〜*my favorite 私のお気に入り*〜

ご訪問ありがとうございます。こちらは羽生結弦選手への想いを綴る、ひとり言のブログです。

*2018年を振り返って 故郷仙台での凱旋パレード*

2018-12-30 15:35:56 | 日記








平昌冬季オリンピックでフィギュアスケート男子シングル66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦選手。その偉業をお祝いする「羽生結弦選手2連覇おめでとうパレード」が、4月22日に宮城県仙台市で行われました。













 パレードのスタート地点で行われた出発式では、宮城県の村井嘉浩知事から2度目の県民栄誉賞が羽生選手に授与され、郡和子仙台市長からは賛辞の盾が贈られ、特別表彰も行われました。





















 羽生選手は「このたびは皆さんに『ありがとう』と言える場を作っていただき、本当にありがとうございます。このパレードを支援してくださった、すべての方々に感謝しています」と挨拶。そして、「金メダルを持って仙台に『ただいま』と言えてうれしく思います。この金メダルは皆さんの応援があったからこそ。この喜びとここから見える風景、皆さんの声、そういうものをずっと胸に刻んで生きていきたいです」と、地元の人々と集まったファンに感謝の思いを伝えました。







 また羽生選手から「復興に役立ててほしい」と、宮城県と仙台市にそれぞれ500万円ずつ寄付金の目録が手渡されました。






 そして午後1時30分ごろ、パレードがスタート! スタート地点の交差点からゴールの仙台市役所までの約1.1kmのコースを、羽生選手の乗ったパレードカーが約40分かけてゆっくりと進みました。羽生選手の姿を一目見ようと沿道に集まった観衆は、なんと10万8000人以上! 「おめでとう!」「感動をありがとう!」という沿道からの声に、羽生選手は笑顔で手を振り、「応援ありがとうございます!」と返していました。

















 パレード後に行われた会見では「パレードが待ち遠しかった。あらためて、仙台に帰ってきたという気持ちです」と心境を述べた羽生選手。「復興の課題などがある中で、大規模なパレードを開いてくださったことを重く受け止めています。復興の手助けになる、きっかけになるような行動をしていけるように心掛けていかなくてはと思いました」と語りました。









 また、パレード中に「SEIMEI」ポーズを披露したことについて聞かれると、「うちわに『決めポーズして』と書かれていて…。近くの方には僕の『ありがとう』という声や目線が届くけれど、遠くで見ている方にも(ありがとうの気持ちが)届けばいいなという思いでやらせていただきました」と回答。パレード中、遠くへ向かってジャンプをしながら手を振ったり、ビルの中から見ている人たちに視線をおくったり、パレードカーのすぐ近くにいる人に話しかけるように体を屈めたり…と、少しでも多くの人に自分の姿が見えるように、自分の思いが伝わるように、と気遣いしていた羽生選手の姿が思い起こされました。















 新緑に包まれた杜の都・仙台で、まぶしい笑顔を見せてくれた羽生選手。




これからのさらなる活躍に期待し、全身全霊で応援していきましょう!





詳しくはこちらです。









故郷の仙台で
たくさんの方にお祝いされた結弦くんは
とても幸せそうでした。



今もどこかで
心穏やかに過ごしていますように。




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*2018年を振り返って 「Continues ~with Wings~」インタビューより*

2018-12-30 12:07:13 | 日記








羽生結弦選手がファンに感謝を伝えるイベント「Continues ~with Wings」~を開催! リポート&囲み取材を全文掲載




 平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得し、フィギュアスケート男子66年ぶりの2大会連続金メダルの栄冠に輝いた羽生結弦選手が、ファンに感謝の気持ちを込めた凱旋報告イベント「Continues ~with Wings~」を4月13日(金)~15日(日)の3日間にわたって開催しました。その初日の様子をリポートします!





