７０歳を越えても現役で頑張っている

春分の日以降太陽の位置が高く感じる
朝の気温も暖かさを強く感じまだいくらも
歩いていないのに暑くなってきた

松原の踏切に着いた時
最近お会いする方で７４歳の方が
軽く手足を動かし体操をしていた
私は今日は何時もより暑いですねと声を掛けると
手を休め大分暖かくなってきたなと答えた
それではお先にと言って歩き出したら
一緒に行きましょうと言う
この先小国の踏切（２Km）までご一緒することにした

話によると上山市出身で置賜地区（上山市、赤湯市、米沢市、長井市）
担当のバイクのセールスをしていて転勤で米沢市に
その後酒田市に転勤を命じられたが退職
米沢でバイクの整備関係の仕事につく
その後独立して現在に至るそうである

子供さん達はそれぞれ独立して東京方面に行かれ
バイクの整備関係の仕事も余りなく
辞めることにしているとの事である

明日お会いする約束をして別れた
７４歳でも現役で羨ましい限りである

茎立ちの芽は強い

４月上旬の季節が来た
庭に少しばかりの菜園を造っている
今まで雪の中に埋もれていた菜園も
今日の暖かさで雪も消え
昨年の秋に植えたねじり菜を見ると
今まで大きくなっていた葉は雪の重みと
寒さで折れたり凍ったりして腐っていた

根元からは更に新芽が芽生え
赤い芽を膨らましている
夕方には更に芽を膨らまし大きく成っていた

後何日かすると芽が伸びる
これが茎立ちという
花が咲く前にこの茎の部分を
御ひたしにして食卓に登る

小さな菜園でも造る育てる喜びと
食べる喜びがある
自然に感謝の気持ちを
いつまでも忘れないでいたい

動植物から学ぶことが多い

空はスケッチブックに
灰色の絵の具を筆に水を含ませ
今の空を塗っているように
所々が薄くまた濃くムラのある
空である
所々に雨雲があり傘に音をたてて
降ってくる
散歩路は見る見るうちに
雨に打たれグレー色から黒く見えてくる
それでも先の方は明るさを反射していた

杉林（防雪林）はカラスの恋の季節
枯れた木の枝やごみを食われ運んでいる
巣作りをしているのだろう

人は季節を感じることが下手のでは
植物は雪の中でも芽を伸ばし
鳥は巣作りに励んでいる
春を待つのでなく造っている

散歩をはこんなことを考えながら
自分は動物・植物に学ばされた気がする

花を咲かす準備をしていた

日曜日の散歩者は少ない
お酒を呑む人は休肝日が必要と聞くが
散歩もそうなのだろうか？

気温はチョイト寒さはあるものの清清しい
足元は雪もなく歩き易い道である
チョット足を伸ばして田園地域まで
田んぼのあぜ道は日当たりが良いので
雑草が小さい花を咲かせている

つくしはまだかと目をこらして見たが
まだ顔を出していないー残念ー

家の花壇の雪を消していたら
雪の下でも植物は春を感じていた
水仙が薄黄色い葉を出している
葉を傷つけないようにスコップで
どきどきしながら少しずつ雪を取り除く
春を待つのではなく春に向かって
葉を伸ばし花を咲かす準備を始めていた

吹雪の中で見たかったラッセル車

春分の日を過ぎるとやはり
春を思わせる日が続くね

これからは雪は降っても吹雪く事はないでしょう
１月の吹雪いた日に奥羽本線のラッセル車を
写真に収めようと何度か出かけたが
何時も空振りだった

新聞に２１日から２３日の間米沢駅構内で
ラッセル車の引退イベント始まるとの記事を見て
これは行かねばと出かけた



ＪＲ奥羽本線福島と米沢間の除雪車で
ＤＤ１８型ラッセル車

このラッセル車を吹雪の中遠くから見たが
写真には収められなかったのが残念
この冬で引退するそうである
近くで観るのは始めてだし１７年間
活動したと言うがまだまだ働けそうなのに