マー坊はいつも休日

四季の移り変わりを感じるままに書いています

雑草倶楽部部員

春の風休まないで北上を願う

2010-02-04 18:54:12 | 四季の話題
今日は寒かった立春と言ってもまだ寒中
葉に着いた雪が融け明け方の寒さで凍り葉を少しずつ滑り降りそのまま
葉に落とさないでと言っている

先端部分は疲れはてやっとの思いで繋がっていた
昔ベッコウ飴があったが氷の形が良く似ている

私が小学生のころ自転車に紙芝居を乗せ子供たちに駄菓子を売って商売
している時代があった



駄菓子の中にベッコウ飴で出来た飴があり 当時の人気キャラクターを
形どりその部分を上手く切り取るともう一個貰える 
そんな時代があった事を思い出した

立春を喜ぶように気温は低かったが晴れわたり山から吹き降ろす風は
冷たくカメラを持つ手は氷に様に冷たかった



何時もの山景色である
春は2000メートルの山々を越え当地に遣ってくるのだ

関東地方に桜が咲く頃 三週間かけてゆっくりと山越えをする春の風
高速道路や新幹線と交通機関は高速化され速く走るのに春の季節は
昔ながらの各駅停車 急行待ちで停車したり特急通過待ちをする春の風

時には冬将軍に先を阻まれながらも季節は一歩一歩進んでいる
私は各駅でもいい休まないで北上を願う 春の風を愛する一人である
コメント (16)
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