羽生選手のヒストリーVTRを経て、リンクに羽生選手が登場すると、この日を待ちわびたファンから大歓声が起きます。今回の出演者は、羽生選手が影響を受けた、“つながり”をもとにオファーしたスケーターたち。羽生選手が彼らをリンクに招き入れると、スペシャルなショーの幕が上がりました。

 美しいスピンに影響を受けたジョニー・ウィアーさん、ジャンプのアドバイスをくれた兄貴分・無良崇人さん、ソチ冬季オリンピックのショートプログラム『パリの散歩道』や平昌冬季オリンピックのショートプログラム『バラード第1番』などの振り付けをしたジェフリー・バトルさん、そして、羽生選手が幼い頃から憧れる特別な存在、エフゲニー・プルシェンコさん……と、一流スケーターたちが華麗な演技で会場を魅了。羽生選手自身も「プル様の、私の神様の『ニジンスキー』が見られて感無量でした」と笑顔で喜びを語りました。

 また、羽生選手の素の表情が満載のトークコーナーでは、子どもたちからの質問にも回答。5歳の女の子から「宝物は何ですか?」と聞かれると、「宝物は…プーさんのティッシュケースです」と少し照れくさそうに答えていました。


 そして終盤にはサプライズも! 2010-11年シーズンのプログラム『ツィゴイネルワイゼン』の衣装をまとった羽生選手がリンクに登場すると、会場に割れんばかりの拍手とうれしい悲鳴が響きます。
「オリンピックのエキシビションのあとからずっと滑っていません。結果として、オリンピックの前よりも足首はいい状態になり、ステップやスピンに関しては全く問題なく、痛みを感じることなくやることができます」と現在の状態を報告し、ファンの前で滑ることを決意。自身のルーツともいえるノービス時代のプログラム『ロシアより愛をこめて』、シニア1年目のフリー『ツィゴイネルワイゼン』、そして3シーズン滑った『バラード第1番』をメドレーで披露しました。「まさかこのプログラム(バラード第1番)をこの衣装でやるとは思ってなかった(笑)。約束するけど、絶対にこの衣装でこれから先『バラード1番』をやることはないと思うので、目に焼き付けてください!」と笑いを誘いつつ、ブランクを感じさせない美しく情熱的なスケーティングで会場を感動の渦に巻き込みました。

 また、ショーの終演後には、羽生選手の囲み取材も。そのやりとりのすべてをご紹介します!







── 初めての羽生選手プロデュースのショーです。終わられて、今どのような気持ちですか?

羽生「トーク主体のところもありますけど、本当に(出演した)一人一人のスケーターの方々がとても偉大で、自分のプロデュースさせていただいたショーに来ていただいたことがまずうれしいです。僕が思い入れのあるプログラムを滑ってくださったりもしているので、あらためて見どころがたくさんあるショーだなと。ショーの一員としても、見る側としても、すごく魅力のあるものだと思いました」




── ショーのタイトルは羽生選手が考えたとのことですが、意味を教えていただけますか?

羽生「サブタイトルに、羽生の“羽”という文字から付けさせていただいた『with Wings』を付けたことによって、自分にどういうことが引き継がれているのか、そして、自分のスケートと今日出演してくださった皆さんの演技を見ていただくことによって『こういう気持ちや演技が羽生選手と共通しているんだな』と少しでも感じていただけるようなショーにしたくて、こういうタイトルにさせていただきました。『Continues』は、それに“継承されるもの”という特に強い意味を込めました」




── 真剣勝負だった平昌冬季オリンピックと、こうやって皆さんの前で滑るショーでは違う部分があると思うのですが、あらためてどんな気持ちでしょうか?

羽生「(ファンの)皆さんに『おめでとう』という言葉をいっぱいかけていただきましたし、自分自身も感謝しながら滑ることができました。オリンピックの後は、ショーの内容を詰める毎日で…。実際にプロデュースする側に立ってみて、どれだけこのショーにいろんな物語を込められるかとか、感謝や凱旋報告という気持ちを込められるかをすごく考えた1カ月でしたので、そういった意味でも、自分が考え企画したショーとして完成できて良かったなと。自分が伝えたかったものが少しでも(観客に)伝わっていればいいなと思います」




── 今日、実際に滑るということは、どのように決められたのですか?

