gooブログはじめました!読書を再び愛し始めた男です。

映画や読書の感想を、自分の思いの儘に綴ってみようかと。

横山秀夫著「陰の季節」のテレビドラマを見ました。

2013-07-04 21:42:06 | 日記
6月30日にこの「陰の季節」を読み切りまして、

7月1日にこんな本でしたとかきこみましたら、

そのせいでは勿論ないですが、

偶然にも、BSのどの局だったか「陰の季節5」という題で放送しました。

録画したものを今日観たのですが、原作に少し手を加えている感じがしました。

ドラマの表題は「陰の季節5」になっていたので、

陰の季節の5番目の物語かと思いました。

実際の「陰の季節」は四話しか載っていないからです。

ドラマの内容は、この本の中の『鞄』を題材にしていました。

鞄に出てくる主役は、警務部秘書課の課長補佐で警部の「柘植正樹」なのですが、

ドラマでは、警務課調査官で警視の「二渡真治」が主役になっていました。

そもそもこの事件は、D県の県議「鵜飼一郎」が県議会で爆弾発言をするという事に端を発し、

議会担当をしている「柘植」が処理すべき立場なので、彼が主役のはずなのに、

何故か調査官ではあっても、人事担当の「二渡」が主役というのはおかしいと思いましたが、

ドラマそのものはとても面白く出来ていました。

第三話「黒い線」に出てくる「七尾友子」も顔を出したりするのも、

いわゆる「演出」と言うものでしょうか?


最近BSを受信しだしたら、時々自分が読んだことのある作品を題材にした、

ドラマが観られる事がありとても嬉しくなります。

今日の放送で、録画しているのもやはり横山秀夫の「半落ち」です。

たしか今の時間やっている筈です。

あす、観るのがたのしみです\(◎o◎)/!