヒットするかって話しですよ。

それを数年に一度くらいしか訪れない異性とのビッグチャンスを、

一発でものにしろなんて無理があるわけですよ。


そう考えると、

出会いの場に走ったり、

どうせ無理だからとあきらめたりと、

結局は元の位置に戻ってきてしまうわけですよね。


これはつまり、

もう自分という世界が出来上がっていて、

その外に出ようとするだけで反対因子が働いて、

元の世界に戻されてしまうというわけですね。


じゃあどうやったら世界の外に出れるのかって話しですが、

社会人になり、

それを実行しようとするのはかなり難しいでしょう。

それは私が身を持って経験していますから、

無理と断言してもいいかもしれません。


だって必ず明日は来てくれますが、

それとセットで必ず毎日の仕事もきてしまうわけですよね。

で、

いかにそれを効率よく低エネルギーの消費で抑えられるかという、

絵に描いたような毎日の大人が出来上がっていくわけですよ。


話を最初に戻しまして、

世界が狭いと言いましたが、

まさにそこなんですよ。


自分の中の世界から飛び出すなんて労力の高いことはしないで、

単純に世界を広げていこうよって話しです。


それから旅行とか趣味とか出会いとかに精を出していった方が、

何倍も楽しめると思うんですよね。


で、

肝心の世界を広げる方法ですが、

もうこれは行動しかないですよね。


え、

結局は行動かよって思ったかもしれませんが、

これは真理なんですよ。


つまり、

考えて予想してから行動というサイクルを、

行動しながら予想しつつ考えるという、

新しい流れに変えてしまおうということです。


ここ一週間くらいは、

頭にパッと思いついたことは、

無条件でやってみることにします。

例えば、

布団に入った後にトイレに行くのはめんどくさいですが、

ゴロゴロせずにすぐに飛び起きて行きます。

なんじゃそりゃって思ったでしょうが、

こういう小さいことから始めるのが大事なんです。


そのうち、

テレビでキレイな景色が映ったら、

一週間後にはその場所に立っていたり、

素敵な異性に出会ったら、

気がついたらもう挨拶しているくらいの、

広い世界観の持ち主になっているかもしれませんよ。
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