羽生「平昌冬季オリンピックの前に滑った時は、ステップの動作の中で(負傷した部分が)痛いと思うパートが何カ所かありました。でも安静期間を経て氷上に立った時に、そのステップを確認した時に痛くなかった、そしてフライングスピンなども含めたスピンを始めてみて、すべてに痛みが感じられなかったので…。また、このショーの中で僕が幼い頃に滑っていた演技をすることによって、『この時にこういう選手に憧れていたんだな』とか『こういったものが受け継がれていたんだな』というのを見てもらいたいなという思いから、滑ろうと決めました」



── 滑ったプログラムの選曲の理由と、実際に滑ってみて成長したなと感じた部分、そして来季のプログラム選びにつながる部分がありましたら教えてください。

羽生「自分がこれまで教わってきた先生たちへの感謝の気持ちを込めて、古いプログラムを披露させていただきましたが、あまりにも“今風”にしないように気をつけました。もちろんステップワークやクロスの仕方、表現方法は昔とは変わっていて、技術的に成長したといえるとは思いますが、あまりにそこを見せつけたくはないなと。だから古い映像を何回も見て、それに近づけるように努力しました。昔の自分をイメージしながら踊ることは、自分の表現の幅をさらに広げることだと、今回やらせていただいてあらためて感じたので、自分の表現したいものや世界観は、これからの自分にも大きな影響を与えてくれると思っています」




── ショーの中でもお話しされていましたが、現在の足の状態はいかがですか?


羽生「平昌冬季オリンピック期間中を含めたら4週間弱安静にしていて、結果、オリンピック前よりも状態は良くなっています。ステップやスピンに関しては、痛みも含めて支障が出ないような状態になっているので、今、リハビリとして氷上でステップやスピン、体力トレーニングなどをしています」



── リハビリはいつ頃から始めましたか?

羽生「3週間安静にした後なので…。計算してみてください、すみません(笑)」



──(笑)。そうすると、3月の終わりぐらいでしょうか?

羽生「そうですね。3月の終わりあたりです」



── ご自身の中で、ジャンプに関してはいつから再開できそうだと考えていますか? 来季に向けての練習など、どのように考えているか教えてください。

羽生「オリンピックが終わった後は、(自分の中から)“達成感”や“幸せ”という単語がより多く出ていて『(今後は)どうするか分からない』と言っていましたが、今は割と意欲的に試合に出たいなと思っています。大きく右足を使うループ、ルッツ、フリップなどのジャンプに関しては、今は跳ぶ動作すらしていません。完全にやらないと決めています」



── 右足をキックで使うジャンプはまだ跳べないということですが、サルコウやトウループ、ご自身が得意なアクセルはいかがでしょうか?

羽生「着氷に関しては、スピンなどもやっていますし、今のところ問題は出ていないので少しずつ始めています。ただ、大きなジャンプはまだ跳べていないですし、本当に少しずつですけれどもリハビリの範囲として、ある程度着氷や4回転ジャンプに耐えられる筋力を付けなくてはいけないので、そういった意味で少しずつ練習をしています」



── 試合への出場はグランプリシリーズからと考えてよろしいでしょうか?

羽生「今のところはそう思っています。ただ先ほども言ったように、ループ、フリップ、ルッツに関しては全くやっていない状態なので、それを跳んだ時にどういう感覚なのか、痛みが出るのかが分からないので、それも含めて再考しなくてはいけないのですが……。今の自分の気持ちとしては、なるべくたくさん試合に出て自分の演技をしていきたいなと思っています。それは、たぶん、今回プロデュースしたショーに出ていただいたスケーターの方々がすごく偉大だなと思ったし、だからこそ、未熟な自分はもっと頑張らなくてはいけないなと感じたからでもあります」



── ショーをプロデュースしてみて考えるところもあったかと思います。来季はどんなプログラムのイメージがありますか?

