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P-229 トチノキの冬芽とメジロ
近くで見つけたトチノキの冬芽たちをポストカードにしました。
一本のトチノキ、私の目の高さにいくつかの冬芽。
下の方からも出ている冬芽たちを発見、微妙に違う表情をスケッチして水彩で仕上げました。
身近に見られるサザンカとメジロも登場させて。
ずいぶん前の昆虫講座に子どもの付き添いで参加し、トチノキの冬芽がネバネバしていることを触って知りました。
そのネバネバに枯葉がついていたり、虫がくっついてしまったりすることもあるようです。
これで冬の寒さから芽を守って春を待つのでしょう。何だかとても頑丈で暖かそうな帽子です。
冬芽のイラストまだ続いて描いています。次は水鳥を描きたいなあ、その次からサクラかな、と頭の中では描きたい順番が決まってくるから不思議です。その通りに描けるかは疑問ですが。
雪景色の版画展
『ギャラリープルシアンブルー』で開催中の「尾身伝吉 版画展」に行ってきました。
新潟県十日町在住の版画家で、雪深い風景の作品が中心です。
ポストカードの大きさの和紙に刷った作品は、同じ絵柄でもどれも微妙に色合いが違って選ぶのも楽しい。
雪の白が印象的で、抑えた色合いの情緒あふれる作品ばかりでした。
私の個展以来、一か月ぶりにお会いしたオーナー河野さんに冬芽のお話をすると。知らなかったと興味を持たれ、すぐに裏の木の芽をいっしょに見てみましたが、何の木なのかあいにく芽が小さすぎて肉眼では見えなくて残念。
気楽な家
そのあと『気楽な家』に冬芽のポストカード3種類を納品に行きました。
使う予定があるとオーナーの渡辺さんが、そして来店の常連客の女性も「かわいい」と何枚か買ってくださいました。
会話のあるお店でのお客さんとの出会いとふれあい、感想を聞けるのもうれしいことです。