gooブログはじめました!読書を再び愛し始めた男です。

映画や読書の感想を、自分の思いの儘に綴ってみようかと。

百田尚樹著「永遠の0:ゼロ」という本

2013-07-24 21:20:38 | 日記
今年の2月に左足関節固定手術の為、宮崎市の某整形外科病院に入院している時、

去年同じ病院で同室になったYさんが、

入院して数日後に「時間があるから読んでみたら」と貸してくれた数冊の中に

この「永遠の0」もありました。

Yさんは「電子書籍が普及を始め、出版社や本屋さんが大変な時代になって来ている」

という理由で、殆どの本は書店でしかも文庫本ではなく、

ハードカバーの本を買っておられる方なのです。

その方が貸してくれた本ですから、

装丁もちゃんとしたハードカバーの分厚い本でした。

読み始めると、

出版社に勤務する(名前は忘れましたが)主人公の姉が、

自分達姉弟のルーツである祖父が、戦争中どんな兵士であったのかを、

当時の事を知る上官や祖父を知る人を訪ね歩いて聞いて調べたいと思うのですが、

自分は出版社の仕事が忙しいので、弟に代役を頼んで行って貰う。

そして、弟は何人かの人に会い、

祖父がどういう人であったかを知って行く、

という所まで読んだのですが、

僕は戦記物が余り好みではない為そこでギブアップし、

Yさんにもメールで「これ以上は読み続けられません。申し訳ない」と謝って本を閉じました。

しかし、その後これが映画になるとは思いませんでしたので、

あの時、読み切っておけばよかったなと、今頃後悔している所です。

でも彼の作品の「風の中のマリア」は読みましたよ。

この本を読んだ感想は、こんな切り口で書く本もあるんだなと、

関心はしましたが、正直言って僕の好みではないなと思いました。

僕は、東野圭吾のような、ある種の謎解きの本が好きです。

彼の作品で、今上映中の「真夏の方程式」は既に読破済みですが、

ただ、映画に行くかと言うと迷ってしまうのです。

本で読んだイメージが壊されないかが心配で・・・・・(>_<)

皆さんは映画を御観になられて、どんなご感想をお持ちでしょうか??

僕はもう少し考えてみます。 おやすみなさい(-_-)zzz