羽生「次のプログラムは、まだ曲も何も決まっていないのですが、“試合に出る”と自分の中でしっかりと決めているので、なるべく早く始動しないといけないなと、今、思っています。ただ、試合をやるにあたってのモチベーションが、前はどうやって勝てるプログラムを作れるかを含めて考えていましたが、これからは、割と自分の気持ちに正直に、“自分がやりたいな”と思う曲や見せたいプログラムを考えながら選曲して、振り付けもしていきたいです」



── 最後に、応援してくれているファンにどんなことを伝えたいですか?

羽生「やっぱり、僕がいちばん伝えられるものは“スケート”だと思っているんです。だから、少しでも早くケガから復帰して、元気に滑っている姿をこうやって皆さんに見ていただきホッとしてもらうことがまず一番かなと。来週の(仙台での)パレードでも、ケガというマイナスなイメージを少しでもプラスの方に持っていけるようにしたいです」

「ファンの方へ元気な姿を見せて、感謝の気持ちを伝えたい」と笑顔で語った羽生選手。来季への前向きな意欲に、さらなる期待が高まります!




「Continues ~with Wings~」 4月13日(金)公演
①オープニング~羽生結弦ヒストリーVTR
②羽生結弦あいさつ
③All Skaters/「Heroes」
④ジョニー・ウィア―/「Ave Maria」
⑤無良崇人/「オペラ座の怪人」
⑥ジェフリー・バトル/「For Forever」
⑦日替わりトークコーナー
⑧佐野稔/「ブダペストの心」
 佐野稔さんテクニック講座wih羽生結弦
⑨川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ/「Manfred」
⑩シェイリン・ボーン/「BOMBOM」
⑪エフゲニー・プルシェンコ/「ニジンスキーに捧ぐ」
⑫子供たちからの質問タイム
⑬・平昌オリンピック演技解説(ショートプログラム編)
 ・Twitterからの質問コーナー
⑭メッセージVTR
⑮無良崇人/「美女と野獣」
⑯川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ/「バブリーダンス」
⑰ジェフリー・バトル/「Better To Be Loved」
⑱ジョニー・ウィア―/「Beyonce Gala」
⑲エフゲニー・プルシェンコ/「Tango Amore」
⑳羽生結弦/「ロシアより愛をこめて」「ツィゴイネルワイゼン」「バラード第1番」
㉑フィナーレ(All Skaters)/「Time to Say Goodbye」
㉒グランドフィナーレ(All Skaters)/「Creatures of the Night」
㉓羽生結弦あいさつ






大好きなアイスショー

Continues ~with Wings~






毎年開催して欲しいです




またキャーキャーワーワー言わせてください(笑)










詳しくはこちらです。










読んでいただいてありがとうございました。




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*全ての幸せを受けてスケートを完成させる!*

2018-12-30 10:20:37 | 日記










平昌五輪ではけがを抱えながらも連覇を達成。






日本中の期待を受け止め、奇跡のような演技、
そして輝く未来へとつなげた1年だった。






詳しくはこちらからです。







五輪前は自分の中で色々なものを削って、
五輪での成功のために
全てを懸けようと思っていたんですけど、
今はちょっと違います。


ゲームも音楽も集めているイヤホンも(笑)。


あと色々な方の思いも、
全ての幸せを受け取って、
その上で自分のスケートとしての幸せを
完成させたいなと思います。














結弦くんのファンになって
幸福感に包まれることがたくさんあります。









結弦くんのスケートや
結弦くんの存在が人を幸せにする力があるのです。


















結弦くんが幸せと感じるならば、
たくさんの愛を届けます。






結弦くんが幸せと感じるならば、
たくさんの応援の声を届けます。















結弦くんにたくさんの幸せが届いて、
結弦くんのスケートとしての幸せが
完成しますように。










今日も結弦くんにとって
たくさんの幸せを感じる一日になりますように。

















読んでいただいてありがとうございました。


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*2018年を振り返って  平昌オリンピック 金メダリストが一夜明けて会見*

