今日はちょっと人生の先輩の本を読んでみました。


著者の松原淳子氏は
あの、女が家を買う時
とか、クロワッサン症候群
遠刊行された方です。
私より10歳くらい年上の松原さんの
老後指南本です。
この中で、印象に残ったのは
やることがない恐ろしさの項
徳島県の上勝町はかつては
生気のないご老人ばかりの町だったが
町の農協に赴任してきた横井さんの
考案した葉っぱビジネス で
お年寄りが生き生きと働き出して
上勝町の高齢者医療費が徳島県で最低になったという話。
いつもやる事だらけで、
ゆっくり何もしない日が
欲しいなんて思っている私には
縁遠い話だけど
逆に考えれば
やる事だらけのこの現状は
ある意味幸せなのかも知れない。
この歳になって
夢中になれる対象が出来たことも
幸せな事である。
推しのことを考えているだけで
ウキウキ、ワクワクと楽しい。
そのために
お仕事も頑張れる。
何せ、推しを推すにはお金がかかる。
誰かが生命維持費と言ったけど
本当にそうだと思う。
心は乙女
お花畑の住民になった。
バカだと言う人には言わせておけば良い。
この歳になったら
老い先短いんだから
他人に迷惑かけない範囲で
好きなように生きてもいいんじゃない?
どうせアホなら踊らにゃそんそん😝😝😝
10年前には思わなかった感情だなぁ
世間体とか体裁とか気にしてたから。
昔は歳を取るってことは
悟りを開くように
物事を冷静に分析出来る
大人になれることだと思っていたけど
そんなもん、持ち合わせていなかったわ。
結局、人間って歳を重ねても
根本は変わらない。
強いて言えば
年取った変化は、図々しくなったってこと