ファインダー越しに見た【羽生結弦】
世界王者はすべてに自分のカタチがある
和田八束 2019年2月4日
私が年間で撮影した数十万枚の写真を見るなかで、この選手はこのポーズがカッコいい、この表情が絵になるということが見えてきました。第1回は「2018 GPシリーズ フィンランド大会」から、羽生結弦選手の写真を5枚厳選。一目で羽生結弦だとわかる独特のキメポーズもさることながら、テレビでは映らない練習中の写真にも、彼が世界王者たる所以(ゆえん)が表れているように思います。
まさに日本を“背負う”羽生選手
【写真(1)】2018 GPシリーズ フィンランド大会【(C)Yazuka WADA / JapanSports】
羽生結弦選手は、日本はもちろん、世界の男子フィギュアスケートをけん引しているのは間違いありません。彼は相当な重責を担っているなかで本当にストイックにやっているなと、いつも近くで見ていて感心します。羽生選手は、確実に仕上げて、本番で100%の演技を見せてくれる選手です。【写真(1)】は日本のフィギュアスケート界を「背負っている」羽生選手が表現できた一枚です。
練習でも常に全力
【写真(2)】は公開練習時の汗だくになっている羽生選手の写真です。練習でも常に100%で挑んでいる羽生選手の姿勢がわかるかと思います。練習だからって緩めているわけではない。華やかな舞台の裏で、血のにじむような努力をしている羽生選手のこの写真が、私は素直にいいなと思いました。一方で、私は羽生選手ほど報道陣に対して気を遣う選手は見たことがありません。いつかの公開練習で取材陣に「何を滑ればいいですか?」と聞いてきたことがありました。自分のやりたいように練習してくれればいいのですが。羽生選手は報道陣への受け答えも含めて、相当考えているんだろうなと思います。
スポーツナビより。
私は結弦くんの写真が好きです。
ブログにたくさん画像を載せているのは、
写真からパワーを貰えるから。
元気になれるパワーなど、
たくさんのエネルギーをいただきます。
素敵な写真を載せているだけでも、
満足感に満たされます。
言葉はなくても、
写真から色々なことを受け止められます。
写真から、瞬間の結弦くんを知ることが出来る。
その瞬間が『素』の顔なのかなと思っています。
毎回撮影されるカメラマンさんは、
試合毎にレンズを通して
何か感じることがあるのでしょう。
この瞬間の美しさの中で
結弦くんのコンディションは
どうなのか・・・
この表情から、色々と感じることも
あるのでしょう・・・
カメラマンさんがひとつひとつ気持ちを込めて
撮られた様子が伝わってきます。
結弦くんの真剣な表情、
かわいい表情、
素敵な表情
全て写真から結弦くんの
生命力が溢れています。
結弦くんが常に全力であるから
カメラマンさんも結弦くんの
奇跡の1枚を撮ることにも
全力なんだと思います。
それらを見られた瞬間は至福の喜びです。
結弦くんを撮り続けながら、
愛情が湧いてくるのでしょうか。
写真を通して、結弦くんに対しての
愛情が伝わってきます。
結弦くんはカメラマンさんからも
愛されるスケーターなんですね。
たくさんの人に愛される結弦くんが
明日も愛を感じ取って
満たされる一日になりますように。
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*画像は感謝してお借りしました。