2018-12-29 22:22:00 | 日記




2018年2月18日(日)

金メダリストが一夜明けて会見
羽生「本当に幸せ」 








「本当に幸せ」「4回転アクセル目指したい」


ーー金メダルをかけた気持ち、一夜明けての気持ちを聞かせてください。

昨晩もありがとうございました。まずソチオリンピックの時とは違って、非常にたくさんの思いを込めてこの金メダルを取りにいきました。そして最終的に自分が思い描いていた結果になり、自分が思い描いていたメダルをかけていることが本当に幸せです。










ーー競技以外で何かトライしていきたいこと、やっていきたいことはありますか?

とりあえず、まだスケートをやめる気はないです。ただ夢は叶ったという気持ちは実際にありますし、やるべきことはやれたなという実感はあります。すがすがしい気分でもいます。

ただ言ってみれば、まだやりたいことはスケートの方に残っています。スケート以外のことで何かしゃべられるとしたら、そうですね、今考えましたけど、一周回ってきてやっぱりスケートのことだったので。

本当に今まで人生、スケートに懸けてきて本当によかったって心から言えますし、これからも、もうちょっとだけ自分の分の、自分の人生をスケートに懸けたいなと思っています。





ーースケートでもっとやっていきたいことを教えてください。

4回転アクセルはやりたいなと思っています。たぶん、小さいころの自分だったら前人未踏だからって言うと思います。

ただ今の僕の気持ちとしては、自分にとって最後の最後に支えてくれたのはトリプルアクセルだったし、やっぱりアクセルジャンプというものに懸けてきた思い、時間、練習、まぁ質も量もすべてがどのジャンプよりも多いし、何よりも僕の恩師が言っていたことばが、「アクセルは王様のジャンプだ」って言っていたんです。

そのアクセルジャンプを自分が得意として、そして大好きでいられることに感謝しながら、4回転アクセルを目指したいなと思っています。









「金メダリストとして全うしたい」



ーーソチ五輪が終わったあと、描いていた青写真どおりにいきましたか?またスケートに捧げるということですが、何をやりたいですか?

まず、キャリアを終えてからの自分がやりたいことの方を。僕はまだまだ英語が下手だし、勉強しなきゃいけないこともたくさんあるし。

もちろん日本でもできることはたくさんあると思いますが、世界中でいろんなところを周りながら、スケートで、本気で1位を目指している人に何か手助けをしたいなと思っています。

僕は幸いにも日本で最初に練習して、最終的にはカナダで練習することになって、いろんなことを学べたし、何よりも今、現在のフィギュアスケートの技術だとか演技だとか、そういった分野の中で幸いにも一番上のところに来たと胸を張って言えるので。

そういった経験をみんなに伝えるお仕事ができたらなと思っています。

それはもうコメンテーターでもあるのかもしれないけど。でもテレビというよりは、できれば直接、選手の手助けがしたいと思っています。




19歳の時に(金メダルを)取った、あれからすぐに世界選手権があって、あのとき一番覚えているのは、メディアでもいっぱいとらえられて、(自分のことを)自分でもいっぱい見たというのを覚えています。一番最初に何がしたいですか(と聞かれて)、練習、サルコーの練習って言いました。

フリーのリベンジがすごいしたくて臨んだ世界選手権であって、サルコーの練習ばかりしていたら、ショートで絶対の自信を持っていた4回転トーループでミスをしてしまって、非常に悔しかった。

そしてフリーでなんとか挽回できてうれしかった。そういう記憶があります。そういう一番最初の試合から、手術もあって、捻挫もして、本当にけがと病気と、そういったものに苦しみながらすごしたんですけど、それは思い描いてなかったですね。

はっきりいって、思い描けなかったですし。でも、正直に言えるのは、こうやってもし何もなくて、このNHK杯でけがをするまで本当に順風満帆でうまくいっていたとしたら、たぶんオリンピックで金メダル取れていないです。

やっぱりそういういろんな経験があったからこそ、いろんな勉強ができたし、いろんなことを学べたし、それを生かせたのが、今回のけがからの復帰だと思っています。













ーー4回転アクセル、右足首にかかる負担は怖くないですか?どれくらいで習得できると想定していますか?

右足の負担は、正直いって大きな負担になると思っています。実際にここまでくるのにあたって、4回転ループが跳べたのが移動する前日。4回転ルッツに関してはまったくやらずに、もうトリプルルッツが跳べるようになるのもぎりぎりだったので。

痛みとの戦いのなか、なんとか跳べるようになったジャンプだったので、これからそのジャンプたちをどうしていくか分からないですけど、4回転アクセルに関しては右の足首の状況を見ながら習得を目指していきたい。




正直言ってしまうと、若干満足しちゃっているんで、自分に。きっとたぶん、今幸せだから、またすぐ不幸がおきて、きっとすぐまたつらい時期がくるんだろうな。

ただそれはきっと次の幸せのためのステップだと思うので、けがも治療もリハビリも、すごくすごくつらい時だっていうのは分かりますけど、そういうものに専念できる時間が取れたらなと思います。






ーーもうちょっと滑りたいというなかで、次のモチベーションは出てきますか?休むという選択はありますか?

足首次第です。本当に痛み止めを飲んで。注射が打てればよかったんですけど、注射が打てないような部位であって、痛み止めで、なんとか飲んでっていうような感じだったので、はっきりいって状態がよく分からないです。

ただ、はっきり言えることは、痛み止めを飲まない状態では、とうていジャンプが降りられる状態でもないし、跳べる状態でもないっていうのは分かっています。ですので治療の期間がほしいとは思います。




ただ、それがどれだけ長引くのか、アイスショーもありますし、せっかく金メダルを取ってきたからこそ、いろんな方々にすぐに伝えたい、すぐにみんなに笑顔になってもらえるような演技がしたいと思っているので、そこは前向きに検討していますが、競技としてということを考えると、ちょっとやっぱり治療の期間が必要だと思っています。

モチベーションに関しては、スケートをやめたいということはまったくないです。何より、モチベーションは4回転アクセルだけなので、もう取るものは取ったし、やるべきことはやったと思っています。あとは、自分が小さい時に描いていた目標。夢じゃなくて目標をかなえたい、それだけかなと思っています。

ーーけがをしてから足の状態はどこまで回復しましたか?3か月間、どんな心理状態でしたか?

けがの状態については、はっきりいって詳細がよく分からない状態です。検査もちゃんとしたんですけども、もともとしていて、靱帯がなくなってしまう、靱帯が損傷してしまっていた部位、また、そのときにやってしまった方法があまりにも複雑すぎて、簡単には分からなかったということもあり、いろいろな痛みが出てきてしまっていて。

正直にいってどれがどこまで痛んでいるのか、そして何の治療が一番最適なのか、ちょっと分からない状態です。

3か月間のメンタルに関しては、なんて言ってほしいですか?特に自分の心から、自分の頭が先頭で、ネガティブな方向に引っ張られることはなかったですけども、環境、状況、状態、条件、そういったものに外的要因からすごくネガティブな方向に引っ張られました。

それだけスケートにいろんなものを懸けたし、いろんなものを捨てたし、スケートだけでいいやって本当に思っているんで、だからこれでスケートやめなきゃいけなくなったらどうしよう、とまで思っていましたし、実際に今もどうなるかは分からない状態なので、ちょっと複雑な状況でした。

でもこういった質問で終わるのもなんなので、やっぱりね、明るい話なんで、僕の場合は。なんかこうやって、スケートを滑ることができて本当に幸せです。オリンピックのマークがあって、こんなにたくさんの方々に応援してもらって、本当に気持ちは嫌われたくないってすごく思うし。



いろんな方に見られれば見られるほど、いろんなことをされればされるほど嫌われるし、いろんなこと書かれるし、何かうそみたいな記事がこれからもっともっと出てくるんだろうなって思います。

ただ僕がしゃべったこと、僕が作ってきた歴史、それは何一つ変わらないし、自分の中で、今回は誇りをもって、本当に誇りをもってオリンピックの金メダリストになれたと思っているので、これからの人生、オリンピックの金メダリストとしてしっかり全うしたいと思います。ありがとうございました。






金メダリストが一夜明けて会見 | SPORTS STORY | NHK













このインタビューを聞いたとき、
ズキズキと胸が痛みました。





きっと、もっともっともっと、
結弦くんは心無い言葉に傷付いていたんだなって(涙)







私は結弦くんが誰かの言葉によって、
傷付いたり、悲しんだりすることが
何よりも悲しいです。





最近、このブログを書き始めたのも
目に見える応援のかたちとして 
結弦くんを応援しています。





人が放つ目に見えないものは
たとえ思うようにうまく書けなくても、
伝えられなくても、
結弦くんへの愛があれば
いつかわかることがあると思っています。





愛のある言葉には
幸せな心を育ててくれるから。





結弦くんが愛と人の温かさで
満たされる毎日でありますように・・・

 
 

心温まる、やさしい言葉が溢れる
ブログを目指していきたいと思います。









結弦くんがいつだって
愛に包まれる毎日でありますように。



その愛が結弦くんの心を
癒してくれますように。









明日も結弦くんが幸せでありますように。

いつもそっと祈っています。





























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たくさんのブログがある中で、
年末年始の忙しい時間の中で、
ブログを読んでくださる方がいることに
心から感謝いたします。



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*画像は感謝してお借りしました。



*2018年を振り返って 平昌オリンピック 表彰式直後のインタビュー全文より*

2018-12-29 20:20:33 | 日記







自分用の記録として書いておきます。











2018年2月17日(土)

表彰式直後のインタビュー全文より






"右足に感謝" 羽生結弦選手




ーー おめでとうございます。

ありがとうございます。


ーーどんな気持ちですか、聞かせてください。

とにかく本当にもうたくさんの方々がサポートしてくださって。なんとかこうやって、まず滑ることができたんで。この会場で滑ることができて、ホっとしているのと。

あとは本当に自分がやりきれたなと思うくらいの演技ができたことがまず、よかったんじゃないかなと思います。







ーー演技直後の「わっ」とほえた、あそこにいろんなものが凝縮されているようにみえましたが?

とにかく右足が頑張ってくれたなと思いましたし、けがのことについてでも、もちろんけがのせいで練習できなかったところとか、そういうところも含めていろいろたくさんの方に心配かけたと思います。

そういった意味でいままで以上の応援があったと思いますし、そういうサポートがあったと思うので、そういうものに本当に恵まれていたなと思います。









ーー直後に右足触っていましたよね、あれは痛みですか?

いや、感謝です。感謝の気持ちだけです。


ーーこの姿っていうのはピョンチャン入る前は自分の中でどれだけイメージできていたのか。怖さ、不安とか戦っていたんじゃないですか?

まず(演技)構成が定かじゃなくて、構成どうですかとずっと質問されていたんですけど。自分自身もなんかどういう風にしたらいいのか、ベストなのか分からなくていろいろと悩んでいたんですけど。

だからこそフリーのほうはイメージしづらかったところもあって、ただこうやって最終的に集中して跳びたかったジャンプは跳べているので、とにかくよかったと思います。


ーールッツよくこらえましたよね。

もう右足に感謝しかないです、はい。





ーーこれでまたこれからの4年間、またオリンピックチャンピオンになります。思いとみなさんにもぜひメッセージ伝えていただきますか?

そうですね、本当にここまで来るのにたくさんの方々に支えられながら生きてきました。本当にスケートだけじゃなくて、こうやって羽生結弦としてたくさんの方々に育てていただいたことを本当に感謝します。ありがとうごいます。




ーー本当におめでとうございます。

ありがとうございました。












羽生&宇野 表彰式直後のインタビュー全文 | SPORTS STORY | NHK









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